手作りおもちゃアイデア30選!牛乳パックや100均アイテムで簡単に作れる
お子さまが遊ぶおもちゃを、一緒に手作りしたいという保護者の方も多いのではないでしょうか。本記事では、身近にある材料で、簡単に作れる手作りおもちゃを紹介します。材料別に紹介しているため、お子さまと一緒に作れそうなおもちゃがあるか、ぜひチェックしてみてください。
「子どもがあんしんして遊べるおもちゃってなんだろう」
「おもちゃの数が多くて、どれにしたらよいかわからない」
「安価なもので、子どもが楽しめるおもちゃはないだろうか」
など、子どものおもちゃについて、興味や疑問がある保護者の方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ご家庭にある身近な材料や、100円均一ショップで購入できるもので、手軽に作れるおもちゃを紹介しています。
この記事を読めば、普段は捨ててしまっている牛乳パックやペットボトルなどの有効な活用法がわかるでしょう。
また、子どもと一緒におもちゃを作ることで、工作の過程と、実際に遊んでみた結果の両方が楽しめます。親子のコミュニケーションを広げる、よいきっかけにもなるでしょう。
子どもへの知育おもちゃを検討している方や、新しいおもちゃを安価で手に入れたいという方は、ぜひ本記事の内容をチェックしてみてください。
手作りおもちゃにはどんなものがある?
子どもと一緒に家庭でおもちゃを作るにあたって、できるだけ安価に抑えたいという方もいるでしょう。
そのような場合は、日常生活では使い道がないものや、比較的安価なものを使うのがおすすめです。
飲み終わったペットボトルや牛乳パックは、きれいに洗って乾かすことで、使い勝手のよい手作りおもちゃの材料になります。
または、100円均一ショップを利用するのもおすすめです。さまざまな種類の品物があるため、工作に必要なものが見つかるでしょう。
牛乳パックを利用した手作りおもちゃ
子どもと一緒におもちゃを作るにあたって、牛乳パックはおすすめの材料です。
普段は、開いて洗ったあとにリサイクルに出している家庭も多いですが、牛乳パックには、おもちゃの材料としてさまざまな利点があります。
パックの形をそのまま活用できるほか、細かく加工したり、色を塗ってみたりといろいろな楽しみ方ができるでしょう。
お子さまがどのようなものに興味があるのか、試してみるような気持ちで、一緒に作ってみてください。
以下で紹介するおもちゃには、作ったあとに親子で遊べるものや、目で見て楽しめるものなどがあります。挑戦しやすいものからはじめてみましょう。
手作りキューブパズル
牛乳パック一つでできるキューブパズルは、子どもの知育を促しながら遊べるおもちゃです。
牛乳パックに絵を描いて、それが立体物になるように考える必要があるため、観察力や集中力が養えるでしょう。子どもの好きなキャラクターや動物、乗り物などの絵あわせパズルになるように作ってみるとよいでしょう。
準備も少ないため、気軽に挑戦できます。
牛乳パックタワー
積み木が好きな子どもや、一人遊びが好きな子どもには、牛乳パックタワーもおすすめです。
牛乳パックを切るだけというシンプルな作り方で、積み木のように遊べるおもちゃができます。
一人でも遊べますが、家族で楽しむのもよいでしょう。制限時間を設けて高さを競うほか、どのくらい速く積めるかのタイムアタックなど、遊び方はさまざまです。
変身する新幹線
電車や新幹線が大好きなお子さまであれば、牛乳パックを二つ使って、変形機能搭載の新幹線を作ってみましょう。
新幹線型から電車型へと変身できるため、車両好きな子どもにピッタリです。牛乳パックを組み合わせるときに、好きな柄のものを選んだり、色を塗って自分だけの形を作ってみたりするのもおすすめです。
変形機能もそこまで複雑ではないため、工作の楽しさを知るよい機会になるでしょう。
万華鏡
キラキラしたものが好きな子どもには、手作り万華鏡がおすすめです。
牛乳パックを加工して、自分だけのオリジナル万華鏡を作りましょう。自由に中身の絵や筒の外側をデザインできるため、絵を描くのが好きな子は、特に向いています。
絵柄を変えて、いろいろなパターンを作ってみるのもよいでしょう。余った牛乳パックが、長く遊べるおもちゃになるでしょう。
〇〇帽子
子どもの好きなキャラクターなど、なりきり遊びに使える帽子も、牛乳パックを加工して作ることができます。
色紙やテープを使えば、ヒーローや車掌さんがかぶるような帽子が作れるでしょう。
実際にかぶって遊べて、たくさんのデザインがある帽子は、子どもにおすすめの工作です。成形などを工夫することで、本物に近いものができるため、ぜひ挑戦してみてください。
レインボーコマ
牛乳パックで作ったコマに、光を反射する折り紙を貼って、きれいなレインボーコマを作りましょう。
作りは非常にシンプルですが、実際に回すと、とてもきれいな虹色が出てきます。コマの作り方も簡単なため、工作遊びの基礎にもなるでしょう。
コマに貼る折り紙は、100円均一ショップなどにあるホロ加工のものがおすすめです。子ども一人でも作れるため、工作の楽しさが味わえるでしょう。
紙コップを使った手作りおもちゃ
紙コップも、代表的な手作りおもちゃの材料です。スーパーや100円均一ショップで手軽に入手できるほか、色やデザインが豊富で使いやすい点が紙コップの魅力でしょう。
紙コップは、それ自体を積んだり並べたりするだけでも楽しめますが、少し加工するだけで、違った遊び方ができます。
以下では、紙コップで作れるおもちゃを紹介します。簡単な加工でできるものが多いため、おもちゃを手作りしたいという方は、紙コップのおもちゃからはじめてみるとよいでしょう。
ボイスチェンジャー
アルミホイルと紙コップで作るボイスチェンジャーは、子どもの興味を引くおもちゃになるでしょう。
材料も少なく、加工も難しくありません。遊び方もマイク部分に話しかけるだけのため、簡単に声が変わる不思議な体験ができるでしょう。
紙コップのデザインを子どもにまかせ、世界に一つだけのボイスチェンジャーを作りましょう。
ボール落とし
紙コップを道に見立てて、ボール落としのルートを作ってみましょう。
紙コップに穴をあけたり、上手くつながるように考えたりしながら配置するため、知育おもちゃともいえるでしょう。つなげ方や組み立て方を一緒に考えてみてください。
組み立てるのが難しい場合は、作ったものを眺めているだけでも楽しめます。
けん玉
紙コップの飲み口を皿に見立てて、けん玉を作ってみるのも面白いでしょう。
作り方は簡単で、新聞紙などを丸めてボールにし、紐と紙コップをつなげるだけで完成です。持ち手として、トイレットペーパーやラップの芯をつければ、よりけん玉らしくなります。ボールの大きさも自由に変えられるため、遊びやすい大きさにしてみましょう。
コップ部分に無地のものを使えば、自由にデザインできます。自分だけのオリジナルけん玉を作ってみましょう。
ビー玉で動く人形
紙コップが一つあれば、輪ゴムとビー玉を動力にして、不思議な動きをする人形が作れます。
ねじれた輪ゴムがもとに戻る動きを利用したおもちゃで、輪ゴムの太さやビー玉の大きさを工夫すれば、動きに違いを生み出せるでしょう。
コップに顔をつけたり、お面をつけたりすれば、自分だけの動く人形が完成します。
ストローを使った手作りおもちゃ
気軽に入手できる材料として、ストローも活用してみてください。
紙やプラスチックでできているため、軽くて加工も簡単です。100円均一ショップなどで簡単に購入できるため、はじめての手作りおもちゃに向いている素材といえるでしょう。
ストローには、カラフルなデザインのものがたくさんあるため、お子さまが気に入ったものを使うことで、おもちゃを作るときのモチベーションにもなります。
紐通し
1本のストローを好きな長さでいくつかにカットし、それぞれの穴をつなげるように紐を通すのが、紐通しという遊びです。
とてもシンプルなおもちゃですが、上手に紐を通すためには集中力や手先の器用さが必要になるため、知育おもちゃとして優れているといえるでしょう。
子どもが遊ぶときには、思うとおりに形をつなげさせましょう。慣れてくれば、組み合わせ次第で、より複雑で立体的なものも作れるようになります。
にょろにょろ泡遊び
シャボン玉の要領で、太いストローを吹き口にすると、にょろにょろの泡遊びができます。自宅のハンドソープなどでシャボン液を作れるため、コストもかかりません。
シャボン玉のように浮いたりはしませんが、長い泡がどんどん出てくるため、夢中になって遊ぶお子さまも多いでしょう。
泡の量がとても多いため、お風呂場などで遊ぶことをおすすめします。また、シャボン液を口に入れるのは危険なため、誤って飲み込んだり吸ったりしないよう、注意することも大切です。
ストロー飛行機
ストローと画用紙を組み合わせて作るストロー飛行機は、簡単に作れる上に、とてもよく飛ぶおもちゃです。
ストローを骨組みに見立てているため、見た目は飛行機らしくありません。
しかし、実際に飛ばしてみると、紙飛行機より安定して飛ばすことができるため、近所の公園で遊ぶのにちょうどいいおもちゃになるでしょう。
なお、飛行距離を伸ばしたいという場合は、本体を歪みなく作る必要があります。制作時の過程をしっかり見てあげると失敗が少ないでしょう。
スティッキー
ドイツではメジャーな室内版の棒倒し「スティッキー」を、ストローで作ってみるのもよいでしょう。
見た目からルールがわかりやすく、作るのも簡単ですが、意外にスリルのあるおもちゃです。家族で遊んでいると、むしろ大人の方が楽しんでしまう可能性があります。
ストローの色や長さで得点をわけると、より本家に近いゲームになります。子どもの年齢に合わせてゲーム内容を決めると、盛り上がるでしょう。
ペットボトルを使った手作りおもちゃ
耐水性や丈夫さを重視する方は、ペットボトルを材料として、手作りおもちゃを作ってみましょう。
筒状ながら細部に個性があるため、太さや長さを活用したおもちゃができます。透明なものだけでなく、色付きのものもあるため、家庭にある空きペットボトルを、おもちゃ作りに活用してみましょう。
ただし、ペットボトルは素材が丈夫なため、加工には注意が必要です。子ども一人だけで工作させない、親がいるときに一緒に行うなどの対策を取りましょう。
ペットボトルと風船の噴水
気圧を利用したペットボトル噴水は、勢いよく水が噴き出すため、見た目もよく、夏場の遊びにはピッタリのおもちゃです。
作り方は簡単ですが、穴あけ加工が必要になるため、けがをしないように気を付けましょう。勢いは想像以上に強いため、遊ぶ場所は庭や公園など、広い場所を選びましょう。
ビニールプールなどに比べて準備も楽なため、夏場のおもちゃとして水遊びを楽しんでみてください。
無限バブル製造機
ペットボトルとネットを使って、たくさんの泡で遊んでみましょう。
シャンプーなどを溶かしたお湯を使うため、お風呂場での遊びに最適です。次から次へとあふれてくる泡で、時間を忘れて楽しめます。
子どもが飲み込まないように注意を払いながら、お風呂の時間を楽しみましょう。
リング落とし
100円均一ショップで売っている自在ワイヤーとペットボトルを加工して、リング落としも作れます。
ペットボトルのなかをカラフルなチェインリングが落ちていく様子は、とてもきれいです。リングが落ちる音も、耳に心地よく、目と耳で楽しめるおもちゃです。
工作では、穴をあけたり、ワイヤーを切ったりする作業があるため、子どもだけで加工しないようにしましょう。
ペットボトル空気砲
部屋のなかで、お祭りの射的のように遊べるペットボトル空気砲もおすすめです。
風船を使って作られており、威力も抑えられているため、小さな子どもでもあんしんして遊べます。
的も作れば、立派な射的場の完成です。実際の祭りで遊ぶにはまだ早い子どもも、このおもちゃであれば、心配なく遊ばせることができるでしょう。
ペットボトル・ブレスレット
簡単ながらクオリティの高いものが作れるペットボトル・ブレスレットも、親子の工作としておすすめです。
油性ペンやマニキュアなどを使って、自分だけのオリジナルブレスレットを作りましょう。透明なペットボトルを使えば、涼し気な印象と清涼感のある作品ができるでしょう。
加工する際にはアイロンの熱を利用するため、色付けやデザインをお子さまにまかせて、加工作業は大人がやるようにしましょう。
三目並べ
ペットボトルのふたを駒に見立てた三目並べも、思考力を鍛えながら楽しめる遊びです。
紙に線を引いてマスを作り、ペットボトルのふたにカラーシールなどを貼るだけで、簡単に三目並べの道具ができあがります。
「相手よりも先に、自分の駒を3つ並べられれば勝ち」というシンプルなルールですが、対戦ゲームの基礎ともいえるため、ぜひご家庭で遊んでみてください。
100均アイテムで気軽に作れる手作りおもちゃ
廃材を活用する以外に、安価に入手できる素材を利用して、手作りおもちゃを作ってみましょう。素材を探す際は種類が豊富で、簡単に手に入る100円均一ショップがおすすめです。
おしゃれなデザインのものも多いため、ちょっとした加工を施すと、見た目もおしゃれなおもちゃを作れます。
廃材と組み合わせることもできるため、手作りおもちゃを作るときは、100均アイテムを活用してみましょう。
「comotto」では、ご家庭で知育に取組んでいただく際に役立つアプリを提供しています。
「dキッズ」は、子どものデジタル時間が”学べる・遊べる・夢中になれる”時間になるように設計された知育アプリです。豊富なジャンルで、実績のあるコンテンツを、人気キャラクターと楽しく学べます。詳細や利用条件等は下記リンク先よりご確認ください。
出典:dキッズ|comotto
ニョロニョロタオル
捨ててしまうタオルでも、面白いおもちゃが作れます。
ニョロニョロの形に切ったタオルを、水が入ったコップなどに入れて、冷凍庫に一晩寝かせておきましょう。ただ切って冷やしておいてもよいですが、ニョロニョロの形に切ってあげれば、本物のような見た目になります。
凍ったタオルのため、夏場の遊びにうってつけです。
バルーンマット
100円均一ショップの布団圧縮袋に風船を入れると、簡単バルーンマットができあがります。中身は風船ですが、子どもの体重くらいなら、上で跳ねても問題はないでしょう。
子どものおもちゃとしても面白いものですが、単純にマットとしても使用できます。
なお、大人が横になるときは、勢いよく体重をかけると風船が割れてしまう可能性があるため、注意が必要です。
風船ボール
普通の風船にビニールテープを巻くだけで、まるでボールのように遊べるおもちゃのできあがりです。
巻いたテープがちょうどよい重しになり、通常の風船よりもよく弾みます。テープの量を調節すると、重さが変化して違った感覚のボールができるため、いろいろなバランスの風船ボールを作ってみましょう。
おままごとキッチン
100円均一ショップで販売している、ラックやすのこをうまく組み合わせて、おままごとに使えるキッチンを作るのもおすすめです。
100円均一ショップには、小さなかごやフックなどの小物類も充実しているため、いろいろな組み合わせでおしゃれなキッチンを作ってみましょう。
商品の種類が豊富なため、予算を決めて購入することをおすすめします。
段ボールロボット
子どもの好きなようにデザインできる段ボールロボットも、手作りおもちゃとしてはメジャーといえるでしょう。
頭や手を出すアーマータイプや、全身を覆うロボットなど、家にいながらヒーローになりきれます。子どもの好きなものに合わせて作ってみてください。
どのようなデザインがよいか迷う場合は、SNSなどの投稿を参考にするのも1つの方法です。
手作りプラネタリウム
寝るのが楽しみになるようなプラネタリウムも、100円均一ショップの材料で作れます。
画用紙と色付きのセロハンを用意し、動物や星型など、いろいろな形を作って寝室を彩ってみましょう。
真っ暗にした部屋で懐中電灯のスイッチを入れると、天井や壁にきれいな模様が映し出されます。
ボンドでぷっくりシール
子どもが大好きなシールも、ボンドやクリアファイルを使って製作できます。
作る手順も簡単で、何度も貼ったり剥がしたりできる点でもおすすめです。なかなか剥がれないシールに悩まされている方は、自作してみるのもよいでしょう。
子どもでも簡単に作れるため、好きな絵をシールにしてみてはいかがでしょうか。
洗濯バサミの的当てゲーム
洗濯ばさみを発射台に見立てて、的当てを作ってみるのもよいでしょう。
割りばしで洗濯ばさみを挟んで飛ばすため、狙いを定めるのにはコツが必要です。ペットボトルのふたなどを玉置きとして、ピンポン玉などの軽い玉を使うとよく飛びます。
さまざまな形に切り抜いて土台をつけて並べましょう。
おもちゃカート
スーパーで一緒に買い物をしているときに、買い物用カートを押したがる子どもは多いでしょう。そんな要望をかなえるために、お子さま専用カートを作ってあげるのもよいでしょう。
ティッシュの空き箱や画用紙があれば、簡単に作れます。子どもの背丈に合わせれば、無理なく遊べるでしょう。
片付け用のボックスとしても使えるため、お片付けの習慣付けにも役立ちます。
さかな釣りおもちゃ
魚を題材にしたおもちゃも、子どもの興味を引きやすいでしょう。
室内で遊ぶときの魚は、画用紙や折り紙、カプセル容器などで作れます。
釣り竿に関しても、タコ糸と釣り上げるためのしかけがあればよいため、作りやすい形で作りましょう。しかけにクリップと磁石などを使うと釣りやすくなります。
魚を釣り上げる達成感が得られるほか、釣り上げるための集中力や、魚の色の見わけ方などが身に付くため、手作りの知育のおもちゃとして活用できるでしょう。
手作りおもちゃを作るときに注意すること
手作りおもちゃは、比較的簡単な作りであったり、材料が手軽だったりと、さまざまなメリットがあります。親子が楽しめる工作遊びとして最適といえるでしょう。
一方で、手作りおもちゃを作るにあたっては、いくつか注意が必要なことがあります。特にハサミやカッターなどの刃物を使うときや、小さい部品があるおもちゃで遊ぶときは、細心の注意を払いましょう。
おもちゃ作りでけがなどしないように、万全を期すようにしてください。
廃材は洗浄したり衛生面に気をつけてから使用する
牛乳パックやペットボトルの廃材を使う場合は、清潔に処理してから使うようにしましょう。飲み物などがきちんと洗えていないままだと、カビや異臭の原因になる可能性があります。
子どもはおもちゃを口に入れてしまうことも多いため、しっかりとした洗浄されている廃材を使うようにしましょう。
遊ぶ子どもの年齢に合ったものを製作する
子どもの年齢によって、遊べるおもちゃには制限があることを覚えておきましょう。対象年齢に合わないものは、思わぬ事故を招く恐れがあります。
特に乳児などの小さい子どもは、おもちゃを口に入れる可能性が高くなります。
誤飲はもちろん、鼻や耳に入って取れなくなるケースもあるため、年齢に合わせたサイズで作成することを心がけましょう。
ケガなどしないか定期的な点検を行う
ペットボトルの切断面などは、けがをする可能性を考えてあらかじめ補強をしておきましょう。固い素材を使用している場合は、特に注意が必要です。切断面をマスキングするなど、しっかりと対策することが大切です。
また、手作りおもちゃには、既製品に比べてもろく、壊れやすいというデメリットがあります。そのため、定期的な点検を行い、遊ぶ上で危険はないかどうかのチェックが必須です。
子どもは、大人の想定を超えた遊び方をすることもあるため、点検はしっかりと行ってください。
子どもと一緒に手作りおもちゃで楽しく遊んでみよう!
手作りおもちゃの魅力は、家庭にあるものや入手しやすいものを使って簡単に作れることです。本来捨てるはずだった廃材などを活用すれば、経済的な負担も少ないため、手軽にチャレンジできるでしょう。
また、工作の過程を遊びに組み込むことで、今までのおもちゃでは経験できなかった楽しみを見出すこともできます。
本記事を参考に、子どもが興味を持って遊べるおもちゃを手作りしてみてはいかがでしょうか。