親が直面する子育ての16の「悩み」!解決策や頼りになる相談先も紹介
子どもを育てる中で、さまざまな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。本記事では、子育ての悩みにはどのようなものがあるのかをはじめ、悩みを解消するための方法や相談窓口について紹介しています。子育てにストレスを抱えている方は、ぜひ参考にしてください。
「子育ての悩みが多くてつらい」
「子育ての悩みを解決するにはどうすればいいんだろう?」
「どうしても家庭内で解決できないような悩みを抱えたときの相談先は?」
このように、育児に不安や疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、子育てにおけるさまざまな悩みを取上げ、その解決策を解説していきます。また、深刻な悩みを抱えている場合の相談先についても紹介します。
この記事を読むことで、子育ての悩みに対する効果的な対応策をはじめ、子どもへの接し方や、いざというときの相談窓口についても把握できるでしょう。
現在、子育てにつらさを感じている方や、相談先を探している方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
親が直面した子育ての16の悩み
子育ての悩みには多くの問題があります。楽しいことやうれしいことばかりではなく、つらい面もあるのが子育てでしょう。
以下では、子育てで抱える悩みとして多いものを紹介しています。自分の悩みと重なる内容かチェックしてみてください。
・子育ての費用どのくらいかかるかわからない
・子育て支援はどのくらい得られるのか不安
・周りに相談できる人がいない
・子育てがどちらかに偏ってしまうのが不安
・子育てと仕事を両立できるか不安
・教育方針のズレないか心配
・ちゃんと幼稚園・保育園に預けられるか心配
・ほかの子どもとの発育の差が気になる
・イヤイヤ期の対処法がわからない
・夜泣きで寝不足になってしまう
・好き嫌いが多く食事が満足にできない
・子どもが2人以上になったときの育て方がわからない
・子どもへの注意の仕方がわからない
・子育てのイライラを上手く処理できない
・トイレトレーニングが上手くいかない
・子どもに見せていいメディアがわからない
子育ての費用どのくらいかかるかわからない
内閣府が実施した子育て費用に関する調査によると、未就学児の1人あたり年間子育て費用総額は1,043,535円、幼稚園・保育園を利用している場合は、1,216,547円、未就園では、843,225円となっています。
子育てにかかってくる費用は、主に教育費と養育費です。
教育費とは、学校に入学する費用や授業料、塾代などで、養育費とは、食費、医療費、お祝いにかかる費用、衣服、生活用品費、子どものための貯金など、教育費以外にかかる費用全般になります。
この調査結果からは、子育て費用が最も高くなるのは中学生で、年間費用総額が1,555,567円にまで上っていることがわかります。この数字は、未就学児の約1.5倍です。
さらに、子どもが多ければ必然的に子育て費用は増えていくため、金銭面の計画をしっかり立てて準備しておきましょう。
出典:第3章調査結果|内閣府
子育て支援はどのくらい得られるのか不安
子育て支援には、児童手当や医療助成制度、認可保育園の無償化、認可外保育園の利用補助金などがあります。
児童手当の対象は、日本に住所がある中学校修了までの児童です。15歳に到達後の最初の年度末まで支給されます。
児童手当は、年齢により支給額が異なります。
0~3歳未満は、一律15,000円、3歳~小学校修了までの第1子、第2子は10,000円、第3子以降は15,000円です。中学生になると一律10,000円となります。
ただし、児童手当には所得制限が設けられており、上記の金額を受け取れるのは年収960万円未満など条件があることに注意しましょう。
認可保育園の無償化、認可外保育園の利用補助金は、3歳~5歳までの子どもの保育園・幼稚園の利用料が無料になる制度です。幼稚園については、月額上限2.57万円があります。
子ども等医療費助成制度は、助成される内容や申請方法などが各自治体で異なります。自分が居住する自治体の制度について、しっかりと確認しておきましょう。
周りに相談できる人がいない
周りに相談できる人がいない場合は、悩みを1人で抱え込み、ストレスがたまっていくことがあります。
パートナーに相談しても、「仕事で忙しいから」と相手にしてもらえなかったときは、不安やイライラの解消ができないままになることがあるでしょう。
この場合は、問題を自分だけで抱えないように、育児に関係する相談窓口、児童相談所などを利用してみましょう。育児に対するアドバイスをもらえるため、参考になるでしょう。
子育てがどちらかに偏ってしまうのが不安
子育てをする中で、1人で料理、掃除、洗濯、子育てを行う「ワンオペ育児」になってしまうことに不安を持つ方もいるでしょう。
共働きにもかかわらず、育児や家事の大半を担うのはママだけ、というケースは少なくありません。家庭によっては、逆にパパばかりが育児をするというところもあるでしょう。
どちらの場合も、1人だけで家事育児をするのは負担が大きく、体力的にも疲弊する傾向があります。
この場合は、まず子育てが偏っているという現状を、夫婦で話し合いましょう。負担が少ない方が多い方の育児を担うなど、改善策を出すことが大切です。
それでもワンオペ育児になってしまうときは、どちらかの親に頼る、公共機関のサービスを使うなど、片方だけが負担する状況を改善できる方向で調整しましょう。
子育てと仕事を両立できるか不安
仕事をしながらの子育ては、非常に大変なことでしょう。「かわいい我が子が何よりも優先」と思っていても、仕事には責任がつきものです。
子どもが病気になったときには、急に欠勤したり早退したりせざるを得ず、会社に迷惑をかけてしまう可能性があります。
ほかにも、「このままでは日々の家事をやりきれるかどうかわからない」という不安を抱えて、つらい思いをしている方も多いのではないでしょうか。
このような場合は、家事代行などの外部サービスがおすすめです。買い物も、通販を利用することで外出時間を減らせます。
子どもの送迎を両親にお願いしたり、上のきょうだいにお手伝いしてもらったりなど、協力体制を作ることもおすすめです。
教育方針のズレがないか心配
子育てをする中で、教育方針の違いで意見が合わず、夫婦喧嘩が増えたり、家の雰囲気が悪くなったりすることもあるでしょう。
夫婦といってもそれぞれ別の人間であるため、価値観は異なります。
たとえば、「勉強を重視している、早いうちから規律やマナーを厳しく覚えさせる」という教育方針と「子どもは遊ぶのが仕事、のびのびと自由に育てる」という教育方針では、意見が割れるでしょう。
この場合も、夫婦でしっかりと話し合い、お互いの意見を尊重しながら答えを見つけていくことが重要です。
「子どものため」という部分では一致しているため、柔軟に折り合いをつけて教育方針を決められるでしょう。
ちゃんと幼稚園・保育園に預けられるか心配
厚生労働省が発表した令和4年4月待機児童数の調査結果を見ると、全国で2,944人もの待機児童がいることがわかります。
このような待機児童問題は、子育てをしている方にとって大きな悩みでしょう。自治体の状況によっては、自分の子どもを幼稚園・保育園に預けられない可能性もあります。
幼稚園や保育園の利用を考えているのであれば、早めに入園したい園を調べておくことが大切です。家から園までの距離、園の方針などを調べて、自分の状況に合っているか確認しておきましょう。
一次募集で落ちた場合には、違う保育施設も視野に入れる必要が出てくるため、預け先になりそうな園はできるだけ見学しておくことをおすすめします。
ほかの子どもとの発育の差が気になる
「自分の子はまだオムツがとれない」「卒乳できていない」「しゃべらない」など、自分の子どもの発育で遅い面があると、差を気にしてしまうことがあります。同じ年齢の子が周りにいる場合には、特に気になる部分でしょう。
子どもにはその子のペースがあるといっても、「自分の子どもが後れをとっている」とネガティブに感じてしまえば、不安感は募ります。
子どもの発育は個人差があると割り切って、「そのうちできるようになるだろう」とおおらかに見守りましょう。
イヤイヤ期の対処法がわからない
イヤイヤ期の対処法がわからないと、イライラしてきつい言葉を言いすぎたり、子どもへの対応自体が雑になったりすることがあります。子どもに優しくできなかったことに対して、自己嫌悪に陥ることもあるでしょう。
子どものイヤイヤ期が成長段階の1つであるとわかっていても、自分に余裕がなければ受け入れられないこともあります。
この場合は、いったんその場を離れて落ち着くまで放っておくのも1つの方法です。子どもが騒ぎ疲れるのを待っている間に、お互いに気持ちが落ち着いてくるでしょう。
夜泣きで寝不足になってしまう
夜泣きが酷い子の場合は、あやすために寝不足になることもあります。
抱っこしてもミルクをあげても泣き止まない子どもに対し、「何が原因で夜泣きするのかわからない」「一体いつまで泣くんだろう」「自分のあやし方が下手なのだろうか」など、精神的に落ち込んでしまう人も多いのではないでしょうか。
何日も夜泣きで眠れない日が続いて睡眠不足になれば、親の体調も不安定になります。
夜泣きは、子どもが一定の睡眠のリズムを確立するまで続くため、慌てずゆったりと構えてみてください。そして、夜寝る前は早めに部屋を暗くし、朝は起こして朝日を浴びさせるなど、徐々に生活のリズムを作ってあげましょう。
好き嫌いが多く食事が満足にできない
子どもの好き嫌いが多く、食育に苦労する親は少なくありません。子どもの食事では、嫌いな食べ物が少し入っているだけで、泣いて嫌がって食事が進まないということもあります。
親の方も、子どもの食事が終わらないことで食器の片づけもできず、ストレスがたまることがあるでしょう。
このようなときの対策としては、嫌いな食べ物をハートや星型にして興味を抱かせるなど、楽しい雰囲気で食事をさせることからチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
ほかには、苦手な食べ物を1口でも食べたら褒める、食事を少量にして完食した達成感を味わってもらう、などの対策も効果的です。
子どもが2人以上になったときの育て方がわからない
子どもが1人のときの育児と2人以上の育児では、子どもに対する接し方が難しくなることもあります。
上の子に「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なのだから下の子に譲ってあげなさい」と言って我慢させたり、下の子に「お兄ちゃん(お姉ちゃん)はもっとできたよ?」と比較してしまったりなど、公平に接することができず悩むこともあるでしょう。
上の子ばかり我慢させるというのは、上の子の不満がたまります。場合に応じて、下の子にも我慢を教えながら、できるだけ公平になるよう対応しましょう。
子育てにおいては、子どもたちの性格や得意不得意を観察し、それぞれに合った育て方をすることが大切です。
子どもへの注意の仕方がわからない
子どもが悪いことをしたとき、それをどう伝えればいいか、子どもがすぐに理解できるかがわからない、という方もいるでしょう。
子どもが注意した内容をわかっていなければ、同じようなことを繰り返す可能性があります。親としては、「どう言い聞かせればよかったのかな」「躾が難しい」など、苦悩することも多いでしょう。
この場合は「どこがだめだったのか」「どうしたらよかったのか」など、子どもが理解できるよう、ていねいに話していくことが大切です。
子育てのイライラを上手く処理できない
子どもは自由に行動するため、予測がつかないことがあります。一緒にいるだけで神経を使い、イライラすることもあるでしょう。
子育て中の苛立ちを消化できないと、子どもにきつくあたってしまったり、怒りすぎてしまったりすることがあります。その結果、自己嫌悪に陥った経験がある人も多いのではないでしょうか。
イライラしたときは、大きく深呼吸して気持ちを落ち着かせてください。イライラしたことを紙に書き出して、状況を整理するのもおすすめです。何が原因で苛立ったのかが見えれば、先回りして対策できることもあるでしょう。
トイレトレーニングが上手くいかない
トイレトレーニングを開始したものの、思うように上手くいかないことは珍しくありません。
子どもにとっては「今までオムツで良かったのになぜ?」と困惑してしまうこともあります。中には、「トイレ」という狭い空間に入ること自体が怖いと思う子どももいるでしょう。
特に、自分の子どもと同じ年齢の友達が、もうオムツを外している場合などは、「どうしてうちの子はできないんだろう」とネガティブに感じてしまいがちです。
トイレトレーニングは、焦らずゆっくり進めることが重要です。失敗しても叱らず、成功したときは子どもをたくさん褒めるようにしましょう。
子どもに見せていいメディアがわからない
最近はテレビだけではなく、YouTubeや動画サービスなど、さまざまな場所から情報が得られます。
そのような中で、子どもにスマートフォンやタブレットを自由に触らせていたら、いつの間にか暴力的な内容や暴言が多いもの、残虐な映像などを視聴または閲覧してしまう可能性があります。
子どもが利用するデジタルツールに関しては、見る内容を親に教える、見るときは一緒に見る、などルールを設けることが大切です。
子ども同士で、流行っているアニメや動画について話題になることもあるでしょうが、見ていいもの・悪いものの制限は、親と子どもでしっかりと話し合って決めましょう。
尽きない子育ての悩みを解決する6つの方法
子育ての悩みを少しでも緩和するために、打開策を考えることも大切です。「つらくても我慢するしかない」と思っている方は、視野を広げてみましょう。
子育ての悩みを解決するためには、新しく行動を起こすことが必要です。今の状況を変えるためにも、ぜひ以下の案を参考にしてみてください。
・パートナー同士で話し合う
・地域ごとの子育て支援を調べる
・子育て応援する企業キャンペーンを利用する
・ほかの子どもと比較しないようにする
・イライラのメカニズムを知ることで対策
・子どもとかかわるときは質を重視
パートナー同士で話し合う
夫婦間で意見がこじれてしまい、子育てをするうえで障がいになっていることもあるでしょう。このような場合は、十分に話し合って、お互いの意見を理解、尊重する必要があります。
自分だけの意見を通そうとすると喧嘩に発展しやすいため、譲れるところは譲るという意識を持つとよいでしょう。
地域ごとの子育て支援を調べる
自分が居住する地域の子育て支援を調べて、利用できるものは使っていきましょう。子育て支援の内容は、住んでいる地域で異なります。子育て支援が充実しているか、自分が利用できるサービスは多いかなど確認しましょう。
これから引っ越しを検討している方は、子育て支援の豊富さで転居先を選んでもよいでしょう。まずは、住みたい地域の子育て支援を、市役所のWebページなどからチェックするのがおすすめです。
たとえば、文京区の地域子育て支援事業には、親と子どもが一緒に遊べる施設の無料解放があります。施設によっては、「就学前の乳幼児」「3歳未満」などの制限が設けられている場合もあるため、利用条件については「各地域のホームページ」でご確認ください。
子育て応援する企業キャンペーンを利用する
子育て中に企業キャンペーンなどを使うと、ポイントが付与される、デジタルクーポンが配布されるなどメリットを受けられることがあります。
付与されたポイントやデジタルクーポンで買い物ができれば、「得になった」と感じて気分も明るくなるでしょう。
どのようなものがあるか、子育てを応援する企業キャンペーンがないか、ネットの検索を使って探してみてください。付与されるポイントであれば、使いやすいポイントがよいでしょう。
ほかの子どもと比較しないようにする
ほかの子どもと比較することにより、我が子の悪い部分ばかり気になってしまうことがあります。「どうしてうちの子はダメなのだろう」「自分が上手に子育てできていないのでは」と落ちこんでしまうことがあるでしょう。
ほかの子どもとの比較はやめて、自分の子どもだけに集中しましょう。
イライラのメカニズムを知ることで対策
イライラのメカニズムとは、神経が高ぶり、苛立っている状態が起きる仕組みのことをいいます。子育て中は思うようにいかず、イライラしやすいことが多いでしょう。
しかし、「イライラするのは普通」と思ってそのままにしていると、心身に悪い影響をおよぼすことがあります。解決策としては、自分が何に対してイライラしているのか、原因を解明することが大切です。
理由がわかることで、イライラする気持ちが落ち着く場合もあります。できるだけイライラする状況を作らないように、行動や考え方を改められるようになるでしょう。
子どもとかかわるときは質を重視
子どもとの時間は、量より質にこだわることも重要です。
自分の気持ちに余裕がないときは、些細なことでイライラして、子どもに怒りをぶつけてしまうこともあります。子どもと一緒にいることを苦痛に感じることもあるでしょう。
子育てにおいて、子どもと長く一緒にいることだけが大切というわけではありません。短時間でもしっかり子どもと向き合って、質の高い時間を過ごせるようにしていきましょう。
質の高い時間とは、精神的に落ち着いている状態で子どもと遊んだり、積極的にスキンシップをとったりしながら、子どもの話にしっかり耳を傾けてあげる時間のことです。
たとえ短い時間であっても、子どもが十分甘えられる環境を作ってあげましょう。
子育てに悩んでいる人は親全体の約6割
2001年の厚生労働省が実施した「子育ての不安や悩み調査結果」によると、子育てに悩む人は全体の約6割程度いることがわかります。
「兄弟姉妹の有無・性別にみた子育ての不安や悩みの状況」を見ると、悩みが「すごくある」は5 .0%、「すこしある」は50.5%という結果になっています。
悩みの内訳としていちばん多かったのが、「子育てによる身体の疲れ」で、次が「自分の時間が持てない」という回答でした。そのほかにも、出費や仕事に関することなど、親が複数の悩みを抱えていることがわかります。
子どもを育てていくことは、多くの親が悩んでいる問題といえるでしょう。
子育ての悩みが深刻な場合は外部へ相談しよう
子育ての悩みには、簡単には解決できないようなケースもあるでしょう。「子育ては大変なのだからこのくらい我慢しなければ」と思って自分を追い込んでしまうと、状況が悪化してしまう可能性があります。
そのようなときは、専門窓口に相談してみましょう。相談できる場所には以下のような場所があります。
現在、子育てで悩んでいる方は、自分の状況に合う窓口の項目をご覧ください。
オレンジリボン運動
オレンジリボン運動は、児童虐待のない社会の実現をめざす市民運動です。家庭への直接的な活動はありませんが、国や自治体、企業に対して、児童虐待を防ぐ取組みをするように訴えています。
オレンジリボン運動のWebサイトには、児童相談所相談の電話番号やLINEで相談できる窓口も掲載されています。
【子ども家庭庁】相談窓口
子ども家庭庁のHPには、子育ての悩みや不安を抱える人が相談できる窓口情報が掲載されています。
各地方自治体が設置している相談窓口をはじめ、厚生労働省や法務省、警察庁など関係省庁の窓口も掲載されているため、自分が直面している悩みを相談できる場所が見つかるでしょう。
「育児の疲れで精神的におかしい」「ストレスから子どもに手をあげてしまうかもしれない」などの不安を持っている方は、自分が相談できる窓口を見つけておきましょう。
出典:相談窓口|子ども家庭庁
子育てで悩み込む前に相談することで解決しよう
子育てで悩みを抱えたときは、同じように子育てをしている人に話を聞いてもらいましょう。話すだけでもすっと気持ちが軽くなることもあります。問題の解決につながることもあるでしょう。
もし、困っている内容が深刻な場合は、頼れる相談窓口の利用を検討してください。自分だけではどうにもできなくなったとき、迷わず利用できるよう、相談窓口は把握しておきましょう。