子どものスマホの時間制限をする方法。スマホの管理に役立つ機能やルール

子どもがスマホを手にする機会は近年ますます増えています。学校の連絡アプリやオンライン学習、友達とのコミュニケーションツールとしても活躍する一方、長時間の利用が生活リズムの乱れや視力低下などを招く可能性があるのも事実です。
そんなときに検討したいのが、スマホの時間制限。本記事では、「そもそも子どもにスマホを持たせるべき年齢」から、「時間制限の方法」や「適切な使用時間」、そして「制限時に注意すべきポイント」までを解説します。ぜひお子さまのスマホデビューや使い方の見直しの参考にしてください。
記事まとめ
- 家族全員で話し合い、スマホの利用ルールを定めましょう。
- 適切なスマホ利用時間は年齢や目的に応じて異なります。
- あんしんフィルターやスクリーンタイム、ファミリーリンクなどの機能を上手に使いましょう。
子どものスマホ利用は時間制限すべきか
スマホは便利なツールですが、使い方を誤るとトラブルや健康面への悪影響を招く可能性があります。特に子どもは、まだ自分で使用時間やコンテンツをコントロールする力が十分ではないことが多いため、保護者による適切な制限やルール作りが大切です。
子どもにスマホを何歳から持たせるべき
スマホを与える年齢については、家庭や子どもの発達状況などによって異なります。一般的には、小学生高学年(10〜12歳)になると周りでスマホを持ち始める子も増えますが、低学年で持っているケースも少なくありません。
・小学生低学年(6〜9歳):塾や習い事の送り迎えなどで連絡が必要な場面がある場合、キッズケータイやGPS端末を選ぶ家庭もいらっしゃいます。
・小学生高学年(10〜12歳):友達同士の連絡がスマホ中心になることが多くなります。学校のルールや保護者の方針によって大きく差が出ます。
・中学生以上(13歳〜):ほとんどの子どもがスマホを所持しているという状況になる場合が多いです。
それぞれの成長段階や利用目的に合わせて、「何のためにスマホを持たせるのか」を明確にすることがポイントです。
スマホの時間制限をするメリット

スマホを長時間利用すると、体の不調や学業への悪影響、コミュニケーション不足が懸念されます。逆に言えば、時間を制限することで子どもにとって多くのメリットが生まれます。
生活リズムの安定
スマホに没頭して夜更かしをする子どもも多いですが、時間制限を設けることで就寝時間を守りやすくなります。早寝早起きの習慣が身に付き、勉強や遊びのメリハリが作りやすくなるでしょう。
コミュニケーションの増加
スマホを適度に制限することで、家族同士の会話が増えるケースも多いです。友達との直接的な遊びや交流の機会も維持しやすくなり、健全なコミュニケーションスキルが育ちやすいです。
子どもに適切な1日あたりのスマホ利用時間
子どものスマホ使用時間の目安は、年齢や発達段階によって異なりますが、以下はあくまで一般的な参考値です。
・小学生:1日あたり30分〜1時間程度
・中学生:1日あたり1〜2時間程度
・高校生:1日あたり2〜3時間程度
もちろん、学校の宿題やオンライン学習などで必要な場合は、この範囲に当てはめるのが難しいこともあります。あくまで「娯楽やSNS、ゲームなどの自由利用時間」として考えるとよいでしょう。また、一気に長時間利用するのではなく、こまめに休憩を挟むことも重要です。
子どものスマホを時間制限する方法

具体的に、どのように時間制限を実施すればいいのでしょうか。以下では、家庭で実践しやすい方法や機能をピックアップしています。
ルールを決める
まずは、家族全員で話し合い、スマホの利用ルールを定めましょう。たとえば、下記のようなルールを定めてみましょう。
・平日の使用は○時間まで、休日は○時間まで
・食事中や家族団らんの時間はスマホ禁止
・夜○時以降は充電場所をリビングに固定する
子どもだけが守るルールではなく、保護者も一緒に意識することで、子どもも納得しやすくなります。
あんしんフィルターを利用する
携帯キャリア各社が提供している「あんしんフィルター」の機能は、有害サイトへのアクセス制限やアプリ利用時間の管理などが可能です。年齢に応じたフィルタリングレベルを設定できるため、余計なトラブルを防ぎながら、時間制限を実施しやすくなります。
スクリーンタイムを利用する
iPhoneやiPadの場合、iOSに搭載されている「スクリーンタイム」機能を使って、アプリごとの使用時間を制限できます。パスコードを設定すれば子どもが勝手に解除することを防げるため、保護者の管理がしやすいです。
「スクリーンタイム」では1日の利用時間制限や、アプリごとの制限不適切なコンテンツのブロックなどが可能です。
参照:Apple Support | iPhone や iPad でスクリーンタイムを使う
ファミリーリンクで子どものスマホを管理する
Android端末の場合は、Googleが提供する「ファミリーリンク」を活用することで、保護者が子どものスマホ利用を管理できます。利用できるアプリのダウンロード制限や、利用時間のスケジュール設定など、詳細なコントロールが可能です。
参照:Google Android | Android のファミリー リンクで子どものスマホを管理。時間制限や位置情報を共有する方法を紹介
アプリを利用する
有料・無料を問わず、時間制限やペアレンタルコントロールに特化したアプリが多数存在します。子どものスマホデビュー時には、こうしたサードパーティのツールも検討してみるとよいでしょう。
子どものスマホを制限する際の注意点
時間制限やフィルタリングは有効な手段ですが、これらを押し付けるだけでは、子どもが不満をため込む可能性が高いです。以下の注意点を踏まえ、子どもの自主性や理解を大切にしましょう。
・理由をしっかり説明する:なぜ時間制限が必要なのか、健康や学習への影響などを子どもが納得できる形で伝える。
・子どもの意見を聞く:ルール作りの段階で、子どもの意見や希望を取入れると、守りやすくなる。
・過度な制限は逆効果:厳しすぎるルールで子どもがストレスを感じると、裏でルールを破る行動に走るリスクがあります。バランスを見極めながら柔軟に対応することが重要です。
・達成感を共有する:時間制限を守れたら、お互いに「えらいね」「頑張ったね」と労い合い、ポジティブなフィードバックをする。
U15はじめてスマホプラン

子どものスマホデビューは、家族にとって大きな節目です。時間制限やフィルタリングの設定など、保護者が考えるべきことはたくさんあります。
U15はじめてスマホプランとは、15歳以下のお子さまにあんしん、かつおトクにスマホデビューしていただけるプランです。使いすぎや有害サイトへのアクセスに対応できるフィルタリング機能や、危険サイトやウイルスなどの脅威からお守りするセキュリティサービスを提供し、親子であんしんしてスマートフォンを利用できます。
プランや料金に関する詳細は、下記よりご覧ください。
https://comotto.docomo.ne.jp/u15_hajimete_plan
まとめ
子どものスマホ利用に時間制限を設けることは、生活リズムの安定やコミュニケーションの向上につながる大切な取組みです。しかし、一方的に制限をかけるだけでは子どもが反発しやすくなるため、ルール作りや管理ツールの活用とあわせて、子どもの自主性や納得感を大切にすることがポイントとなります。
スマホはあくまでツールの一つです。子どもの成長に合わせてルールを柔軟に見直しつつ、家族全員が気持ちよく利用できる環境を整えていきましょう。