生後1か月の新生児が起きてる時間に何する?成長度合いと併せて解説!

生後1か月の新生児が起きてる時間に何する?成長度合いと併せて解説!

生後1か月の新生児のスケジュールをご存じでしょうか。この記事では生後1か月の新生児の1日の過ごし方や、新生児が起きているときには何ができるか、成長度合いとともに紹介しています。生後1か月の新生児の様子や成長が気になる方は、こちらを読んでみてください。

「生後1か月の新生児って寝てばかりなの?1日の過ごし方はどうなってるの?」

 「新生児が起きている間に何か、しておいた方がよいことってあるの?」

 新生児について、上記のような疑問点や不安なことがあるでしょう。

本記事では、生後1か月のスケジュールや起きているときに何をするか、おすすめの内容を紹介します。この記事を読むことで、新生児は1日をどのように過ごしているか、起きているときにしておきたいことを把握できるでしょう。

また、生後1か月の新生児はどの程度成長するのかも紹介しているため、新生児の成長度合いが心配な方もチェックして、あんしんできるでしょう。

生後1か月の新生児がどのように毎日を過ごしているか知りたい方、起きているときに何をすればよいか知りたい方はぜひ、こちらの記事をチェックしてみてください。

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生後1か月の新生児の1日のスケジュール

生後1か月の新生児の1日は、授乳とおむつ替えをして2~3時間寝て、起きたら授乳とおむつ替えをするという繰り返しです。これはあくまで一例のため、赤ちゃんによってスケジュールがかなり異なります。

朝は午前5:00~6:00頃に起きます。授乳とおむつ替えをして新生児が寝たら、家事ができるでしょう。午前9:00~10:00頃にはまた起きるため、授乳とおむつ替えをして、外気浴をする場合はこの時間帯に行います。

午後2:00頃に授乳とおむつ替えの時間がきて、午後5:00~6:00頃に沐浴と、授乳・おむつ替えをすませましょう。午後8:00頃と午後10:00頃、日が変わった午前1:00頃や午前3:00頃にも授乳やおむつ替えをします。

生後1か月の新生児の特徴については、別の記事で紹介しているため、ぜひそちらをご覧ください。

新生児が起きてる時間に何をする?

生後1か月の新生児のスケジュールは基本的に、寝て、授乳とおむつ替えをしてまた寝る、の繰り返しです。しかしその合間に、短めですが起きている時間もあります。

ここからは、新生児が起きている時間に何をしたらよいか、紹介します。

新生児との生活は、基本的に新生児のペースに合わせることになるでしょう。その合間に、これらのことを行ってみてください。

外の空気にふれさせる

生後1か月をすぎた新生児は、そろそろ外の空気にふれさせても平気なため、少しずつ外に慣らしていきましょう。

はじめは起きている新生児と一緒にベランダに出たり、玄関から少し外に出たりして、外の空気にふれさせてください。午前中に、5~10分程度行うことがおすすめです。

最初は短めにはじめて、少しずつ外での時間を増やしていきましょう。

1か月健診の結果次第で大人と同じおふろに入る

1か月健診で医師の許可があれば、新生児が大人とおふろに入れるようになるため、一緒におふろに入りましょう。

入浴の時間は午後、しかしあまり遅くならないように、午後8:00ぐらいまでには済ませるようにしてください。

大人と一緒におふろに入る際は、シャワーの強さにも気をつける必要があります。大人にとってはちょうどよい強さで、新生児にとって強い場合があるでしょう。シャワーを使う際は、弱めに出すようにします。

湯舟の温度も、大人にとって少しぬるめくらいが新生児にとってはよいでしょう。

出典:保健師からのメッセージ(生後1か月) | 東大阪市

こまめに授乳する

新生児が起きてお腹がすいているようであれば、こまめに授乳してあげましょう。

生後1か月頃の新生児への授乳は、基本的には欲しがったらあげることが大切です。3~4時間おきにあげるようにしてください。授乳について、もし心配なことがある場合は、医師や助産師に相談してみましょう。

新生児は授乳のときに空気も飲んでしまうため、ゲップをしっかりさせる必要があります。授乳中のタイミングや、授乳が終わったタイミングで、ゲップさせてあげましょう。

たくさん抱っこする

新生児が起きている間は、たくさん抱っこしてあげましょう。

抱っこをしすぎると、「抱きぐせ」がつくのではないかと心配する人もいるでしょう。しかし赤ちゃんは抱っこされることで、信頼感やあんしん感などといった成長に必要な感情が育ちます。そのため、抱き癖がつくと心配する必要はないでしょう。

出典:赤ちゃんが泣いて抱っこすると抱き癖がつきますか。|掛川市役所

1日に10回以上おむつを替える

新生児は頻繁におむつを替える必要があるため、新生児が起きていればおむつを確認し、必要であればおむつ替えをしましょう。

生後1か月は、おしっことうんちを何度もします。回数はおしっこで15回~20回程度、うんちも10回~15回程度する場合があります。

生後1か月の新生児のおむつ替えは、1日に10回以上する必要があるでしょう。

生後1か月の新生児の成長度合い

生まれたばかりの頃から、生後1か月頃になると、新生児は少しずつ成長してきています。これまで見せなかったような動作を、見せてくれることがあるでしょう。新生児の行動に、親が困ってしまうようなことも出てきます。

ここからは、生後1か月を迎える新生児の成長度合いを紹介します。こちらを参考に、新生児の成長をチェックしてみてください。

体格がよくなりふっくらする

生まれた頃は小さく見えていた新生児も、体格がよくなり、ふっくらとした見た目に変化しているでしょう。生後1か月の新生児は、生まれた直後と比べて身長が3cm~5cm程度、体重も1kg程度増えています。

ただし、こちらの数値はあくまでも目安となるものです。新生児によってはこの範囲の成長が見られないこともあります。その場合でも、1か月健診で指摘されることがなければ、問題ないでしょう。

目でものを追いかけるようになる

生後1か月頃になると、新生児は目に見えるものを追いかける「追視」ができるようになっています。

新生児を抱っこすると、こちらをじっと見てくるようになるでしょう。顔を動かすと、新生児もその動きを追って目を動かすようになります。

しかし、この時期の新生児は、まだ遠くまで見ることができません。なるべく新生児に顔を近づけて、話しかけたりあやしたりしてあげましょう。

昼夜がわからず夜泣きする

生後1か月頃の新生児は昼夜の区別がわからないため、夜でも構わず泣いてしまうことがあります。

新生児の夜泣きの原因は、はっきりとはわかっていません。新生児が不快感を感じたり、日中に刺激を受けたりしたために、泣いている可能性があると考えられています。

昼夜のメリハリをつけるため、日中は部屋を明るくするようにしてください。音も出して構いません。逆に夜は部屋を暗くし、新生児の目に光が入らないようにして、テレビやスマートフォンの音を消して静かにしましょう。

パートナーと分担して無理ない育児をしよう

生後1か月の新生児はまだ幼く、寝て起きては授乳とおむつ替えをしてまた寝る、というサイクルを繰り返しています。夜と昼の区別もついていないため、夜泣きをしてしまうこともあるでしょう。

生後1か月の新生児のお世話は大変なため、パートナーと分担し、無理のない範囲ですることが大切です。

新生児が起きているときは外に慣らしてあげたり、おふろに入れたり、抱っこしたりして、親子の関係を深めていきましょう。

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