保育園の運動会は子どもの成長を実感できる場所!必要な準備や守るべきマナーをご紹介
保育園の運動会に参加するかどうか、迷っているという方はいないでしょうか。この記事では保育園の運動会のねらいをはじめ、よく行われているプログラムや開催時期、当日の持ちものなどを詳しく紹介しています。保育園の運動会について疑問がある方は、ぜひ、参考にしてください。
「保育園の運動会って、なぜやっているの?」
「保育園の運動会に向けて、準備しておかないといけないことってあるの?」
このように、保育園で行われる運動会について、さまざまな疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、保育園で運動会を行うねらいや、一般的な開催日程、プログラムの例などを紹介しています。この記事を読めば、なぜ保育園で運動会を行うのかや、子どもにとっての運動会のメリットなどが把握できるでしょう。
また、保育園の運動会に向けて準備しておきたいことや、おすすめの服装も紹介しているため、運動会への準備物や服装に不安を持っている方の参考にできます。
保育園の運動会について、詳しく知りたいという方は、ぜひ、こちらの記事をご覧ください。
保育園で運動会を行うねらい
保育園の運動会は、親と子どもが一緒に競技をしたり、子どもが競技する姿を応援したりするイベントです。
親が運動会に参加することのメリットは、園での子どもの様子を観察したり、周囲の親と会話を楽しんだりできる点でしょう。
ここでは、なぜ保育園で運動会が行われるのか、そのねらいについて、詳しく紹介します。
地域の方とふれあうきっかけを作る
保育園で運動会を開催するねらいは、園児や家族が、地域の方と交流するきっかけを作ることです。
保育園の運動会では、地域の高齢者が招かれるケースが多いでしょう。運動会には、その方々と園児が一緒に参加するプログラムもあり、子どもと家族が同時に地域の方と知り合う場にもなっています。
お互いに顔見知りになれば、運動会のあとも、家族ぐるみで地域の方と交流して行けるでしょう。
信頼関係と社交性を育む
運動会の競技のなかには、園児1人だけでなく、複数人で行うものもあります。複数人の競技は、友達と協力しながら成し遂げることを学ぶ、よい機会になるでしょう。
複数人での競技には、園児同士が競技でふれあうことで信頼関係を育むというねらいもあります。競技の際に、ほかの園児と協力する必要が生じるため、子どもの社交性も育てられるでしょう。
子どもの成長を親に実感してもらう
保育園の運動会は、子どもだけが楽しむイベントではありません。子どもが競技に参加する姿を見ることで、親にとっても子どもの成長を実感できる場になります。
運動会でがんばっている姿を見ることで、子どもがしっかりと成長できていることを実感できるでしょう。
親にとっては、自分の子育てへの自信にもなるため、これから先も子どもを育てて行くにあたっての意欲の源にもなるでしょう。
「幼稚園の運動会」と「保育園の運動会」の違い
幼稚園でも運動会が行われます。保育園の運動会と幼稚園の運動会の大きな違いは、運動会の規模と練習頻度、行うプログラムにあるでしょう。
保育園では、数人から多くても25人くらいで運動会を行いますが、幼稚園の運動会は100人前後と、多人数での運動会になります。
また、幼稚園では運動会に向けてしっかり練習を行うのに対し、保育園ではあまり練習しないという違いもあるでしょう。
運動会で行うプログラムも保育園は少なめですが、幼稚園では数が多く、鼓笛隊が登場する幼稚園もあります。
保育園の運動会の開催日程やプログラム
保育園の運動会の開催場所は、基本的にはその保育園の園庭です。園庭がない保育園であれば、公園や近隣の小学校のグラウンドを借りて行うことになるでしょう。
雨天の場合は、保育園が借りた体育館で行います。なかには、天候にかかわらず体育館で運動会を行う保育園もあるでしょう。
ここからは、保育園の運動会の概要を解説します。
秋に開催されることが多い
保育園の運動会は、基本的に9月~11月の秋に行われるケースが多いでしょう。10月の第2月曜日の、「スポーツの日」に開催することを決めている保育園もあります。スポーツの日は、改名前は体育の日と呼ばれていました。
ただし、最近では5月~6月の春の時期に運動会をする保育園も増えています。
運動会の日程は、4月に保育園から配られる「年間行事予定」に載っているため、正確な日程を確認しておきましょう。
秋開催の場合はまだ時間があるため、4月時点では日程がはっきりしていない保育園もあります。
基本的には半日で終了する
保育園の運動会は、基本的に午前か午後、どちらか半日で終了します。
たとえば乳児の場合、早めにプログラムが組まれているでしょう。終わってすぐに帰れるようになっている保育園もあります。そのあとが幼児のプログラムで、これは午前または午後の、どちらか半日で終わるでしょう。
お昼をはさんで運動会を開催している保育園では、基本的にお弁当が必要です。なかには、午前中にプログラムを終えたあとにお弁当の時間を設け、食べたら終了という保育園も見られます。
【学年】保育園の運動会プログラムの例
保育園の運動会では、幼稚園ほどではありませんが複数のプログラムが用意されています。保育園によって、行うプログラムは変わってくるでしょう。
ここからは、保育園のプログラムについて紹介します。
まだ自力で動くことの難しい乳児向けのプログラムと、少し成長した幼児向けのプログラムの例を紹介するため、参考にしてみてください。
乳児クラス(0~2歳)
0~2歳の乳児向けプログラムでは、親子で取組む競技を行う保育園がほとんどでしょう。
0歳児に向けては、親子体操をしたり、障がい物を置いたコースに親と一緒にチャレンジするプログラムがあります。1歳児でも親子競技が中心で、親子でパン食い競争をしたり、キャタピラのように動いたりするプログラムなどを行うでしょう。
2歳児になると、親子競技だけでなく、園児が中心となって行うものも登場します。おゆうぎや、かけっこなどのプログラムがあるでしょう。
幼児クラス(3~5歳)
3~5歳の幼児を対象にしたプログラムは、保育園によってかなり変わってくるでしょう。一般的なものとしては、かけっこやリレー、障がい物競走や玉入れ、ダンスやおゆうぎなどのプログラムがあります。
幼児クラスでは、自分の身体を思うように使える子どもが多いため、運動会のプログラムの難易度は上がるでしょう。
準備必須な保育園の運動会の持ちもの
ここからは、保育園の運動会に参加するための準備品を見て行きましょう。必須レベルの持ちものから、あると便利なものまであるため、こちらを参考に準備してみてください。
ただし、紹介するのは一般的な持ちものです。以下に挙げるもののなかには、運動会のプログラムによっては、不要なものもあるでしょう。
ものによっては、持ち込みを禁止されている可能性もあるため、保育園からの運動会の案内をしっかりと確認して、事前に必要なものと持ち込めないものを把握しておきましょう。
お弁当
保育園から「お弁当持参」という案内があった場合は、しっかり用意しておきましょう。
ただし、子どもがほかの園児と一緒に食べるケースと、家族と一緒に食べるケースがあるため、どちらなのか確認が必要です。
子どもと家族が別で食べる場合は、子どもの分のお弁当を別にしておく必要があります。
お弁当関連の持ちものとしては、除菌できるウェットティッシュや折り畳みテーブル、紙皿・紙コップなどを用意するのがおすすめです。
飲みもの
運動会には、水分補給できる飲みものを持って行く必要があります。水筒やペットボトル入りの飲料などを持って行きましょう。
飲みものは、運動会の日の天候に合わせて、持って行く量を調整する必要があります。たとえば暑い日であれば、冷たい飲みものがたくさん必要です。逆に、少し涼しいくらいの天候であれば、温かい飲みものの方が好ましいでしょう。
事前に運動会当日の天候などを調べ、飲みものの種類や量を考えた上で準備しておくことをおすすめします。
日差し対策グッズ
運動会は外で行われることが多いため、日焼け止めやサングラス、帽子などの日差し対策グッズを持って行きましょう。
帽子をかぶる際は、つばの大きさに注意が必要です。つばが広い帽子は、周囲の迷惑になる可能性があります。なるべくつばが狭めの帽子を選ぶか、移動などの際に迷惑にならないものを選びましょう。
子どもは大人よりも刺激や紫外線の影響を受けやすいため、運動会で競技する子どものための日焼け止めも必要です。
子ども用の日焼け止めを選ぶ際は、低刺激のものや、紫外線吸収剤フリーの日焼け止めを選ぶとよいでしょう。
「子ども用」と記載されている日焼け止めを選ぶことが基本ですが、念のため、成分を確認してから購入することがおすすめです。
タオル
汚れた手足や、汗をふくためのタオルも持って行きましょう。
タオルを持って行く際は、1枚だけでなく、大きさが違う数枚のタオルを用意するのがおすすめです。用途ごとに使いわけできるでしょう。
また、小さな子どもと一緒に保育園の運動会に参加する場合は、バスタオルもあると便利です。小さい子どもが運動会で寝てしまったときに、タオルケット代わりとして使えます。
ビデオカメラ
子どもの活躍を成長記録として残すために、ビデオカメラを用意しておきましょう。当日慌てないためにも、前日までにビデオカメラが使えるか確認し、しっかり充電しておくことが大切です。
運動会は、長時間行われる場合もあります。予備のバッテリーを準備して、残量を気にしなくてもよいようにしておきましょう。
また、ビデオカメラを固定して撮影できる一脚や三脚もあると便利です。保育園によっては持ち込みが禁じられているケースもあるため、確認してから持ち込みましょう。
保育園の運動会におすすめの服装
運動会では子どもだけでなく、親も親子競技に参加する可能性があります。親も子も、基本的に運動しやすい服装で参加した方がよいでしょう。
ここでは、実際にどのような服装が運動会に向いているのか紹介するため、参考にしてみてください。
子どもは体操服か動きやすい服装がおすすめ
運動会に参加する子どもの服装は、体操服か、ジャージやTシャツ、伸縮性のあるパンツなどがおすすめです。保育園の運動会は外で行われることが多いため、土や泥などで汚れても問題のない服装で行く必要があります。
運動会で履かせる靴は、子どもが履き慣れているものや、走りやすいものを選びましょう。具体的には、運動靴やスニーカーなどがおすすめです。新しい靴を用意した場合は、運動会当日までに履いて、慣らしておきましょう。
親はシンプルで動きやすい服装がおすすめ
親も親子競技に参加する場合があるため、できるだけ動きやすいようにTシャツやデニム、ストレッチパンツやスキニーパンツなどの服装で行きましょう。トップスは、かがんだりしても胸元が見えないもの、ボトムスは動きやすいパンツスタイルがおすすめです。
体温調整できるように、カーディガンやパーカー、ストールなどもあるとよいでしょう。足元は、スニーカーがおすすめです。
応援に専念するという場合は、スカートやワンピースでも問題ありません。
観覧マナーは守るようにしよう
保育園の運動会に参加する場合、ほかの親や園児の迷惑にならないよう、マナーを守ることが大切です。
たとえば、観覧しながらお酒を飲まない、ヤジを飛ばさない、などです。野球やサッカーといったプロのスポーツ観戦ではお酒を飲むことが許されていますが、運動会はそうではありません。
応援の声かけは構いませんが、相手の子どもを委縮させるようなことはしないようにしましょう。
運動会を撮影する場合も注意が必要です。保育園によっては、撮影禁止区域を設けているケースがあります。
撮影禁止の場所で撮影しない、自分が撮影したらほかの親に場所を譲る、などのマナーを守りましょう。
保育園の運動会にお手伝いが必要な場合もある
保育園の運動会では、お手伝いが求められる場合があります。有志でお手伝いを集めている場合や、お手伝いする人員が決まっている場合も、必要なら手伝うようにしましょう。
お手伝いを頼まれるのは、参観者が入園したときの受付や正門での入園警備、誘導や入場管理、運動会後の撤収作業などです。
園児のあんぜんに影響するようなお手伝いもあるため、積極的に参加しましょう。
保育園の運動会で子どもの成長を実感しよう
保育園では、乳児クラスや幼児クラスごとに運動会のプログラムが行われます。運動会は子どもが成長する機会であると同時に、親が子どもの成長した姿を実感することのできるよい機会でもあるでしょう。
ぜひ保育園の運動会に積極的に参加して、子どもを応援したり、子どもと一緒に競技に参加したりしながら、地域の人と交流を深めてみましょう。