てだこポケットフェスタでcomotto×国頭の伝統「願綱」体験を開催!

2023年11月22日



2023年10月28日(土)・29日(日)に開催された「てだこポケットフェスタ」。
多くの子供たちが集まるお祭りで、ドコモの子どもと親向けのブラン「comotto」が、「国頭の伝統文化」を楽しく学べる「願綱」作成体験とデジタルで楽しくプログラミングなどを学べる「ワンダーボックス」体験の出店をしました。

今回は、同じ沖縄県内に住んでいてもなかなか見聞きする機会が少ない沖縄県北部にある国頭村の伝統「願綱」について知っていただくことで、自然保護や文化継承の大切さについて考えるきっかけにしてほしいという思いで企画した本イベントの様子をもとに、楽しみながら自然と触れ合う子供たちの様子をお伝えします。

願綱(ニゲーヅナ)とは

沖縄本島最北の村、国頭村(くにがみそん)。

その国頭村の奥間区(おくまく)では、400年以上の長きにわたって続いている「大綱引き」の歴史があり、沖縄の大綱引き文化の先駆けと言われています。

その大綱引きでは、大綱をつくった際に残るワラで編んだ「願綱(ニゲーヅナ)」を頭にかぶり、「五穀豊穣の感謝」や「無病息災の祈り」を天にささげます。

願綱づくりに挑戦!

数本ずつ束ねた藁を手のひらで撚りながら、撚った藁同士を編んでいくという作業はコツをつかむのが難しく、最初は苦戦する方も多くいらっしゃいましたが、みなさん「難しい」と言いながら笑顔で取り組まれていました。1本編み終わるころにはスムーズに編めるようになり、国頭から来ていただいた講師の皆さんの作品と同じくらい上手に編めるようになった子供たちもいました。

昔ながらの農法にこだわり、自然の力で育てた無農薬の藁に存分に触れて、藁の手触りや匂いなども感じていただけたようでした。

デジタルでプログラミングも体験!

さらに、となりのテントでは、知育で人気の「dキッズ」や、プログラミング学習が楽しくできる「ワンダーボックス for docomo」をタブレットで体験できる場を用意しました。
最初は、どんなものか分からず苦戦した子も、1分も経つと仕組みに気づき、スイスイとクリアしていきます。子どもの気づきや成長速度に驚きの連続でした。
お友達と一緒に「こっち、こっち向かせて!」と楽しそうな言葉が飛び交う活気のあるブースとなりました。

伝統文化とデジタルを学ぶ

伝統文化とデジタルが同じ場所で楽しめることに驚く方もいらっしゃいましたが、子どもたちはどちらのコンテンツも楽しんでいる様子でした。
昔からの文化や物づくりに子どもたちが触れることで、新しい気づきや、発想力が刺激されたのか、隣のプログラミングブースでは、大人では中々気づかない発想で、次々と問題をクリアしていました。
自然にふれることも、デジタルに馴染む事も、子ども達に取っては、とても大事な体験なんだと改めて感じるイベントとなりました。
これから先大人になっていく子ども達に、文化や伝統の大切さや楽しさと共に、デジタルでの学びを体験してもらい、どちらも楽しんでいただけた事で、「開催して良かった」と思わせてもらえました。
沖縄の子ども達の成長を少しでもcomottoが後押し出来るイベントが開催出来たことは大変嬉しく思います。ご参加頂いた皆さま誠にありがとうございました。

参加者イメージ

藁に触るのも初めての子供にとっては、なかなかできない貴重な体験だった。

参加者イメージ

難しかったけど教えてもらってできるようになった。楽しかった。

参加者イメージ

子供がこんなに上手に編めるとは思わなかったので、驚いた。

参加者イメージ

伝統文化とデジタルが両方楽しめて子どもの成長に繋がりだと思った

琉球新報さまにも記事にして頂きました。
ぜひご覧ください!