小6の自学ネタに困ったらどうすればよい?ネタを探すコツと例をご紹介!

小6の自学ネタに困ったらどうすればよい?ネタを探すコツと例をご紹介!

面白い自主学習ネタが見つからない場合には、どのようにすればよいかご存じでしょうか。この記事では、面白い自学ネタがない場合の対処法や簡単にマネできる自学ネタを紹介しています。面白い自学ネタを探しているという方は、ぜひ、この記事を参考にしてください。

「先生に自学(自主学習)をしましょうといわれたけど、何をしたらよいかわからない」

「宿題と自学は何が違うの?」

「自学のネタがつきて困っている、どうずればいい?」

 このように、自学について悩みや疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。

本記事では、自学の特徴や宿題との違い、自学のネタ探しに困った場合の対処法などを紹介しています。この記事を読むことで、自学のネタをどのように探せばよいかがわかるでしょう。

また、簡単にマネできる自学のネタも紹介していますので、すぐに取入れて学習を効率よく進めることができます。

自学に困っている子どものサポートをしたいと考えている保護者の方は、ぜひ、この記事をチェックしてみてください。

小5の自主学習はどうすればよい?ネタの見つけ方と教科ごとの具体例を紹介!

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学習習慣 2024.08.07

宿題と自学の違い

宿題は、家で学習するために学校から出される課題ですが、自学は、自分でテーマを決めて取組む学習です。

それぞれ目的は異なり、宿題が基礎学力の定着を図るために行われるのに対し、自学は主体的に学ぶ力を育むために行われています。

子どもが自学に取組む場合、子ども自身でテーマを決め、スケジュールを管理する必要がありますが、これらの作業を子ども一人で行うのは難しい場合もあります。

そのため、自学に慣れるまでは保護者が積極的に声をかけ、サポートしてあげましょう。また、子どもが自信を持って学習を継続できるように、褒めてあげることも大切です。

自学の特徴

学校から課される宿題のほかに自学をする意味や、その効果について疑問を抱く方もいるでしょう。

自学には、宿題からは得られない効果があります。やり方によっては、子どもが勉強を楽しいと思えるきっかけになる可能性もあるでしょう。

ここでは、自学で育める子どもの力や、自学がもたらす効果などの特徴について紹介します。

主体性を磨ける

自学では、先生から与えられる宿題と違い、自分で何を勉強するか、いつ勉強するかを決めるため、自ら積極的に学ぶ姿勢や主体性を磨けます。

授業で学習したことだけでなく、好きなことや興味があることを題材にすれば、満足感が得られるため、さらに学習意欲が高まるでしょう。

また、自分が今できていないことに挑戦する場合は、苦手克服にもつながるほか、チャレンジ精神も身に付けられます。

学ぶことが楽しくなる

先生から与えられる宿題では、勉強を強いられているという気持ちが強くなり、楽しむことは難しいでしょう。

自学の場合、何をどのような方法で学ぶのか、自分で自由に決められるのでため強制感がなく、学ぶことが楽しいと感じられます。

「楽しい」という感情が生まれれば、あれもこれも知りたいと、さらに勉強するようになるでしょう。学校の授業のなかでは出会うことがない、新しい知識にふれることもでき、興味・関心の幅を広げることにもつながります。

面白い自学ネタがなくなったら?

自分の好きなことを自由に学べる自学ですが、回数が増えてくると、「ネタが尽きて勉強することがない」という状態になることも考えられます。

ここでは、面白い自学ネタがなくなった場合の対処法を3つ紹介します。ネタ探しに困っている場合は、ぜひ、参考にしてください。

自分の好きなことを起点に考える

自分の好きなことを起点にすると、面白いネタが見つかるでしょう。

このネタは、学校の授業と関係ないものでも構いません。子どもと一緒に、好きなことをノートに書き出してみましょう。好きなことを 一通り書き出せたら、それらに関連することを追加し、くもの巣のようなマップを作るとネタを見つけやすくなります。

たとえば、好きな食べものを選ぶのも面白い方法です。選んだ料理のレシピを調べ、実際に作ってレポートを作成したり、使われている野菜の原産地を調べたりしてもよいでしょう。

興味のあることを起点に考える

興味があることを起点に考えるのもよい方法です。好きなことを起点に考える方法と同じように、興味があることと、それに関連するものなどをノートに書き出し、くもの巣状のマップを作ってください。

学校はもちろん、家庭のなかで気になることなど、何でも構いません。興味があることを起点に自学することで、さらに関心が広がり次の学習につながるでしょう。

疑問に感じたことを起点に考える

面白いネタがないと感じたら、日常生活のなかで生じる疑問を掘り下げていくとよいでしょう。

 テレビを見ていて感じた疑問、外遊びをしていて感じた疑問なども、よい題材になります。感じた疑問は、忘れないようにメモに取っておきましょう。

また、子どもから「○○はどうして~なの?」と疑問を投げかけられた場合には、「自分で調べて自学ノートに書いてみたら」と促すことをおすすめします。自分で調べる癖、考える癖が身に付き、学力向上にもつながるでしょう。

簡単にマネできる小6の自学ネタ

自学は自由だからこそネタ決めに苦労します。また、ネタが決まっていたとしても、どのようにまとめればよいかわからなくなることもあるでしょう。

ここでは、簡単にマネできる小6の自学ネタを紹介します。すぐにマネできるものばかりのため、子どもが困っているときの参考にしてください。

ランキングを作る

自分が好きなことや興味・関心があることについて調べ、ランキングを作ってみましょう。

たとえば、人口や面積、川の長さ、農作物の生産量などの都道府県(国)ランキング、危険生物のランキングなど、さまざまなものが題材になります。

まとめる際は、単にランキングや調べたことを書くだけでなく、イラストや写真を入れたり、マーカーを使って色わけしたりすると見やすくなるでしょう。

テーマを決めてクイズを作る

テーマを決めて、それに関連したクイズを作るのもおすすめです。

テーマは、好きなことや興味・関心があることのほか、学校の授業に関連したものから選ぶのがおすすめです。特に、学校の授業に関連したクイズは、復習やテスト勉強にも役立ちます。

社会であれば、「日本国憲法の3つの柱は何?」のようなクイズを作って、自分だけでなく、友達にも解いてもらえるようにするとよいでしょう。

工夫した自学で楽しく学ぼう

自主学習のネタ探しは、多くの子どもが苦労することです。しかし、物事の見方を変えると、いろいろなものがネタになります。

ネタ探しに困った場合には、学校の授業内容だけでなく、子どもが好きなことや興味があることなどにも注目してみましょう。

さらに、新しいネタを探すだけで終わるのではなく、自作のクイズを作るなど、まとめ方を工夫するのもおすすめな方法です。

子どもの自主学習のネタが見つからず困っている方は、ぜひ、本記事を参考にしてください。

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