お友達に優しくして欲しいけど…、子どもに思いやりの大切さってどう伝えたらいいの?

お友達に優しくして欲しいけど…、子どもに思いやりの大切さってどう伝えたらいいの?

お子さまに思いやりの気持ちの大切さを伝えるのは難しいですよね。

お子さまの思いやりの心を育むためには、大人が具体的な行動を示すことや、思いやりの気持ちが育つ環境を作ってあげることが大切です。

以下に、具体的な方法をいくつか紹介します。

日常生活のなかで思いやりのある行動を見せる

お子さまは周囲の大人の行動を見て学びます。まずは保護者の方が、電車で席を譲ったり、困っている人に手を差し伸べたり、家族や友人に対して思いやりのある行動を心がけるのも一つの手です。

他にも、

・公園で遊んでいるときに、転んで泣いている子がいたら、声をかけて手を差し伸べる。

・スーパーで買い物をしているときに、重い荷物を持っている人がいたら手伝いを申し出る。

・家族や友達と協力して、地域清掃を行う。

など、できることがあれば取組んでみてください。

また、その際にお子さまに対して、電車で席を譲った理由を説明してあげる、あるいは「どうして席を譲ったと思う?」などの声をかけてお子さま自身に考えさせてみるなど、お子さま自身が思いやりについて理解をする機会や、考えるきっかけを作れるとさらに良いでしょう。

絵本や物語を通して思いやりの大切さを伝える

絵本や物語を読むことは、子どもに思いやりの気持ちを育む効果があります。日常生活で保護者自身がお手本を実践するのはハードルが高いという方は、絵本や物語を活用してみてはいかがでしょうか。

絵本や物語の登場人物が困っている人を助けたり、友達と仲良く遊んだりするストーリーを通して、お子さまは思いやりの大切さを学べるでしょう。

また、絵本や物語の延長でロールプレイングを行う方法もあります。

たとえば、「お友達に優しくしなさい」と口頭で伝えても、お子さまが具体的に何をすれば良いのか理解できない場合があります。

そういう場合は、お子さまに対して「あなたがあの絵本の主人公だったら、こういう時はお友達に対してどうする?」などの声かけをしてみてはいかがでしょうか。

絵本や物語の主人公や登場人物のロールプレイングをさせることで、具体的にどのような行動をすれば良いのかを考えさせてみることも効果的です。

褒めることも大切

そして、お子さまが思いやりのある行動をした際には、しっかりと褒めてあげましょう。褒められることで、お子さまは自分が認められたと感じ、思いやりのある行動を繰り返すようになるでしょう。

また、お子さまは、思いやりの気持ちを持って行動しても上手くいかないことがあります。そのような場合は、責めるのではなく、励ましの言葉をかけてあげましょう。

まとめ

「お子さまに思いやりの気持ちの大切さを伝えるのが難しい…」という保護者の方は、今回ご紹介した方法を試してみてください。

そして、思いやりの気持ちは、お子さま自身の体験を通じて少しずつ育まれていくものです。なので、保護者の方が決して焦らずに、お子さまの成長を見守ってあげてくださいね。