運動会の持ち物18選!前日にしておくべき準備についても併せてご紹介
「運動会」の持ち物として何が必要か、ご存じでしょうか。この記事では運動会に必須の持ち物やあると便利なもの、前日のうちにやっておきたい準備などをまとめています。運動会当日に向けて、万全の準備を整えたい方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。
「子どもの運動会があるんだけど、何か必要なものはあるの?」
「運動会には何を持って行けば便利?」
このように、運動会の持ち物に関して、疑問や不安がある方もいるのではないでしょうか。
この記事では、運動会で必須な持ち物や便利なものについて紹介しています。記事を読むことで、運動会に必要なものを忘れることを防ぐことができます。また、より快適に過ごすことも可能です。
さらに運動会について心得ておくことや、前日の準備についても紹介します。そのため、運動会の持ち物について考えるとき、頭に置いておきたいことなどがわかるでしょう。
子どもの運動会に何を持って行けばよいのかわからない方、準備に不安のある方は、ぜひこちらの記事をチェックしてみてください。
運動会の持ち物で必須なもの
子どもの成長が見られる運動会は、保護者にとっても大切な学校行事の一つです。しかしはじめて参加する場合、わからないことも多いでしょう。
運動会に何を持って行けばよいのか、必須な持ち物について紹介します。何が必要なのかわからなくても、これらの持ち物があれば基本的に問題ないでしょう。必要な理由や、どのような用途で使うのかといったことも解説しているため、参考にしてみてください。
運動会のプログラム
運動会のプログラムには、運動会で行う競技の順番や予定時間が書かれています。子どもが参加する競技がいつはじまるのか確認するために、必須の持ち物です。もし、忘れても本部などでもらえるケースもあります。
また運動会のプログラムのほかに、ダンスの立ち位置や走り順などを記したプリントがある場合は、一緒に持って行きましょう。子どもの姿を見つける際に役立ちます。
カメラ・ビデオカメラ
スマートフォンを使って撮影することも可能ですが、子どもの表情をしっかりとらえるためには、カメラやビデオカメラの方が最適です。画質にこだわりたい場合は、デジタルカメラや一眼レフカメラなどを用意してもよいでしょう。
また遠方からの撮影になるケースが多いため、遠くからでも子どもを素早く見つけられるように、望遠機材もあると便利です。
スマートフォン・携帯電話
カメラやビデオカメラと比較するとカメラの性能では劣りますが、スマートフォンでもある程度きれいに撮影できるようになっています。カメラやビデオカメラとは違い、誰でも簡単に操作できることは、スマートフォンや携帯電話のメリットでしょう。
スマートフォンや携帯電話を使って撮影した写真や動画は、簡単にSNSにアップすることもできます。
ティッシュ・ウェットティッシュ・ハンカチ
手を洗ったときに手をふいたり、テーブルや椅子をふいたりするときに使えます。
手を洗いたい場合でも、近くに手洗い場がなくすぐに洗えないこともあります。そのような際にウェットティッシュは役立つでしょう。
また、小さい子どもを連れて行く場合には、思わぬケガや鼻血に対応するためにもティッシュは持参するとよいでしょう。
ゴミ袋
大きなゴミ袋を一枚だけ準備するのではなく、ある程度の大きさのゴミ袋を数枚用意することがポイントになります。これは、さまざまなゴミが発生する可能性があることや、急に汚れものが出る可能性があるためです。
ゴミの仕分けを事前にしておけば、帰ってからスムーズに分別して捨てることができます。ビニール袋を数枚持参するようにしましょう。
弁当・水筒
学校の立地や運動会のプログラムによっては、気軽にコンビニなどへ買いに行けないこともあるため、事前に準備しましょう。
しかし、運動会が1日開催でも、学校によっては子どもの分だけ給食が出る場合があります。その場合は、子どもの分のお弁当は不要になるため、あらかじめ給食の有無を確認しておきましょう。なお、運動会の開催が暑い日の場合は、食べ物が傷まないように、お弁当は保冷バックに入れることをおすすめします。
水分が足りなくならないように、水筒やペットボトルを多めに用意しておきましょう。多めに用意しておけば、子どもの飲み物がなくなった際にも補充できるためあんしんです。
保冷剤
運動会は暑い時期に行われることが多いため、「保冷剤」は必須です。保冷剤があれば、お弁当やデザートなどが傷むことを防げるでしょう。
またお弁当や水筒などを保冷するためだけでなく、熱くなった体を冷やす際にも使えます。保冷剤をハンカチに包んで、首元に巻いておけば、熱中症対策になるでしょう。
そのため、クーラーボックスに保冷剤をいくつか入れておくことが、おすすめです。併せてスポーツドリンクを持参し、水分だけではなく塩分も補給できるようにしましょう。
出典:首を冷やして・・・熱中症対策にも!|エミーナジョイクリニック銀座
ビニールシート
運動会で座る場所を確保するために、「ビニールシート(レジャーシート)」を持参する必要があります。ビニールシートの大きさは、運動会に行く家族の人数で決めましょう。お弁当を食べる場合、お弁当を広げても座れるだけの広さのものを選んでください。
風で飛ばされないように固定できるものや、前日に雨が降って地面が濡れている場合に備えて、裏面が撥水加工されているものがおすすめです。
ただ、学校からビニールシートのサイズが指定されている場合があります。配られたプログラムやお知らせなどを、よく確認するようにしましょう。
運動会の持ち物で、あったら便利なもの
運動会の持ち物として、必須ではありませんが、あると便利なものを紹介します。
これらの持ち物はなくても構いませんが、運動会中に欲しくなる可能性があるでしょう。運動会を快適に過ごすためにも、余裕があったら持参してみてください。
カメラの三脚
長時間にわたって、カメラやビデオカメラで撮影していると手が疲れるため、「カメラの三脚」を持って行くと便利です。三脚を使えば、保護者が手で支えていなくても、長時間子どもの姿を撮影できるでしょう。
手で持って撮影するわけではないため、手ブレも防止できます。きれいな映像を残すためにも、カメラの三脚はあった方がよいでしょう。
ただ、学校によっては三脚の使用を禁じているところもあります。三脚を使えるかどうか、事前に確認しておきましょう。
日焼け止め・日傘
運動会が行われる春や秋は日焼けしやすいため、「日焼け止め」や「日傘」などを持参しましょう。
紫外線の量は、夏だけでなく春から秋にかけても多いです。運動会で日焼け止めを塗ったり、日傘を使ったりすると日焼け対策になります。
しかし、日傘を使う場合は少し注意が必要です。保護者席で日傘を広げていると、ほかの保護者の撮影の邪魔になる可能性があります。人の多い場所では、日傘は使わない方がよいでしょう。
タオル
「タオル」はさまざまな用途で使えるため、ハンドタオルやほかの大きさのタオルなど数枚を持って行くとよいでしょう。
汗をかいたときにタオルでふいたり、手や足などが汚れたときにタオルでふきとったりできます。タオルを濡らして使うこともできるため、数枚用意して使いわけるとよいでしょう。
もし小さな子どもも一緒に運動会に行く場合は、バスタオルを持参すると、タオルケットとして使えるため便利です。
汗拭きシート
汗をかいたときのために、「汗拭きシート」があると便利です。運動会では、保護者同士の距離がかなり近い場合があります。そのときに汗のニオイを気にしないためにも、汗をかいたら使えるように用意しておくとあんしんです。
汗拭きシートにはいくつか種類があります。暑い時期には冷感タイプを使うと、爽快感が得られるでしょう。
ただ、あまり汗をかかない時期であれば、汗拭きシートはそれほど必要ではありません。季節に合わせて持って行くようにしましょう。
モバイルバッテリー
運動会では念のため、「モバイルバッテリー」を持参するとあんしんです。
スマートフォンにしっかり充電してきても、運動会で予想外に長時間撮影してしまい、充電が足りなくなることがあるでしょう。途中で充電が切れると、子どもの晴れ姿を撮影できなくなってしまいます。
モバイルバッテリーを持参していれば、バッテリーの残量をあまり気にせずに撮影できるでしょう。お使いのスマートフォンに合った、充電ケーブルも持参しましょう。
持ち運び用のワゴン
運動会用の荷物は多くなりがちなため、「持ち運び用のワゴン」があると、楽でしょう。
重たい荷物をたくさん運ぶのは大変です。そのようなときに持ち運び用のワゴンがあれば、重い荷物をまとめて入れて運べます。特に疲れている夕方は助かるでしょう。
運動会用の荷物を用意したときに、荷物が多くなりすぎたり、重すぎたりした場合は、ワゴンの使用を検討してみてください。
邪魔にならない大きさの椅子
ほかの保護者の邪魔にならないように、サイズの小さな「椅子」や折り畳みの椅子があると便利でしょう。
運動会では、基本的にビニールシートに座って子どもたちの活躍を見守ります。しかし、長時間地面に座っているのは苦痛になるでしょう。特にお年寄りの場合は、体への負担が大きくなる可能性があります。
そのようなときに役立つのが、邪魔にならない程度の大きさの椅子です。椅子に座れば、運動会でも快適に過ごせます。体に負担をかけずに過ごせるため、子どもの応援もしやすくなるでしょう。
扇風機
運動会が暑い時期であれば、「扇風機」があると便利でしょう。扇風機があれば、暑くても涼しい風を感じることができ、暑さ対策になります。
しかし、運動会では家庭で使っているようなタイプの扇風機は使えません。ハンディタイプで持ち運べる扇風機や、首かけ式の扇風機などの使用がおすすめです。
おやつ
小さな子どもを連れて運動会に行く場合に、子どもにあげるだけでなく、熱中症対策のためにもおやつを持参するとよいでしょう。
保護者だけでなく、子どもがお腹がすいたときに、おやつがあれば便利です。冷たくしたゼリーがあると暑い日でも食べやすいでしょう。
また熱中症対策のため、塩分を補給できるキャンディーなどのおやつも役立ちます。暑くて汗をかくことを予想できるなら、持って行くとよいでしょう。
出典:熱中症対策に塩分が必要なのはなぜ?|つばさ在宅クリニック西船橋
紙皿・紙コップ
大きなサイズのお弁当を持って行く場合は、「紙皿」や「紙コップ」があると便利でしょう。一人が食べる分だけを、紙皿に取りわけられます。
紙コップは飲み物を飲むために使うだけでなく、唐揚げなどのおかずをつめるといった使い方も可能です。紙皿よりも持ちやすいため、紙コップを紙皿として使うこともできます。ほかにも紙コップを使って、お弁当のおかずを仕切るといった使い方もできるでしょう。
プログラムやお知らせで学校の決まりごとを確認しておく
運動会が近づいてきたら、持ち物を用意する前に、まずはプログラムやお知らせを見て学校の決まりごとを把握しましょう。
運動会の決まりごとは、学校によって異なります。そのため、自己判断せず、子どもの学校からのお知らせをきちんと確認するようにしましょう。
たとえば、学校によっては三脚を使うことを禁じているケースがあります。ほかにお弁当を持参する必要があるかどうか、といったことも記載されている可能性があるでしょう。
マナーを守って運動会を観覧するために、学校の決まりごとは事前にチェックしておきましょう。
前日のうちにやっておきたい準備
運動会当日の朝は、お弁当を作ったり出かける支度をしたりしなければならず、忙しいです。以下では、運動会の前日のうちに終えておきたい準備を紹介します。
もしこれらの準備を忘れてしまうと、当日にバタバタしてしまったり、大事な運動会の最中に困ったりしてしまう可能性があるでしょう。運動会当日までに、当日でないとできないこと以外はやっておくとあんしんです。
カメラやビデオなどの機器を充電しておこう
子どもの成長を収める大事な機器を、運動会当日にしっかり使えるように充電しておきましょう。特に運動会は屋外で長時間行われるため、バッテリーが足りると思っていても途中でなくなることがあります。
長時間撮影したい場合や、バッテリーに不安がある場合は、予備バッテリーも用意しておくとあんしんです。写真を撮る場合は、SDカードの空き容量も確認しておきましょう。容量が足りなければ、ほかの端末などにデータを移す作業が必要です。
電子機器の使用方法を確認しよう
頻繁にカメラやビデオカメラを使用していない家庭の場合は、運動会当日に備えて、それらの電子機器の使い方をよく確認しておきましょう。
当日になって、画面の明るさの調整方法がわからない、ピントの合わせ方がわからないといったことが起こらないように、一度練習してみてください。もし上手く撮影できなかった場合は、当日までに使い方をマスターしましょう。
氷を作っておこう
運動会で持って行く水筒に入れるための、氷を作っておきましょう。ご家庭の製氷皿で作っても問題ありませんが、水筒用に細長い氷を作る方法もあるため紹介します。
保冷袋と割り箸、輪ゴムを用意しましょう。保冷袋の半分くらいまで水を入れ、空気を抜いて保存袋を閉めます。保冷袋を置いて水平にならしたら、水筒内部の大きさに合わせて、割り箸で水を区切りましょう。輪ゴムで割り箸を固定して冷やせば、その大きさの氷ができます。
ペットボトル飲料を凍らせておこう
冷たい状態で飲めるだけでなく、熱中症対策としても活躍するため、ペットボトル飲料を何本か凍らせておくことがおすすめです。
ただ、この場合に冷凍するペットボトル飲料は、冷凍専用のものにしましょう。もし普通のペットボトルを冷凍させた場合、膨張し、変形してしまう可能性があります。キャップやラベルを見て、冷凍可能か確認してみてください。
未開封の紙パックの飲料は、そのまま冷凍可能です。解凍することを考えて、小さめのパックを凍らせるとよいでしょう。ただ、ジュースによっては、変形して漏れてしまうことがありますので注意してください。
子どもの出番を確認しておこう
運動会のプログラムやお知らせを見て、子どもが出る種目や立ち位置を事前に聞いておきましょう。
運動会当日、子どもの出番が近づいたら、子どもがよく見える位置まで素早く移動して撮影ができなくなるためです。それを防ぐために、前日のうちから種目ごとにどこに移動するのがベストか決めておくと、当日スムーズに動けるでしょう。
持ち物をチェックして、足りないものを買いに行こう
運動会用の持ち物をチェックして、当日すぐに持って行けるように準備しておきましょう。もし足りないものがあれば、前日のうちに買い出しに行きます。
当日持って行くバッグや袋に入れておいて問題ないものは、入れておきましょう。たとえば、お弁当を食べるとき用の紙コップや紙皿、割り箸などは前日から入れておいても問題ありません。当日まで待たないと入れられないもの以外は、前日に準備しておきましょう。
万全の準備で子どもの運動会での活躍を見にいこう!
運動会は比較的暑い時期に、長時間行われることが多い学校行事です。しかし、学校での子どもの成長や晴れ姿を保護者が見ることのできる、貴重なイベントでもあるでしょう。
運動会に向けて、天候や気温を考えた準備や、子どもの成長記録をしっかり残すための用意をして、当日を迎えましょう。当日は忙しいため、前日までにできるだけ準備を終えておくことが肝心です。ぜひ、この記事を参考に、準備してみましょう。