子どもの「花育」はフラワーアレンジメント！学校だけではない学びで決断力や創造力を育もう！

「comotto」が贈る「花育（ハナイク）」イベントを、2023年11月25日（土）に福岡県糟屋郡のトリアスモールで開催しました。「comotto」では「自然の学び」をサイト内でも紹介しております。
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「花育（ハナイク）」とは、花や緑に親しみ、育てる機会を通じてやさしさや美しさを感じる気持ちを育むことです。

このイベントでは、未就学児と小学生の合計約30名と保護者が、華道家元で日本いけばな協会会員の菅谷公江先生による「花育」を通じて、生け花への感謝の気持ちや創造力を育む貴重な体験をしました。
ほとんどの子どもがフラワーアレンジメントを体験するのははじめてのなか、先生に教わり試行錯誤をしながら花をいけていき、「切りすぎちゃった！」「これどうすればいいの？」など考える力や決断力を育むきっかけに。

未就学児も多く親子で懸命に取組み、三者三様の個性たっぷりなフラワーアレンジメントができ上がり。
みんな満足げな面持ちでした。子どもたちのはじめて体験に「comotto」が関われたことは大変嬉しい機会となりました。

＜菅谷公江先生プロフィール＞ 華道家元池坊華道教授 中央委員 三潴支部在籍、日本いけばな協会会員、地元では幼稚園・県立高校で指導。自宅や久留米市内での華道教室を主催。

はじめに、菅谷先生が「花育」についてレクチャー。
花育によって、感謝する気持ちや探求心、創造力を育むことに加えて、人とのつながりを作り、広げる効果について語りました。

「どうすればお花を綺麗にいけられるのかな」とじっくり見て養う「観察力」、切ったら元には戻せないお花をどれくらいの長さでカットするかなど「自分で決断するちから」や、どのように仕上げるかの「創造力」を育む重要性を強調し、ていねいな説明を行いました。
そしてお花をいけることで心がなごんで元気になれること、今回の体験を通じ、心を豊かにして帰っていただきたいと話していました。

保護者の方にお話を聞いたところ、みなさま「花育」については、はじめて知ったとのことです。
「お花をいけるということに、子どもの成長を促す知育のはたらきがあること驚きを感じました」との声も。お花を手にし、いけていくことで、子どもたちの感性が磨かれると感じられたようです。

子どもたちは菅谷先生のアドバイスのもと、フラワーアレンジメントの手順を学びました。

スギの木の枝の切り分けからはじまり、バラの花の枝やカーネーションをキレイに整えて挿していき、松ぼっくり、ヒイラギの赤い実、黄色い花、最後にクリスマスの飾りを挿して完成しました。子どもたちは花をいけることに夢中になり、硬くて切れない枝や茎などは保護者の力も借りながら、一生懸命に取組みました。

子どもたちが真剣に花をいける様子に見入っていた保護者たちも、自然と笑顔がこぼれます。

保護者の中には「はじめは花を触ることに戸惑っていたけれど、子どもが自分で工夫する姿が印象的でした」といった声も聞こえました。また親子で協力し合い、家族の絆を深める場面となりました。

最後に子どもたちが互いの作品を見せ合いながら、「キレイだね！」「わたしのとまた違うね！」と興奮しながら交流する姿も。この交流の瞬間が、単なる花をいける技術だけでなく、コミュニケーションや協力の大切さを学ぶ契機にもなっています。

親子だけでなく、参加者同士が心を通わせる場となり、イベント全体が「花育」につながっている様子が伺えました。

子どもたちが花育を通じて感じた成長体験は、感謝の気持ちや創造力を育むきっかけとなりました。

「comotto」が提供する様々なコンテンツは、家族が一緒になって楽しむことができるだけでなく、子どもたちの成長をサポートする応援の場です。この「花育」イベントもその一環であり、子どもたちが学びながら成長する様子を通じて、ひとつのきっかけになればと思います。

「comotto」は、学校だけでは得られない学びを家族とともに深めるための場として、金融教育プログラムや農業体験など、多岐にわたるイベントや子育て応援プログラムを提供しています。お得な情報やイベントの参加券なども「comotto」を通じて配信しています。興味をお持ちの方は、ぜひ一度体験してみてください。

「comotto」は今後も、子どもたちの学びと成長をサポートし続けます。