うちの子がクイズやなぞなぞの答えを自分で考えないのは、私が答えをすぐに教えたから?
お子さまとクイズやなぞなぞを楽しみながら、学びの機会を増やしたいという気持ちはとてもよくわかります。
それなのに、お子さまがクイズやなぞなぞの面白さを味わえず、考えることを放棄してしまうのは、とても残念ですよね。そこで、お子さまが再びクイズやなぞなぞを楽しめるようになるためのヒントをいくつかご紹介します。
お子さまのレベルに合った問題を出す
考えることを放棄してしまう原因は、難しい問題ばかり出してしまうことや、答えをすぐに教えてしまうことなどです。
お子さま自身が考えることを楽しめるように、焦らずゆっくりとサポートしていきましょう。そのために、簡単な問題からはじめることや、お子さまの反応を見ながら問題の難易度を調整してみてはいかがでしょうか。
保護者の方自身が、お子さまのレベルに合ったクイズやなぞなぞを選ぶことが難しいと感じる場合は、クイズやなぞなぞに関する絵本やゲームを活用してみるのも有効です。絵本やゲームではあらかじめ、対象の年齢や難易度を記載してくれているものも多いので参考にしてみましょう。
また、お子さまが答えに辿り着けない場合は、「難しい?」「もう少し考えてみようか?」など、声をかけながらヒントを与えてあげましょう。ヒントは、答えをすぐに教えてしまうのではなく、考えを導くような内容にするのがポイントです。
答えが出なくても褒める
お子さまが、クイズやなぞなぞの答えを出せなくても、一生懸命考えたことを褒めてあげましょう。
お子さまが考えることを放棄してしまう原因は、間違えることを恐れている、自信がない、などの場合があります。
答えが出なくても、「よく考えたね」と褒めてあげることで、小さな成功体験を積み重ねていけるようにしてあげましょう。
また、間違えても大丈夫だと伝えることや、保護者の方も一緒にお子さまとクイズやなぞなぞの答えを考えることで、楽しみやすい雰囲気を作っていくのも良いでしょう。
お子さまがクイズやなぞなぞを楽しめるようになるよう、焦らずゆっくりとサポートしていきましょう。
まとめ
お子さまが「クイズやなぞなぞで、すぐに答えを聞いてくるようになって、あまり自分で考えてくれない」という保護者の方は、今回ご紹介した方法を参考にされてみてください。
お子さまが自分で考えることを楽しめるようになるには、時間がかかるかもしれませんが、焦らずゆっくりと、お子さまのペースに合わせながらサポートしていきましょう。