【親子で本気に】ピカピカ光る泥団子の作り方を解説!子どもと一緒に感動を作ろう

【親子で本気に】ピカピカ光る泥団子の作り方を解説!子どもと一緒に感動を作ろう

話題のピカピカの泥団子を自分でも作ってみたいという方もいるのではないでしょうか。本記事では、ピカピカの泥団子を作るために必要な材料・道具、作り方、作る際のコツを紹介しています。記事を読んで、美しい光沢を持った泥団子を作ってみましょう。

「ピカピカの泥団子ってどうやって作るの?」

 「話題のピカピカの泥団子を作ってみたいけど、方法がわからない」

 「今後子どもと一緒に泥団子を作るから、コツを知っておきたい!」

 このようにピカピカの泥団子を作る方法を知っておきたいという方も、多くいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、ピカピカの泥団子を作るために必要な材料・道具、泥団子の作り方、ピカピカに仕上げるためのコツ、泥団子を作るときのよくある質問などを詳しく解説しています。記事を読むことで、スムーズにピカピカの泥団子を作ることができるでしょう。

さまざまな泥を使って、自分だけのピカピカの泥団子を作れるようになりましょう。

ピカピカの泥団子の作り方を知りたい、子どもと一緒に泥団子作りをやってみたいという方は、ぜひ、最後まで記事をチェックしてみてください。

ピカピカ光る泥団子を作るための材料と道具

泥団子を作ることは楽しいだけでなく、子どもの創造性も養うことができます。いきなり芸術作品のような泥団子を作ることは難しいですが、理想の泥団子を作る一歩として、準備は怠らないようにしましょう。

ここでは、ピカピカの泥団子を作るために欠かせない材料と道具をご紹介します。事前にチェックして準備しておきましょう。

必要な材料は土・砂と水

泥団子作りの基本は、土・砂と水の組み合わせです。これらの材料を組み合わせることで、手軽に楽しく泥団子を作れます。

ピカピカな泥団子を作るためには、土・砂選びに注意が必要です。選ぶ際には、細かくて水を含みやすく、サラサラした肌触りの土・砂を選びましょう。

ピカピカ泥団子作りに適した土とは

適した土を選ぶことは、泥団子の仕上がりに大きな影響を与えます。ピカピカの泥団子を作るには、森林にある土、もしくは荒木田土がおすすめです。

泥団子は作る途中で、泥が急激に乾いてしまい、それが原因でひび割れを起こします。しかし、森林にある土には小さい粒が50%前後含まれており、保水力が高いため長時間経っても乾燥しにくいです。また水を加えると粘土性も高まり、まとまりやすくなります。

ホームセンターで売っている園芸用の荒木田土

荒木田土はホームセンターで手に入る園芸用土で、粘り気と形状安定性がよいため、美しい泥団子を作ることができます。

荒木田土は、赤土より粘土質が高く重いのが特徴です。粘土質が高く、保水性がよいため、簡単に団子状に形成できます。

必要な道具はふるいと布・ビニール袋

泥団子を作る際に必要な道具は、ふるい、布、ビニール袋です。ふるいは泥のなかから不純物を取除くために必要となります。使う粒を均一にし、団子状に形成しやすくさせるのが目的です。

泥団子をピカピカにするためには、十分な磨きこみが必要です。団子状に形成したあとは、柔らかい布などで磨いていくため、準備しておきましょう。

泥団子キットで揃えてもよい泥団子ができる

手軽にはじめるなら、泥団子キットを使うこともおすすめです。キットには必要な材料や道具が揃っており、初心者でも簡単に楽しい泥団子作りを体験できます。

泥団子をピカピカにするパウダーが付属されていれば、布で磨き上げなくても、簡単にピカピカの泥団子を作ることができるでしょう。

ピカピカ泥団子の作り方

ここまで泥団子を作るための材料や、道具を説明してきました。ここから実際にピカピカの泥団子を作ってみましょう。

ピカピカの泥団子を作るためには、砂を上手く活用したり、泥団子を作って休ませたりする必要があります。ここでは、作り方を6つの工程にわけて解説しますので、チェックしておきましょう。

土をふるいにかけてサラサラの砂を準備する

最初に、泥団子作りの土台となる土を準備します。土をふるいにかけて、石や枝を取除きましょう。

サラサラの砂の方が、よりなめらかな泥団子を作れるため、しっかりと選別しましょう。このときに余分に砂を選別しておくと、あとから泥団子に砂をかけるときにスムーズです。

砂に水をかけて泥を作る

次に、ふるった砂に適量の水をかけて泥を作ります。水の加減がポイントで、手触りがよくなるように調整することが重要です。少しずつかけて調整していきましょう。

水分が少なすぎると乾燥して、割れたり、崩れたりしてしまいます。逆に水分が多すぎても、泥が水っぽくなり、上手く泥団子を作ることができないため注意が必要です。

泥を固めて団子のように丸める

作った泥を手で固めて、丸めることで団子の形を作り出します。コツはおにぎりを握るようにやさしく、両手で丸めていくことです。

泥団子のサイズを大きくしすぎると、途中でひび割れが入り、壊れてしまう可能性があるため注意します。握ってある程度泥がまとまったら、手のひらで転がすようにして、きれいな球体にしましょう。

乾いた砂をかけて形を整える

次は形作った泥団子に、乾いた砂をかけて形を整える工程です。これによって団子の表面がなめらかに仕上がり、光沢感が増します。

ふるいを使って用意しておいたサラサラの砂を、上からまぶすようにしてください。砂をかけた部分は、指の腹でやさしく擦って、形を整えましょう。これを繰り返して丸めていくと水分と空気が抜けるため、よりきれいな球体に近づきます。

ビニール袋に入れて休ませる

泥団子を形作ったあとは、ビニール袋に入れて休ませます。この工程によって泥がしっかりと固まり、持ち運びやすくなります。また泥が固まることで、泥団子の割れや崩れを防げるため、休ませる時間はきちんと確保しましょう。

このときに乾燥させすぎるとひび割れを起こす可能性があるため、直射日光を避けた場所で休ませましょう。

また、子どもが泥団子作りに夢中になりすぎて、泥団子を手放せないという場合は、「一回休ませるともっとピカピカになるよ」と声をかけてみましょう。

砂や布・ストッキングで磨いて仕上げる

最後に、泥団子の表面を布やストッキングで磨いて仕上げます。この作業が、より美しい光沢感を引き出し、美しい仕上がりになるため、しっかり行いましょう。

球体の一部分だけを磨いていると、全体を見たときにムラがでるため、均一に磨きます。また、泥団子を強く握りすぎたり、強く擦りすぎたりしないように注意しましょう。

泥団子をピカピカにするためのコツ

泥団子をピカピカにするためには、サラサラの砂をかけて磨いていく際に、表面の凹凸を減らすことです。凹凸があると、泥団子に光があたったとき、反射する方向がバラバラになります。

できるだけ細かい砂を使うことで、泥団子はよりピカピカになります。最後の磨き上げのときにビンの口部分を使ってなでるように磨くと、光沢感がでやすいのでおすすめです。

泥団子がピカピカになる理由とは

ここまで泥団子をピカピカにする方法をご紹介してきましたが、なぜ最初はザラザラな砂が、光沢を放つまでの泥団子に変身するのか、不思議に思う人も多いでしょう。

泥団子がピカピカになる理由は、磨いていく過程で、表面がなめらかになり、土・砂の粒の方向が揃っているからです。これにより泥団子に光が当たった際、光が反射する方向が揃うようになります。

ピカピカになる理由を事前に知っておけば、より効率的に泥団子を磨き上げることができます。時間をかけてていねいに磨き、ピカピカの泥団子を作りましょう。

泥団子の作り方でよくある質問

ピカピカの泥団子を作る際に、思っていたようにできないこともあります。作る最中に上手く泥がまとまらなかったり、壊れてしまったりすることもあるでしょう。その際に、対処法を知っていることで、泥団子をスムーズに作ることができます。

ここでは、泥団子を作るときによくある質問について回答していきます。泥団子作りに行き詰まっている人は、今一度確認してみてください。

泥団子のひび割れにはどう対処したらよい?

泥団子を磨いている際に、どうしてもひび割れを避けられないこともあります。もしひび割れが生じてしまった場合は、割れた部分に水を垂らし、粘土質の高い土を加えて修復してください。

また、作業時の水分量や休ませる時間を調整することで、未然にひび割れを防げます。水分量を調整する際は、少しずつ様子を見ながらかけるようにしましょう。

泥団子が割れる原因はなに?

泥団子が割れてしまう原因はさまざまありますが、主な原因としては、水分調整の失敗や均一な形を保てていないことにあります。

加える水分が少なすぎると、乾燥してしまい割れやすくなります。逆に水分を加えすぎると土が保水できる水分量を超えてしまい、崩れやすくなるため注意が必要です。

布で磨き上げを行う際にも、力加減や磨き方を間違ってしまうと、泥団子が壊れる可能性があるため、注意点は事前に押さえておいてください。

泥団子を硬くする方法は?

カチカチで壊れづらい泥団子を作るためのポイントがあります。泥団子を硬くするためには、使用する土の種類や水分量、固める際の手順を工夫することが重要です。

硬くするための1つのポイントとして、粒の大きさが挙げられます。粉末や結晶は、機械強度が粒の大きさに関係するといわれています。

具体的には、集まったときの隙間が少ない、一つの粒が多数の粒と接している、粒同士の粘着性が高い、粒が小さいなどの場合に強度が増します。

そのため泥団子を作る際には、より細かい粒で作るようにしましょう。

親子でピカピカの泥団子を作って思い出に刻もう

ここまで、ピカピカの泥団子を作る準備、作り方、ピカピカに仕上げるコツなどを解説してきました。泥団子作りは「どうして泥がピカピカの球体になるのか?」「どうすればもっと光沢がでるのか?」などを考えながら作るのが、醍醐味です。

準備をする時間がないという方は、手軽な泥団子キットを使うのもよいでしょう。

泥団子作りを通して、子どもとのコミュニケーションを深めることができます。作り方の手順や家族で楽しむための方法を把握して、親子で楽しい思い出を作りましょう。ピカピカの泥団子を作るときは、ぜひ、本記事を参考にしてみてください。

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