お宮参りにママはどんな服装で行けばいい?おすすめコーデをご紹介!

お宮参りにママはどんな服装で行けばいい?おすすめコーデをご紹介!

お宮参りにどのような服装で行けばよいか、困っている方もいるでしょう。本記事ではお宮参りの服装のマナーや、服装を選ぶときのポイント、季節ごとのおすすめコーディネートを紹介しています。お宮参りのコーディネートで迷っている方はぜひ、こちらを参考にしてください。

「お宮参りってママはどんな服装で行けばよいの?」

 「お宮参りのママの服装に、何か気をつけなければならないようなマナーはあるの?」

 お宮参りが伝統的な行事であることから、どのような服装で参加すればよいか、疑問や不安のある方も多いのではないでしょうか。

本記事では、お宮参りの服装マナーや、お宮参りの服装を選ぶポイントについて紹介します。この記事を読むことで、お宮参りの服装にマナーがあることを知り、適切な服装を選べるようになるでしょう。

また季節別におすすめのコーディネートも紹介しているため、季節に合った服装でお宮参りできるようにもなります。

お宮参りに行くママがどのような服装をすればよいかわからない場合や、具体的なコーディネートを知りたい場合はぜひ、こちらの記事をチェックしてみてください。

お宮参りにはどんな服装で行けばいいの?祖父母の服の選び方をご紹介!

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学齢別子育てガイド 2024.08.07

お宮参りの服装マナー

「お宮参り」は、赤ちゃんが生まれたことを氏神様に報告し、これから無事に育つことを祈る伝統的な行事です。

お宮参りでは赤ちゃんには「祝着(のしめ)」、あるいは「ベビードレス」といった晴れ着を着せます。ママやパパの服装は、和装にするか洋装にするか、赤ちゃんに合わせて決めることが基本です。

ここからは、お宮参りで知っておきたい服装のマナーを紹介します。伝統的な行事でマナー違反にならないよう、以下のマナーを押さえておきましょう。

フォーマルな服装を選ぶ

お宮参りは神社やお寺といった場所で行うため、場所にふさわしい、フォーマルな服装で行きましょう。和装であれば訪問着や色無地、洋装の場合はワンピースやスーツなどがおすすめです。

避けた方がよいのは、デニムやスウェットなどの服装です。これらの服装はカジュアルすぎるため、お宮参りに着て行く服装としてふさわしくありません。

特に、大きくて有名な神社やお寺でお宮参りする場合は、フォーマルさを意識した服装を選ぶようにしましょう。

露出は避ける

お宮参りに行く際は、露出の高い服装は避けた方が無難です。

たとえば、素足でのミニスカートは露出が高いため、避けましょう。ミニスカートでもタイツを履いていれば、露出を避けられます。

靴にも注意が必要です。ビーチサンダルはカジュアルすぎる印象を与える可能性があります。またピンヒールも音が鳴りやすく、神聖な場所にふさわしいとはいえません。なるべくフォーマルな印象を与える靴を選ぶとよいでしょう。

お宮参りの服装を選ぶ際の4つのポイント

お宮参りに行くタイミングは、多くの場合出産してから間もない頃になります。このときに見た目だけ重視して服装を選んでしまうと、お宮参りで苦労したり、余計に疲れてしまったりする可能性があるでしょう。

ママがお宮参りで着て行く服装を選ぶときは、以下のポイントを頭に入れて選ぶようにしましょう。

疲れにくい服装

お宮参りに行ってママが疲れすぎないように、ゆったりした服装を選ぶようにしましょう。

お宮参りの頃はまだ出産から回復しきれていない時期であるため、服装でママを疲れさせないようにすることが大切です。身体をしめつけるような服装は避けましょう。身体をしめつけずゆったりしているが、きれいに見えるワンピースのような服装を選んでみてください。

また赤ちゃんを抱っこして歩くことがあるため、ヒールの高い靴は避けた方が無難です。

授乳が簡単な服装

お宮参りに行く際の服装は、赤ちゃんへ授乳しやすい授乳服を選ぶようにしましょう。

お宮参りに行く頃の赤ちゃんは、頻繁に授乳が必要になる時期です。しかし、お宮参りでは神社やお寺へ参拝してご祈祷を受けるだけでなく、記念撮影や食事会をすることもあるため、すべてこなすには時間がかかるでしょう。

お宮参りで外出している間でも、授乳口のある服装を選んでいれば、赤ちゃんへの授乳がスムーズに行えます。

体型が出ない服装

出産後の体型が気になっているママは、体型が出にくい服装を選ぶようにしましょう。

おすすめの服装は、ワンピースやティアードブラウス、セットアップなどになります。ふわりとした印象を与えるデザインを選ぶと、出産後の下腹や腰のあたりをあまり気にせずに済むでしょう。

赤ちゃんを引き立てる服装

お宮参りのママの服装は、赤ちゃんの服装に合わせて選び、赤ちゃんを引き立てるようにしましょう。

お宮参りの主役になるのは、赤ちゃんです。赤ちゃんよりもママの方が目立つことにならないように、赤ちゃんを引き立てるためにはどのような服装が向いているか、という視点で選んでみてください。

また、赤ちゃんとママやパパの服装の格を合わせることも大切です。赤ちゃんにしっかり正装(祝着)を着せる場合は、ママやパパも略装のワンピース、略礼装のスーツなどを着ましょう。

季節別のママのおすすめコーディネート

お宮参りに行くときは、あまり疲れない服や授乳しやすい服といったように、利便性の高い服を選ぶと外出しやすくなります。しかし、ちょっとしたおしゃれを楽しみたいママもいるでしょう。

以下では、お宮参りに行くママにおすすめの、季節ごとのコーディネートを紹介します。こちらを参考に、季節を感じさせるコーディネートにしてみましょう。

春のお宮参りコーディネート

春にお宮参りする場合、ママは春らしい華やかな服装や、やわらかな印象を与える服装を選んでみましょう。

パステルカラーのやわらかな色味のワンピースやスーツがおすすめです。花柄もまた、春らしくて向いているでしょう。

春の時期はまだ寒いこともあります。寒くなったら簡単に羽織れるように、カーディガンやボレロをセットで用意しておくとあんしんです。

夏のお宮参りコーディネート

夏のお宮参りであれば、水色や青色を使った、ワンピースやセットアップがおすすめです。

夏は暑い時期であるため、服装の素材にもこだわりましょう。通気性のよい素材や、冷感素材などの涼しい素材を使った服装を選ぶことが大切です。

ただ、暑さ対策のためでも胸元が広がった服装は露出が高すぎるため避けましょう。キャミソールのような服装はおすすめできません。

日傘もできれば持参して、少しでも快適に過ごせるように工夫してみましょう。

秋のお宮参りコーディネート

秋はベージュや千鳥格子などの、秋らしい、落ち着いたカラーのワンピースやスーツでお宮参りに行きましょう。

秋の時期は寒暖差が激しい時期であるため、急に寒くなることも考えられます。春と同様に、寒くなったときに羽織れるカーディガンやストール、コートなどを用意しておくとあんしんでしょう。

冬のお宮参りコーディネート

冬は黒い服が多くなりがちなため、あえて明るい色のワンピースやスーツを選ぶと、華やかな印象を与えられるでしょう。

ただ、冬の時期のお宮参りはかなり寒くなる可能性があるため、防寒対策を重視することも大切です。ワンピースやスーツの上からしっかりコートを着込んで、風邪をひかないように気をつけましょう。

スカートでは寒い場合は、パンツスタイルでも問題ないです。その場合はストッキングではなく、厚手のタイツを履くことも検討してみてください。

おすすめコーデできれいにお宮参りに行こう

お宮参りでママはどのような服装で行けばよいか、マナーやおすすめのコーディネートを紹介してきました。

お宮参りは昔から行われてきた、赤ちゃんの誕生や成長を祈る儀式です。神社やお寺で行われるため、神聖な場所にふさわしい服装で行くことが大切です。

服装に困ったときは、この記事で紹介した季節感のあるコーディネートで出かけてみましょう。

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