無駄な習い事ランキングが気になる方へ。習い事の失敗パターンと失敗しないための注意点

無駄な習い事ランキングが気になる方へ。習い事の失敗パターンと失敗しないための注意点

子どもを習い事に通わせてみると「思ったほど成果を感じられない」「時間とお金ばかりがかかって無駄だった」と感じる保護者の方も少なくありません。

一体、どのような理由で習い事を「無駄」だと感じてしまうのでしょうか。この記事では、無駄だと感じる具体的な理由や「習わせてよかった!」と思えた習い事や失敗しないためのコツをご紹介します。

記事のまとめ

  • 習い事が無駄だと感じるケースは、保護者の期待値と実際の状況がかけ離れていることに起因するケースが多い。
  • 子どもの成長において習い事が全くの無駄になることはないが、注意が必要。
  • 「この習い事は無駄かも…」と感じている場合は、思い切って子どもと話し合い、続けるかどうかを再検討して見ることが大切。

習い事は無駄なのか?

結論からいえば、子どもの成長において習い事が全くの無駄になることはありません。 スイミングを通じて体力がついたり、英会話で英語を好きになったり、ピアノでリズム感や集中力を養ったりと、子どもにとってよい影響をもたらす可能性は多方面にわたります。

では、なぜ「無駄」と感じてしまうのでしょうか。

それは、保護者の期待値と実際の状況がかけ離れていることに起因するケースが多いといえます。「もっと早く上達すると思ったのに」「お金をかけたのに成果が見えない」「子どもが嫌がっているのに通わせ続けている」など、さまざまなギャップが生じると、結果として「これって無駄だったのでは?」という感情につながりやすいのです。

そのため、もし「習い事が無駄だ」と感じるのであれば、何が自分の中で不満なのかをしっかり振り返ることが重要です。

子どものやる気の問題なのか、保護者自身の考え方なのか、それとも先生との相性やレッスンの進め方に問題があるのか、原因を特定すれば、次のアクション(続ける・やめる・変えるなど)が明確になり、不要なストレスも軽減できるでしょう。

無駄だと感じる理由

子育てを心配する母親

保護者が「この習い事、無駄だったかも」と感じるとき、そこにはいくつかの理由があります。ここでは主な4つをあげます。

上達しないから

子どもがある程度の期間、習い事を継続しているのに、目に見える成果が出ない・上達しないと、保護者としては「いつまでたっても変わらない」と感じるものです。

特にスポーツや音楽などの習い事では、最初の壁を超えるまで時間がかかることも少なくありません。結果が見えづらい段階で焦ってしまい、「やはり無駄だったのでは」と思ってしまうパターンが多いでしょう。

実生活で役立たないから

「英会話を習わせているけれど、海外旅行に行く予定もない」「バイオリンを習っているけど、将来役立つイメージがわかない」といった具合に、習い事が具体的にどこで活かせるのかが不透明だと、「無駄なのでは」と考えてしまうことがあります。

習い事によっては、学校の成績に直接結びつかなかったり、検定などの資格に直結しなかったりする場合も多いため、なおさら“実用性”を実感できないのです。

やる気がないから

子どもが「行きたくない」「やりたくない」といって、だんだんとレッスンを休みがちになっていくと、保護者は「せっかくお金を払っているのに」「無理やり通わせても無駄なのでは?」と思うでしょう。

子どものモチベーションがない習い事を続けるのは、金銭的にも時間的にも大きな負担となるため、無駄と感じやすい大きな要因の一つです。

先生との相性が合わないから

どんなによい内容の習い事でも、担当の先生やコーチとの相性が悪いと、子どもは楽しめません。厳しすぎる指導で子どもが委縮してしまう、逆に緩すぎて何も身につかない、先生の性格が合わなくて通うのが憂うつなど、理由はさまざまです。

結果として子どもが「行きたくない」と思うようになり、保護者も「これでは意味がない」と感じてしまいます。

無駄だと感じた習い事

実際に「この習い事、無駄だったかも……」と声が上がるケースをみてみましょう。それぞれの習い事に対して、どのような点が「無駄」と感じられたのかをご紹介します。

学習系の習い事:成果が出ず、身につかない

英会話や塾、そろばんなどの学習系習い事は、「勉強に役立つだろう」と期待して通わせる保護者が多いジャンルです。しかし「なかなか成績が上がらない」「実際にコミュニケーションで英語を使う機会がないため、身についたか不明」といった声も少なくありません。

特に、学習内容が学校の授業と噛み合わず、結局成績に結びつかないとなると、保護者は「時間とお金をかけても意味がなかった」と感じやすくなります。

スポーツ系の習い事:けがや痛みが心配になった

サッカーやバスケットボール、空手など、身体を動かすスポーツ系の習い事は体力向上やチームワークの学習といったメリットがある一方、けがのリスクや身体への負担を心配する声もあります。

実際に捻挫などのけがをしてしまうと、練習を休まざるを得なくなり、上達が停滞することもあります。保護者からは「こんなに痛い思いをするなら、ほかのことに時間を使ったほうがいいのでは?」という意見も出てきてしまいます。

芸術・文化系の習い事:学校の成績に結びつかない

バレエやピアノ、絵画などは子どもの感性や表現力をはぐくむ効果が高い反面、「学校の勉強で直接役に立つことが少ない」と考える保護者もいます。

英語や数学のように定量的に成果が見えにくいため、結果として「上達はしているけど、これって将来どうなるの?」と疑問を持ち、「無駄だったかも」と思うこともあるかもしれません。

先輩ママが苦労した習い事

談笑する母親たち

ここでは、実際に子どもを習い事に通わせている先輩ママたちが、どんな点で苦労したのかを4つの視点からご紹介します。同じような状況に直面している方は、参考にしてみてください。

スポーツ系の習い事:送迎や付き添いが大変

サッカーや野球、バスケットボールなど、屋外や広い体育館で行うスポーツは、練習場所が自宅から遠いことが多く、保護者による車での送迎が必要になるケースもあります。さらに、試合や発表会(大会)がある場合は遠征先がさらに遠方になることも少なくありません。

忙しい合間を縫って送迎や付き添いをするのはかなりの負担となり、きょうだいがいる場合はさらに調整が大変です。

<先輩ママのエピソード>

毎週土曜の朝、Aさんは小5の息子をサッカースクールへ車で送り迎えしています。練習場は自宅から片道30分以上かかり、しかも中2の娘は同じ時間帯にバスケの試合が遠方であるため、夫婦で手分けして送迎を調整しなければなりません。さらに、息子のチームが大会前で練習時間が延びると知り、スケジュール変更の連絡に追われる日も多いそうです。試合当日は早朝に出発し、夕方まで遠征先で付き添うことになるなど、Aさんは毎週末「どうスケジュールを組むか」頭を悩ませています。

小さな子どもの場合:子どもの気が乗らない日が大変

未就学児や低学年の子どもは気分の波が大きく、その日の体調や機嫌によって「今日は行きたくない!」といい出すこともしばしばです。

また、幼児は習い事の教室に馴染むまでに時間がかかることがあります。保護者は毎回説得し、泣き止まない子をなだめすかして連れて行くのが大変などの理由で、「これって無駄なのでは?」と思う場面もあるようです。

<先輩ママのエピソード>

Bさんは3歳の娘をリトミック教室に通わせていますが、毎回「行きたくない!」と泣き出す娘をなだめて準備するのが大変です。スタジオに入るのも拒み、Bさんが一緒に踊りながら何とかなだめ続ける日々です。周りの子が楽しそうに活動している一方で、娘は人見知りが強く、慣れるまで時間がかかりそうで、毎回泣き止まない娘を連れて帰る頃には、Bさん自身もくたくたになり、「ここまでして続ける必要があるのか?」と疑問を抱くことも少なくないそうです。

学習系の習い事:家で取り組まない

英会話や塾などでは、レッスンだけでなく自宅学習が欠かせないケースが多いです。ところが、子どもが家では全く教材に触れず、宿題をやらずにレッスン当日を迎えると、結局ほとんど理解が進まずに終わってしまうこともあります。

保護者としては「レッスン代が無駄になっているのでは?」と感じ、モチベーションが下がる要因になります。

<先輩ママのエピソード>

Cさんは小学4年生の娘を英会話教室に通わせていますが、家では娘がほとんど宿題に手をつけず困っています。レッスン当日になってもワークブックは真っ白で、授業中も先生の説明についていけずに終わってしまう状況だそうです。Cさんが「宿題はやったの?」と聞いても、娘は「あとでやる」と先延ばしにしたまま。結局レッスン代だけがかさんでいるように感じ、Cさんは「これではせっかくの月謝が無駄になっているのでは?」とモヤモヤが募り、娘のやる気をどう引き出すか悩んでいるそうです。

習い事全般:家事の負担が増えた

習い事のスケジュールに合わせて食事の時間をずらしたり、洗濯物が増えたり、持ち物の準備が必要になったり…と、日常的な家事量が増えるのも、苦労話としてよくあげられます。

仕事と両立している保護者の場合、平日の夕方に子どもを送り迎えしてから家事や食事の準備をするのは容易ではありません。体力的にも精神的にも「限界…」となり、「続ける価値はあるのだろうか?」と頭をよぎることがあります。

<先輩ママのエピソード>

Dさんは会社勤めをしながら小学3年生の息子をサッカー教室に通わせています。平日は帰宅後すぐに息子を連れて練習場へ向かい、帰宅するともう19時過ぎ。そこから夕食の準備に取りかかり、息子のユニフォームを洗濯して干し、翌日の持ち物を用意しているうちに自分の就寝時間がどんどん遅くなってしまうそうです。週に2回の練習だけでもこの忙しさで、体力的にも限界を感じ、「こんなに家事が増えて大変なのに、習い事を続ける意味は本当にあるのか?」と悩む日も少なくないそうです。

子どもに習わせてよかった習い事

喜んでいる両親と小学生の子供

一方で、「習わせてよかった!」という声が多く存在します。苦労があったとしても、「やっぱり続けて良かった」と思える具体例をいくつかご紹介します。

・スイミング
全身運動で体力がつく上、水に慣れると子どもがプールや海を怖がらなくなります。小学校での水泳授業でも困らないなどメリットを多く感じている保護者も多いようです。

・ピアノ・音楽系
指先や感性が育ち、表現力や集中力が高まります。学校の音楽発表会や合唱コンクールなどで活かせる場合も多と感じている保護者も多いようです。

・英会話
早期から英語に触れることでリスニング力や発音が身につき、英語への抵抗感を減らすことができます。将来の受験や海外旅行でも役立つと感じている保護者も多いようです。

・学習塾・通信教育
学校の授業内容を深く理解するきっかけになり、復習や予習が効率的に行えます。宿題の習慣づけや学習ペースの確立にもつながりやすいと感じている保護者も多いようです。

・武道系(空手・柔道など)
礼儀や忍耐力、精神面の強さが養われます。防犯意識や護身術的な面でもあんしん感を得られるといったメリットがあると感じている保護者も多いようです。

「良かった」と感じるかどうかは、子どもの性格や目標、家庭の方針にも左右されるため、一概に「これをやらせれば間違いない」というものはありません。

ただ、上記のような習い事は比較的長期的な視点で見たときに、子どもの成長が実感しやすいという点で評価される傾向があるようです。

習い事が無駄にならないようにするコツ

最後に、習い事を無駄にしないために押さえておきたいポイントをご紹介します。以下のコツを意識するだけでも、子どもがのびのびと学び、保護者も「無駄かも」と悩まずにすむ可能性が高まります。

1.目的を明確にする
・「体力をつけるため」「学校の成績を上げたい」「リズム感を身につけたい」など、習い事をさせる明確な目的を考えると、成果を判断しやすくなります。

2.子どもの興味を尊重する
・親が選んだ習い事でも、子ども自身が少しでも興味を持つことが大切です。体験レッスンや見学などを積極的に活用して、子どもの反応を確かめつつ習い事を決めましょう。

3.先生や教室との相性をチェックする
・同じ内容の習い事でも、先生によって指導スタイルや雰囲気が大きく変わります。子どもがあんしんして学べる教室かどうか、事前にリサーチしておくと失敗を減らせます。

4.定期的に子どもと話し合う
・「最近はどう? 楽しんでいる?」「何か困っていることはない?」と定期的に子どもの気持ちを聞きましょう。やる気の維持や課題解決に役立ちます。

5.無理なく継続できる範囲でおこなう
・家計の負担や送迎の都合などを考慮して、無理なく続けられるかを判断することも大切です。複数の習い事を掛け持ちする場合は、特に注意が必要です。

6.目標や進捗を可視化する
・成果が見えづらい習い事の場合は、目標や練習記録を分かりやすくするのがおすすめです。子どもが上達を実感できるようになると、モチベーション維持につながります。

7.やめ時も見極める
・習い事をある程度続けた結果、子どもが全く楽しそうではない、何の成長も感じられない場合は、やめ時を考えることも必要です。子どもにあったほかの習い事があるかもしれませんし、無理に続けることで子どもの意欲を失わせるリスクもあります。

NTTドコモのキッズケータイ

キッズケータイ

習い事は場所や時間帯によっては、お子さまが一人で行き帰りをしなければならない場面が出てきます。特に暗くなる時間帯や人通りが少ない道を通る場合、防犯面が気になるという保護者の方も多いでしょう。

そこで習い事の行き帰りの防犯に検討したいのがキッズケータイです。

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詳細は、下記よりご覧ください。

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まとめ

子どもの成長を願う親にとって、習い事はとても魅力的な選択肢です。しかし、「やらせてみたら無駄だった」と後悔しないためには、目的や子どもの意欲、環境との相性などをしっかり見極めることが何より重要です。

もし、すでに「この習い事は無駄かも…」と感じている場合は、思い切って子どもと話し合い、続けるかどうかを再検討してみましょう。子ども自身が主体的に取り組める習い事に出会えれば、きっと有意義な時間と経験を得られるはずです。

習い事はあくまで“手段のひとつ”です。子どもが健やかに成長し、将来の可能性を広げていけるように、どんな習い事が向いているか、どうすれば続けやすいかを親子で考えながら、子どもの未来へ活かせる学びの場を探してみてください。