運動会で盛り上がる親子競技12選!年代ごとでわかりやすく!当日までの準備!
運動会の親子競技は何歳から参加可能かご存じでしょうか。この記事では年代別の親子競技や、親子競技に参加する際の注意点、運動会前日までにするべき準備についてまとめました。親子競技について知りたい方や、注意点を把握したい方は、ぜひこの記事を読んでみてください。
「運動会での親子競技って何をするの?」
「小さい子どもでもできる運動会の競技ってあるの?」
「親子競技に参加するけど、何か気をつけておいた方がよいことはあるの?」
このように、運動会の親子競技について興味のある方や、疑問のある方もいるのではないでしょうか。
この記事では、年代別の運動会の親子競技について紹介しています。0歳から小学生までの子どもと親で行う、運動会の親子競技にどのようなものがあるのかわかるでしょう。
親子競技に参加する際の注意点や、前日までに親がしておくべき準備についても紹介しています。記事を読むことで、あんぜんに親子競技をするためにどのようなことに気をつければよいのかわかるでしょう。また、運動会当日に向けて、万全の準備をととのえることも可能になります。
0歳から小学生までの親子競技とはどのようなものか気になる方や、運動会の準備について知りたい方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。
【0歳児・1歳児・2歳児の乳児向け】運動会の親子競技4選
0歳児や1歳児、2歳児の頃は、年齢差や月齢によって子どもたちの成長に大きな違いがある頃です。そんな乳児の子どもと親でどのような親子競技を楽しめるのか、紹介します。
0歳児~3歳児と親子競技を行う場合は、子どもの成長に合わせて、体を大きく使う競技が向いているでしょう。運動会で乳児との親子競技を行う目的には、子どもに体をのびのび動かす楽しさを知ってもらう、親とふれあうことで信頼関係を築くといった目的があります。
車に乗って!段ボールカーレース
車に見立てた紐つきの段ボールカーを作り、そこに子どもを乗せて、親が紐を引っ張る親子競技です。子どもは親が引っ張る段ボールに乗っているだけでよいため、0歳児でも楽しく乗れるでしょう。
まっすぐのコースを親が引っ張るだけでなく、コースのなかに障がい物を置いたり、小さめの滑り台を置いたりして変化をつけても楽しめます。自分たちの出番が終わったあとも、ほかの親子を応援するなどして楽しめるでしょう。
音楽に合わせて!マラカスダンス
親が子どもを膝に乗せ、音楽や歌に合わせてマラカスを振って遊びます。
マラカスはなかに小さな玉が入っていて、振ると音が出る打楽器です。軽く振るだけで音が出るため、小さな子どもでも扱いやすく、動きと音で楽しんでくれるでしょう。
音が出せても、音楽や歌のリズムに合わせてマラカスを振るのは、思ったよりも難しいです。そのため、上手く合わせようと親子で盛り上がる親子競技です。
子どもたちでマラカスに飾りをつけて工夫してみるのもよいでしょう。
かわいい!ペンギンレース
親の足の甲の上に子どもが立って、ペンギンのように一緒に歩く親子競技です。親子でぴったりと体をくっつけて行う競技であるため、甘えん坊で親から離れたがらない子どもでも参加できるでしょう。
親の足の甲の上に子どもを立たせるため、自力で立てるようになった子どもが対象になります。本当のペンギンのようにフードを用意して、目やくちばしをつけて歩いてみると、かわいいでしょう。
子どもと合体!デカパン競争
親が子どもを抱っこして走り、途中にあるパンの飾りを子どもが取ってゴールをめざす競争です。親子抱っこの競争に、パン食い競争の要素をプラスしたものだと考えればわかりやすいでしょう。
子どもがパンの飾りを引っ張って取るため、子どもでも取れるように、飾りの位置や飾りを取りやすくするなどの工夫が必要になります。パンではなくフルーツの飾りにしたり、メダル飾りにしたりしても、楽しめるでしょう。
【3歳児、4歳児、5歳児の幼児向け】運動会の親子競技4選
3歳児~5歳児の幼児期の子どもとの親子競技には、どのようなものがあるのか、紹介します。
幼児期に運動会を経験することで、子どもはのびのびと動いて楽しみながら、達成感を得られるでしょう。親子や友達といったほかの人と一緒に活動し、喜びや楽しさをわかち合う経験もできます。
曲に乗って踊って!玉入れ合戦
運動会で定番の競技、玉入れとダンスを組み合わせた親子競技です。
親子で流れる曲に乗ってダンスして、ダンスが終わったらみんなで玉入れをします。次の曲が流れてきたら曲に合わせてダンスをし、曲が終わったら玉入れを繰り返しましょう。子どもたちが一生懸命にダンスする、可愛らしい姿を見られます。
曲が止まっている間に玉入れをしなければならないため、少し難易度が高めなところが、この競技のポイントです。
陣地に運ぶ!引っ張れマット
ほかの親子とチームにわかれて、それぞれの真ん中の位置に置いてあるマットを、親子で自分たちの陣地に運んでくる競技です。陣地に運ばれたマットが多い方が、勝ちになります。
マットを用意するだけで済むため、あまり準備の手間がかかりません。同じ大きさのマットでも構いませんが、大きさの違うマットを用意して、大きいほど高得点にするといった工夫も可能です。どのマットを狙うか相談して、計画的に動くのもよいでしょう。
なかよくゴール!おんぶ競争
親が子どもをおんぶして、走ってゴールをめざす競技です。
まずは子どもたちだけが合図を受けてスタートし、子どもが親までたどり着いたら親が子どもをおんぶして、ゴールまで走ります。子どもをおんぶして走るだけの競技のため、事前の準備があまりいらないのが特徴です。
シンプルな親子競技ですが、おんぶすることで子どもがどれだけ大きくなったのか、成長を実感できます。
息を合わせて!風船運びレース
親子で新聞紙を持って広げ、その上に風船を乗せて運ぶ競技です。ゴールまでいったら次の親子にタッチして交代し、最後のアンカーが先にゴールしたチームが勝ちになります。
ふわふわ動く風船を新聞紙に乗せたまま運ぶのは、簡単そうに見えてもなかなか大変でしょう。使う新聞紙が破れてしまうため、あまり力を入れないように、親子で息を合わせる必要があります。
【小学生向け】運動会の親子競技4選
小学校でも親子競技はよくあるため、どのようなものがあるのか紹介します。小学生向けの親子競技は、毎年のように同じ競技を行っている学校と、毎回違う競技に変えている学校があります。
小学生向けの親子競技では、親が真剣に頑張っている姿を子どもに見せることができる、よい機会になるでしょう。
足並み揃えて!親子二人三脚レース
二人三脚を親と子で行って競争します。お互いの足を紐で結び、息と力を合わせてゴールまで向かわなければなりません。
親子で行う場合、子どもと大人では歩幅が違うため、同学年の子ども同士で行う二人三脚よりも難易度が高くなるでしょう。
盛り上がる!全力親子リレー
未就学児の子ども、小学生、そして親といったように年代でわかれてリレーを行います。その際に、未就学児は短めで大人は長くするなど、それぞれの年代別に走るコースの長さを変えます。
この競技では、小学生と親で同じチームになったり、親子三代でリレーしたりするなど、さまざまな工夫も可能です。
お宝さがし!飴食い競争
容器のなかに隠された飴を見つけ出し、ゴールまでの速さを競う競技です。飴はそのまま外にあるのではなく、容器に入っている片栗粉のなかに隠されており、手を使わずに探さなければなりません。
ゴールする頃には顔が真っ白になっていたり、すぐに見つけられる子どもがいたりと、盛り上がる親子競技になるでしょう。
転がして!大玉送り
運動会で定番の大玉送りを親子一組で、あるいは複数の親子で行います。
大玉を持ち上げて、早くゴールした方が勝ちになりますが、持ち上げている最中に落とさないようにしなければなりません。複数の親子で行う場合は、参加している全員が大玉にふれるようにする工夫や、チームワークが必要になります。
親子競技に参加する際の注意点
親子競技へ参加する場合、参加に向いた服装や確認しておきたいポイントがあるため紹介します。親子競技に参加する予定がある場合は、運動会当日に困らないよう、以下の注意点を参考に準備しておきましょう。
動きやすい服装で参加する
親子競技に参加するのであれば、できるだけ動きやすい服装や、多少汚れても問題ない服装で参加する必要があります。
動きやすい服装とは、たとえばTシャツやデニム、レギンスパンツ、ジャージなどです。これらの服装であれば、親子競技で子どもと走ったり、子どもを抱っこやおんぶしたりすることも問題なく行えるでしょう。
また、靴が汚れても構わないように、スニーカーを用意することもおすすめです。
なお、スーツやワンピースは動きにくいため、避けた方が無難でしょう。
子どもがケガしないようにする
親子競技には子どもと一緒に参加しますが、親と子では体格に大きな違いがあるため、子どもがケガしないように子どものペースに合わせるように注意しましょう。
もし子どものペースを考えていないと、子どもがついていけず、ケガしてしまう可能性があります。親は自分のペースではなく、子どもに合わせることが大切です。
また親のなかには、日頃あまり運動していない人もいるでしょう。急な運動でケガしないように、親子競技に参加する前にしっかり準備運動やストレッチしておくことも大切です。
ルールをよく把握しておく
親子競技に参加する前に、その競技のルール説明をきちんと聞いて、よく理解しておくことが大切です。
ルールを理解していないまま親子競技に入ってしまうと、ルール違反してしまい、公平な競技にならない可能性があります。ほかの保護者から、クレームが出るようなこともあるでしょう。
悪気なくルール違反してしまわないように、あらかじめ調べておきましょう。
運動会に参加する親が前日までにするべき準備
運動会は、子どもが活躍する姿を見られる学校行事です。当日に思いきり子どもを応援し、その姿を撮影して成長記録として残すための準備について紹介します。
当日は準備する時間があまりないことや、準備自体に時間がかかるものもあるため、これらは前日までにしておきましょう。
持ちものを揃えておく
運動会の持ちもののうち、前日までに入れてしまって問題ないものは揃えておきましょう。
たとえば、お弁当や水筒は当日でなければ入れられませんが、紙皿や割りばし、ウェットティッシュなどは先に入れておいても問題ありません。前日までに準備できるものは、しておきましょう。
また、学校によって運動会の持ちもののルールは変わります。配布された運動会のしおりなどを確認し、持っていっていいものかどうかチェックしておくことも大切です。
カメラやスマホの充電は満タンにしておく
子どもの姿を成長記録として残すため、前日夜にバッテリーを確認し、満タンにしておきましょう。充電を忘れてしまうと、当日思ったように撮影できなくなってしまいます。
運動会当日は長時間撮影になることを見越して、予備のバッテリーを用意しておいてもよいでしょう。また保存するためのSDカードの容量も確認し、空き容量が十分あるものを準備しておきましょう。
子どもの動きがわかるものを持っていく
運動会のプログラムのように、子どもの出番がわかるものは忘れずに準備して入れておきましょう。子どもにどの競技に出るのか聞いておくことも大切です。もし祖父母を呼ぶのであれば、プログラムを人数分コピーしておきましょう。
また、走り順やダンスなどの立ち位置が書かれたものがあれば、そちらも準備します。たくさんの子どもたちのなかから、自分の子どもをさがすのは大変です。
いつ走るのか、どの辺の位置にいるのかあらかじめわかっていれば、スムーズに移動して、子どもの晴れ姿を撮影できるでしょう。
駐車場の有無や車での来校の可否を確認しておく
運動会に車でいっても大丈夫か、保護者向けの駐車場はあるのかを確認しておきましょう。これは、学校が車での来校を禁止していたり、大きな駐車場がなかったりするためです。
車で来校できる学校であれば、学校に駐車場が用意されているケースが多いでしょう。しかし運動会では多くの保護者が集まるため、混雑が予想されます。
学校の近くに有料駐車場があった場合も、同じことを考えて利用する保護者は多いため、やはり混雑するでしょう。学校から少し離れた駐車場であれば、空いている可能性があります。
車で運動会に向かいたい場合は、車での来校が可能かどうか、駐車場の有無についても合わせて確認し、混雑していた場合はどうするのかなどもあらかじめ考えて決めておきましょう。
運動会を親子で楽しめるようにしよう
運動会は子どもたちが、活躍する姿を見られる行事であるとともに、親子競技で親子の絆を深められるよい機会でもあります。0歳児から参加可能な親子競技があるため、行われているならぜひ参加してみましょう。
親子競技に参加する際には、いくつか注意点があります。運動会の前日までに用意しておくことも合わせて紹介しているため、ぜひこの記事を参考に、親子で運動会を楽しめるように万全の準備をしておきましょう。