息子にお小遣いを渡したけれど、無駄遣い…。お金の価値や使い方ってどう教えたらいいの?

息子にお小遣いを渡したけれど、無駄遣い…。お金の価値や使い方ってどう教えたらいいの?

お子さまにお金の大切さや、使い方を教えるのは難しいですよね。

お小遣いを渡すタイミングは、お子さまの年齢や理解度によって異なりますが、一般的には小学校入学前後からお小遣いを渡しはじめるご家庭が多いようです。

お小遣いを渡す際は、以下の点に注意すると良いでしょう。

お小遣いの目的を明確にする

お小遣いを渡す目的は、お金の価値を理解させ、計画的な使い方を学ぶことです。そのため、お小遣いで何を買って良いのかを事前に話し合い、お子さまと一緒に使い道を考えておきましょう。

使い道を考える際は、お小遣いを「貯金」「欲しいもの」「お友達と遊ぶための費用」など、用途別に分類させて、それぞれの用途にどれくらいのお金を使うのかを、お子さまと一緒に計画を立ててみましょう。お子さま自身が納得できる範囲で使い方をある程度は決めておくことが大切です。

また、お小遣いの金額は、お子さまの年齢や家計状況などを考慮して決めましょう。高額な金額設定は、無駄遣いを助長する可能性があるので注意してください。

お小遣い帳と買い物体験でお金の価値を教える

お小遣いを計画的に使うために、お子さまにお小遣い帳をつけさることも大切です。

使った金額や残りの金額を記録することで、お金の使い方を振り返ることができます。そして、お金の価値を理解させるためには、お子さま自身がお小遣いを使って、買い物の体験をすることが効果的です。

買い物に行くと、お子さまが「これが欲しい」「あれが欲しい」といってくることがあるでしょう。その際は、保護者の方がそれを買ってもいいのかどうかを判断するのではなく、お小遣い帳をお子さまに渡して、お子さま自身に貯めたお小遣いを今使うかどうかを考えさえるのがよいでしょう。

実際に買い物をすることで、商品の値段や必要な金額を意識することができます。

無駄遣いをしても責めない

お子さまが無駄遣いをしてしまった場合は、なぜ無駄遣いをしてしまったのか、次回はどうすればいいかを一緒に考えましょう。お子さまを責めるよりも、お子さまへ振り返りを促すことが大切です。

まとめ

「お金を大切に使って欲しいけれど、お金の使い方を教えるのは難しい…」という保護者の方は、まずは下記の3点を試してみてください。

・お小遣いの使い道を分類して、お子さまと一緒に計画を立てる。

・お小遣い帳をつけさせて、実際に買い物をさせる。

・無駄使いをしたら責めるのではなく、お金の使い方をお子さま自身に振り返らせる。

そうすることで、お子さまがお金の大切さや使い方をより理解できる可能性があります。

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