「ユーグレナの理科実験教室」を開催!
実体験を通じて子どもの好奇心を育てよう

2023年10月18日



ユーグレナの理科実験教室

植物や動物が好きで、理科に興味を持つ子どもは多いものです。特に、子どもの興味をかきたてる理科の実験は、いつの時代も大人気。実験を楽しみながら理科に親しむことで、子どもの好奇心は大きく育ちます。

comottoは、そんな実験好きなお子さまへ向けて、2023年10月1日(日)に東京都の秋葉原で開催された『AKIBAまなびフェスタ』内にて、「ユーグレナ理科実験教室 supported by comotto」を開催しました。今回はその様子をお伝えします。特に、「理科が好き!」という子どもの保護者の方は必見の内容です。

ユーグレナ(和名:ミドリムシ)ってなんだろう!?

株式会社ユーグレナの、豊川 知華さんと水木雅

今回のイベントのテーマは、藻の仲間であるユーグレナを扱った体験型理科実験教室。そのため、今回のイベントの先生は、株式会社ユーグレナの、豊川 知華(とよかわ ちはな)さんと水木雅(みずき まさし)さんにご担当いただきました。

株式会社ユーグレナ

株式会社ユーグレナは、ユーグレナを活用したさまざまなヘルスケア商品やバイオ燃料などを提供している会社です。おふたりは、株式会社ユーグレナで研究員として日々ユーグレナの研究をされています。

読者のみなさまは「ユーグレナ」をご存知でしょうか?

ユーグレナとは世界共通の学名であり、日本で使われる和名ではミドリムシと呼ばれています。子どもに摂って欲しい栄養素が豊富に含まれているため、ユーグレナは野菜嫌いな子どもの救世主として注目されています。

実はこのユーグレナ、地球温暖化の救世主としても注目されているのです。

(「あんしん・安全な自然素材のユーグレナ」について詳しく知りたい方はこちら

ユーグレナは光合成をする際、地球温暖化の原因といわれている二酸化炭素を吸収します。また、また、ユーグレナの油がバイオ燃料の原料ともなり、環境にやさしい次世代のエネルギーとしても注目をされています。

理科実験教室では、まずはユーグレナの培養液を子どもたちに実際に目で見てもらいました。

不思議そうにユーグレナの入った三角フラスコを見つめる

ユーグレナの培養液が入った三角フラスコを手にとった子どもたちは、興味津々。ユーグレナは植物と動物の両方の性質をもっており、自ら動くことができます。前方のスクリーンにユーグレナが動き回っている動画が映し出されると、「本当にこの緑色の液体のなかにユーグレナがいるの?」と不思議そうに三角フラスコを見つめていました。

ユーグレナとは

そして、先生からは「ユーグレナは虫と海藻どちらの仲間でしょうか?」というクイズも出題。子どものたちは、自分が正解と思う答えの方に元気よく手をあげ、会場の熱気もどんどん高まっていきました。(正解は、ユーグレナは海藻の仲間です。)

ユーグレナのクイズに元気よく手をあげる

化学反応を利用してユーグレナボールを作ろう!

ユーグレナのクイズに元気よく手をあげる

子どもたちが、ユーグレナに興味を持ってくれたところで、先生から、これから行う実験の説明と実験のデモンストレーションが行われました。

今回の実験は、「ユーグレナ」と、「もずく」のネバネバ成分である「アルギン酸」を使います。アルギン酸は、カルシウム溶液に触れると表面が固まる性質効果を持っており、この性質を使い、ユーグレナの培養液に膜を作ることでユーグレナボールを作ります。

ユーグレナボールを作るデモンストレーション

子どもたちにとっては少し難しい内容なので、説明はほどほどにして、先生が子どもたちを前方に集めて、ユーグレナボールを作るデモンストレーションをしてくれました。

ユーグレナボールが続々と作られていく様子

目の前でユーグレナボールが続々と作られていく様子に、子どもたちは「すごい!」の大合唱。なかには「魔法みたい!」と声をあげる子どもいました。

子どもたちは、前のめりになりながら、興味津々かつ不思議そうにビーカーを見つめていました。

子どもたちがユーグレナを使った理科実験に参加!

ユーグレナボールを作る理科実験

ここからは、子どもたちのお待ちかね、ユーグレナボールを作る理科実験です。

子どもたち一人ひとりの手元には、ユーグレナの培養液と3種類のジュースの4色の4液体、アルギン酸のボトル、スポイトなどが配られました。

緑色のユーグレナボールや、ジュースを用いたユーグレナボールに模した3色のボール

これらを用いて、緑色のユーグレナボールや、カラフルなジュースボールを作っていきます。

実験がはじると、子どもたちのまなざしは真剣そのもの。

ユーグレナボールの形は、「まる」や「たてなが」など、子どもたちのスポイトへの液体の吸い取り方や、スポイトをつまみ液体を出す力の加減で変わります。

ユーグレナボール

子どもたちの反応は、「さまざまな形のユーグレナボールができて喜んでいる様子」や、「どうやったら、まんまるなユーグレナボールができるのか?と何度も真剣に試行錯誤している様子」など、本当にさまざま。

ユーグレナボールを手にとって触ってみたり、複数の色を混ぜて、新しい色を作ろうと取り組んでみる

なかには、ユーグレナボールを手にとって触ってみたり、ジュースと色を混ぜて、新しい色を作ろうと取り組んでみる子どももいたりと、子どもたちの好奇心や、探究心が刺激されていることが伝わってきました。

ユーグレナの油はバイオ燃料の原料になって飛行機を飛ばせる!

ユーグレナはバイオ燃料になって飛行機を飛ばした!

実験が終わると、先生がユーグレナを使ったさまざまな研究があることを、子どもたちに教えてくれました。

ユーグレナボールに適用したアルギン酸で液体をボール状にする技術は、水産加工会社での人工いくらの製造や、ペットボトルなどの容器を使わずに水を持ち運ぶ技術、薬のカプセルなどへの応用など、多方面での研究が進んでいるそうです。

また、ユーグレナの油はバイオ燃料の原料にもなり、そのバイオ燃料ですでに飛行機を飛ばすことにも成功しているとのこと。ユーグレナは、二酸化炭素と太陽の光、水があれば増えることができ、ユーグレナからは大豆などのように油が取ることができるそうです。

自分たちが実験しユーグレナが、実社会で活用されていることを知った子どもたちからは、思わず「すごい!そんなに活躍しているんだ!」という大きな声もあがっていました。

最後は、子どもたちがユーグレナをその目で観察!

最後は、子どもたちがユーグレナをその目で観察!

最後は、簡易顕微鏡を用いて、実際に生きている動くユーグレナを子どもたちに観察してもらいました。簡易顕微鏡で、ユーグレナが動いている様子を見ることができます。

簡易顕微鏡にスマートフォンをセットすると、スマートフォンの画面に生きたユーグレナが映し出されます。

ユーグレナの観察

この映像に、子どもたちはびっくり。さっきまで自分たちが扱っていた緑色の液体の中がこのようになっていたことを知った子どもたちは、驚きを隠せません。

「どうして動きが速いユーグレナと、ゆっくりしか動かないユーグレナがいるの?」、「どうして、長細いユーグレナと丸いユーグレナがいるの?」、「どうして緑色のユーグレナと、白っぽい半透明のユーグレナがいるの?」など。会場では、ユーグレナを観察した子どもたちからの先生への質問が止まらなくなりました。

理科実験教室は子どもたちの、好奇心を育てる

理科実験教室は子どもたちの、好奇心を育てる

今回は、「comotto」が2023年10月1日(日)に開催した、「ユーグレナ理科実験教室 supported by comotto」の様子をお伝えしました。

こういった理科実験は、子どもたちが動物や自然にさらに興味を持つきっかけとなります。子ども向けの理科実験教室に興味を持っている保護者の方は、今回のイベントの内容を今後の子育ての参考にしていただけたら幸いです。

また、「comotto」は、学校だけでは学べない学びや家族と一緒に学ぶ機会を、金融教育プログラムや農業体験など多くのイベント、子育て応援プログラムといったサービスを提供しています。気になるイベントやサービスがある方は、ぜひ一度体験してみてください。

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