習いごとの送り迎えはもう不要!オンラインでできる「そろばん学習」のメリット

習いごとの送り迎えはもう不要!オンラインでできる「そろばん学習」のメリット

「子どもに習いごとをさせたい」と思っていても、送り迎えの負担や習いごとの時間に予定を合わせる手間などがネックになり、躊躇されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こうした背景から、送り迎えの負担や時間を合わせる手間がかからずに気軽に習いごとをはじめられると、オンラインでの習いごとの人気が高まっています。

そこで今回は、オンライン専用の習いごとである「チャレンジスクール」を展開しているベネッセコーポレーションの清水さんに、オンラインでの習いごとの魅力をうかがいました。

<インタビューをさせていただいた方>

ベネッセコーポーレーション 清水 雄樹さん。オンラインの習いごとサービスである「チャレンジスクール」の「オンラインそろばん講座」の責任者を務める。

気軽に習いごとがはじめられるように、オンラインで幅広いレッスンを実施

インタビュアー(※以下、イと表記):まずは、「チャレンジスクール」の概要について教えていただけますか。

清水(※以下、清と表記):お子さまが小さいうちは、保護者の方がお子さまを習いごとに連れて行くのが大変であったり、身近にやりたい習いごとの教室がなかったりすることもあると思います。

こうした課題を解決しようと、「チャレンジスクール」はオンラインの習いごとサービスとしてレッスンを提供しています。

レッスンのジャンルもさまざまあり、そろばんやアート、最近ではマイクラを使ったプログラミングやダンスなど、子どもが夢中になれて、保護者の方も「やってみたら」と子どもにいいたくなるようなレッスンを幅広く提供しています。

すべてのレッスンが自宅で受けることができ、レッスンの時間も複数ご用意しているので、送り迎えのご負担や、レッスンの時間に予定を合わせる手間も最小限にしていただけるのが特徴です。

イ:清水さんは「チャレンジスクール」のなかでも、オンラインそろばん講座の責任者をされていらっしゃいますよね。どうやって、オンラインでそろばんのレッスンを行っているのでしょうか。

清:子どもたちには、そろばんを手元に置き、パソコンやタブレットを見ながらレッスンを受けていただきます。

たとえば、先生が指導している時は、手元のそろばんを映し出し、子どもたちが問題を解く際には、カメラを通じて先生が見守りながらポイントを解説していくような形でレッスンを行っています。

一般的なオフラインのそろばん教室では、学齢やレベルが異なる子どもたちが一緒のクラスでレッスンを受けるので、自学自習の時間が比較的多くなるという声もうかがいます。

その点、「チャレンジスクール」では、同じレベルの子どもたちでクラスを構成しているため、演習時間もみんなで競う感覚を作れますし、先生も子どもたちのレベルに合わせてより丁寧に解説ができるようになっています。

そろばんが子どもに与えるプラスの影響

イ:そろばんは古くからあるイメージですが、どうして今、そろばんの習いごとなのでしょうか。

清:そろばんは古くからありますが、依然として、習いごととしてのそろばんはチャレンジスクールのなかでも高い人気があります。人気の背景は、そろばんを習うことで3つのメリットがあるからだと考えています。

イ:どのようなメリットがあるのでしょうか。

清:まず1つ目は、計算がスピーディかつ正確に行えるようになることです。そろばんを習得すると、まるで電卓を弾くようなスピードで問題を解けるようになります。

2つ目は、楽しく計算能力が身に付けられる点です。たとえば計算ドリルは机に座ってお勉強という意識が強まるというお声も聞きますが、そろばんはパチパチ弾きながら楽しく計算能力を向上させることができます。

そのため、お子さまの計算力をさらに能力を伸ばしたいと考えている方だけでなく、計算が苦手にならないようにしたいと考えている方にもおすすめです。

3つ目は、手先を使うことで脳を刺激し、集中力や記憶力、情報処理の速さなどさまざまな能力を高めることができる点です。また、同じ動作を繰り返すことで忍耐力も養われます。

2桁の計算も1年生でマスター!そろばん学習による上達

イ:たくさんのメリットがあるのですね。そろばんは何歳頃からはじめるのがよいのでしょうか。

清:基本的には早いほうがよいと考えています。早い時期の方が、手先を使って能力を伸ばしやすいです。また、そろばんを早くから習っている人は、そろばんが頭に浮かんで計算が瞬時に行えます。

もちろん、遅くからはじめても問題ありませんが、能力を伸ばしやすいという意味では、早くはじめるに越したことはありません。

イ:「チャレンジスクール」のそろばんのレッスンに入会される方はどのくらいの年齢のお子さまが多いのでしょうか。

清:目安としては、0~9までの数字の読み書きができて、指を使って2たす3は5と数えられるくらいであれば、はじめられると思います。

たとえば、小1の春に入会いただいて、夏頃には2桁の足し算引き算ができるようになる方もいらっしゃいますし、小学校では2年生で習う九九も1年生のうちに先取りして学習ができます。

オンラインで仲間と共に成長!参加型の学習環境

イ:習いごとをはじめる際には、「お子さまが学習を続けていけるのか」を不安に感じている保護者の方もいらっしゃると思います。お子さまの興味や集中が続くように、どのような工夫をされているのでしょうか。

清:子どもの興味や集中が続くには、参加感のある授業を行うことが大事だと考えています。

子どもたちや先生の双方向性のある授業を行い、問題を解く時もオンライン上の仲間と一緒に取組んでいることを感じてもらえるようにしています。

また、自身の成長を実感できるように、徐々にレベルアップしていることを感じられるようなカリキュラムにしています。

オンライン学習のメリット!子どもの様子をいつでも見守れる

イ:お子さまが習いごとをされる際には、保護者の方はどのようなサポートをしてあげるのがよいのでしょうか。

清:そろばんに限らず、ピアノやサッカーなど、どんなことでもそうですが、 上手くいく時もあれば苦労する時もあります。

保護者の方としては「大丈夫なの」と不安になることもあると思いますが、何回も繰り返しながら覚えていくものなので、焦らずに見守ってあげることが大切です。

また、オフラインの教室に通っていると、お子さまの学んでいる様子がなかなか見えないこともありますが、オンライン学習の場合は料理や家事をしながら子どもの様子を見守ることができます。

ですから、子どもに目を配り、子どもが「できた」とうれしそうにしているときや、頑張っているなと感じたときは、褒めてあげることも大切です。

イ:保護者の方が褒めてくれると、お子さまはやる気が出ますしね。ちなみに、子どもがレッスン以外の時間も学びたいと思った時に、「チャレンジスクール」では、自学自習をサポートしてくれるサービスなどもあるのでしょうか。

清:オンラインそろばんでは、習い放題のWebのコンテンツを提供しており、授業で習ったことを繰り返し学習することが可能です。

特にそろばんの場合は、計算よりも指の動かし方がわからなくなってしまうお子さまが多いんです。ですから、指使いを約3分の短時間で見返せるようなコンテンツなども用意しています。

計算力だけじゃない!そろばん学習で得られる成長

イ:実際にそろばんのレッスンを受けている方からは、どのような感想をいただいていますか。

清:多くの方から、「こんなに集中している姿は、今まで見たことがなかったので嬉しい」という声を頂いています。我が子が取組んでいる姿を目の前で見えるオンラインだからこそ、子どもが成長している姿を間近で見ることができて、オンライン上に講師や仲間がいる環境だからこそ集中して学習ができるのだと思います。

イ:お子さまの新たな一面が見られるのは嬉しいですよね。学習の成果は、どのような場面で感じられるものなのでしょうか。

清:計算力の向上は、学校の授業やテストなどを通して実感していただけます。 

他にも、「わからないことがあった際にもすぐに諦めず、子どもが粘り強く頑張って考えている姿勢を見る機会が増える」など、普段の学習の様子からさまざまな成長が見られると思います。そういった変化から、忍耐力や集中力がついてきていると感じていただける方が多いです。

これはそろばんに限らずですが、私たちは子どもたちが好奇心を持って楽しく学び、夢中になるものに出会ってほしいと考えています。

特にオンラインのレッスンであれば、お子さまの送り迎えに苦労することもないですし、何よりもお子さまの成長を間近で見守ることができます。

「チャレンジスクール」では多彩な講座を用意していますので、お子さまの興味や保護者の方の希望に合わせていただきやすくなっています。また、気軽に「チャレンジスクール」を試していただけるよう、無料体験もご用意していますので、ぜひお試しいただければと思います。 

インタビュー後記(まとめ)

清水さんのお話にもあったように、幼児から小学生の期間はお子さまにとっても保護者の方にとっても非常に大事な時期です。

お子さまにとっては、早期に学習をはじめることで能力を伸ばしやすくなり、保護者の方にとっては子どもの成長を間近で見守れる期間になります。

「習いごとを通して子どもに成長してほしい」「何か夢中になるものを見つけてほしい」と考えているなら、「 チャレンジスクール」を一度覗いてみてはいかがでしょうか。

<インタビューでご紹介した各種情報はこちらよりご覧ください>

チャレンジスクール|ベネッセのオンラインならいごと