銀行のお仕事体験を通じてお金について学ぼう with comotto
2024年04月26日
ワークショップコレクションin福岡2024
3月16日、17日の二日間にわたって開催された「ワークショップコレクション in 福岡 2024」に、株式会社西日本シティ銀行様(以下、西日本シティ銀行)とともに出展いたしました。
「ワークショップコレクション in 福岡」は子ども向けワークショップ・プログラムの全国普及と発展をめざすイベント。この博覧会では、子どもたちの創造力や表現力を刺激する、独自性のある優れた「ワークショップ」が一堂に集まり、一般の方々に広く紹介されています。
西日本シティ銀行は、2019年のワークショップコレクションから3回連続(2021年、2022年は新型コロナウィルス感染症により中止)で参画されており、今回は「銀行のお仕事体験 」、「 SDGs カードゲーム体験」、「 ぬりえしたワンク(西日本シティ銀行のキャラクター)段ボールを走らせる体験 」 の 3 つのコーナーで子どもたちの金融リテラシーの向上につながるワークショップが展開されました。「銀行のお仕事体験」にドコモが提供するcomottoウォレットアプリを組み合わせて、お仕事をしてお金を貯める・使う体験を楽しんでいただきました。
お金を貯める”comottoアプリ”
ドコモが提供するcomottoウォレットは、ご家庭内でのお手伝いやおこづかい管理における、お金を「かせぐ・ためる・つかう」体験を通して、親子でお金の基本的な役割や使い方を学ぶことができ、お金が自分の人生にどのように役立つのか考えるきっかけを提供するアプリケーションです。
主に、かせぐ(やること機能)、ためる(ほしいもの機能)、つかう(おさいふ機能)の3つの機能があり、
今回のイベントでは、「銀行のお仕事体験」で体験する3つのお仕事を”やること”に設定し、お仕事で”ためた”お金を”つかって”商品を購入する一連の経験を楽しんでいただきました。
子ども一人ひとりにcomottoアプリをインストールしたスマートフォンをお渡しし、お仕事と同時にスマートフォンの操作にも慣れていく様子に保護者の方も驚かれていらっしゃいました。
お仕事 (お金を運ぶ・数える・両替する)
お仕事体験では、次の①~③のお仕事を体験いただきました。
①お金を運ぶ(段ボール製金庫のダイヤルを合わせ、金庫の扉を開けて模擬紙幣を格納する)
②お金を数える(模擬紙幣を札勘する)
③お金を両替する(銀行窓口 でお客さまからの依頼を受付し両替する。)
「お金を運ぶ」では、1千万円と同じ重さの模擬紙幣を、段ボール製金庫に運んでいただきました。
「お金を数える」では、大量の模擬紙幣から〇枚(=〇万円分)をぴったり数えていただきました。
「お金を両替する」では、コインケースを活用しながら1万円~5万円を10円、50円、100円、500円の硬貨および1,000円札、5,000円札に両替してお客さまにお渡ししていただきました。
一つの体験ごとに、comottoウォレットのやることリストを一つずつクリアした子どもたちの口座には、500円×3体験で1,500円が貯まっています。
お金を使う
体験の最後は、子どもたちが楽しみにしているお買物(お金をつかう)体験です。
実際の買物と同じく、A~Cのセットから、好きな商品を選んで購入いただきました。
西日本シティ銀行のキャラクターであるワンクのミニ段ボール人形を含むCセットが特に人気で、最終日の二日目には品切れになるほどでした。
自分の稼いだお金を使って好きなものを買う体験を楽しみつつ、貯まったお金が一瞬で0円になったことで肩を落とすお子さまもいらっしゃり、楽しむだけでなくお金を稼ぐことの大変さも学んでいただける、非常によいワークショップとなりました。