小学生に留守番させるのが心配な方必見!親ができる対策を8つご紹介!

小学生に留守番させるのが心配な方必見!親ができる対策を8つご紹介!

小学生に一人で留守番させるのは心配、という方もいるでしょう。本記事では小学生の子どもだけで留守番させる際の心配ごとや、留守番させる際の安全対策などを紹介します。子どもに留守番を任せる前に不安を解消しておきたい方は、こちらを読んでみてください。

「子どもはいつから一人で留守番できるの?」

 「子ども一人で留守番させたいけど小学生でも平気かな?」

 「子どもだけで留守番させるときに、何か気を付けておいた方がよいことはある?」

 上記のように子どもの留守番について、不安や疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、子どもが一人で留守番できるようになるのは何歳頃からか、小学生を一人で留守番させる場合どのような心配があるのか紹介しています。この記事を読むことで、子ども一人でも留守番が可能な年齢を把握でき、その際の懸念点もわかるでしょう。

子どもを留守番させる際の安全対策についても紹介しているので、どうしても留守番させなければならない際に役立ちます。

安全に子どもに留守番させたい方は、ぜひ、本記事をチェックしてみてください。

記事のまとめ

  • 小学生に留守番をさせる際の不安や疑問を解消する内容である。留守番ができる年齢や心配事について紹介している。
  • 小学校低学年では、ゲームに夢中になり学習が進まないことや、不審者の侵入のリスクが高まるため、親の注意が必要である。
  • 小学生を留守番させる際は、刃物や火を使わせない、知らない人に出ない、連絡方法を教えるなどの安全対策を講じるべきだ。
鍵っ子とは?家の鍵を子どもに任せられる判断基準や防犯対策について解説!

鍵っ子とは?家の鍵を子どもに任せられる判断基準や防犯対策について解説!

子育ての悩み 2024.10.07

一人での留守番は小学1年生からが多い

親が出かけるとき、子どもを一緒に連れていくのが難しい場合があります。子どもに留守番してもらえれば問題は解決しますが、子どもが小さいと、一人で留守番させて問題はないか心配な方もいるでしょう。

子ども一人での留守番は、子どもが小学校に入学してからが多くなっています。

ほかの国では、法律で子どもだけの留守番を認めていない場合があります。日本はそういった法律がないため、小学生になる前から留守番をさせることも可能です。しかし、幼い子どもを留守番させてしまうと、虐待を疑われてしまう可能性もあるので注意しましょう。

【低学年】小学生が一人で留守番する際に心配なこと

子どもが小学生になった頃から、留守番をさせる家庭が多くなっています。しかし、子どもを一人で留守番させることに、親はさまざまな不安を持っているでしょう。

特に子どもが低学年のうちは、子どもが親のいいつけを破ってしまったり、親の想像もつかない行動をとったりしてしまうことがあります。

低学年の小学生に留守番させる際に、どのような不安があるのか紹介するため、参考にしてみてください。

一人で学習できるかどうか

小学生でも低学年のうちは、留守番させるとゲームに熱中してしまい、一人での学習が進まなくなることが心配でしょう。

留守番中の子どもがゲームをしてしまうのは、家に一人だけでは何をしたらよいかがわからず、ゲームをしてしまうためだと考えられます。

また、一人での留守番が心細くなり、ゲームをすることで気を紛らわしている可能性もあるでしょう。

外出先や遊んでいる相手を把握できない

子どもを一人だけで留守番させると、子どもが留守番中に何をしているのか、親が把握できないことも不安の一つでしょう。

低学年の小学生の場合、親がどこで遊ぶのかを聞いても、遊ぶ約束だけで場所が決まっていないこともあります。また親が知らない子どもと、交友関係を築いていることもあるでしょう。

子どもの行動や交友関係の把握が難しくなることから、親が気づかないうちに、子どもが事件や事故といったトラブルに巻き込まれる可能性が上がるでしょう。

不審者が侵入する可能性がある

もし小学生の子どもが一人で留守番していることが知られてしまうと、不審者が家に侵入したり、子どもに危害を加えられたりするリスクがあるでしょう。

留守番をする人が家にいても、大人ではなく子どもでは、不審者にとって恐れる相手ではありません。子ども相手であれば通報されるリスクが低く、大人しそうな子どもは抵抗しそうにないと見なされるためです。

子どもはゲームやテレビなどに熱中していると、周囲への意識が向かなくなるので、侵入を許してしまう可能性があるでしょう。

【高学年】小学生が一人で留守番する際に心配なこと

留守番させる子どもが小学生だった場合、高学年であっても、心配になる方は多いのではないでしょうか。低学年の小学生とは違い、高学年の小学生は自分でできることが多くなっている分、心配ごとも増えるでしょう。

ここからは、高学年の小学生に留守番させる際に、どのような心配ごとがあるかを紹介します。

ゲームや動画の見すぎ

子どもの年齢が上がると、留守番中にゲームや動画を見すぎてしまうことに対する心配が、次第に増えていきます。

子どもが一人で留守番中は親の目が行き届かないことから、普段は親に止められているゲームや動画を、好きなだけ見てしまう場合があります。このことにより、子どもの学習が進まず心配になるでしょう。

訪問者が来た場合の対応

子どもが高学年になっていると訪問者への対応もできるようになります。しかし、留守番中の子どもがどのように対応しているか把握できないので、不安が残るでしょう。

知り合い以外が訪問してくる場合もあり、そのとき子どもがどういった対応をするのか、親が完全に把握することは難しいでしょう。そのため、子どもと訪問者が来た際の対応方法を取り決めておくのがおすすめです。

親が把握していないうちに外出する

子どもが留守番中に勝手に外出してしまい、子どもがどこで誰と遊んでいるか把握できなくなることを、心配している親は多いでしょう。

子どもが高学年になると、放課後に気の合う友だちと遊ぶことが増えていきます。留守番中、親が知らないうちに、さまざまな場所へ外出する機会も増えます。

子どもが話してくれなければ、「どこに出かけているのか」「誰と出かけているのか」などが把握できず困ってしまうでしょう。

小学生を留守番させる際の安全対策8選

ここからは、小学生を留守番させる際に心がけておきたい安全対策を紹介します。

小学生に留守番させることに、心配ごとがある方は多いでしょう。そのような不安を少しでも減らすために、「危険なものへ近付けない」「危険になる可能性のあるものは排除する」「防犯を徹底する」といった対策が有効です。

留守番中に子どもを安全にすごさせるにはどのようにすればよいか、考えていきましょう。

刃ものや火を使わせない

留守番中の子どもが怪我をしないように、刃ものや火を使わせないようにしておきましょう。

子どもが好奇心で使ってしまわないよう、子どもの手の届かない場所にしまえるものはしまっておいてください。その際は、落下して子どもが怪我をしないように、落下のリスクのある場所には置かないようにしましょう。

また刃ものや火を使わないで済む食事を用意しておくことも大切です。留守番中は不用意にキッチンへ近づかないことを約束させてもよいでしょう。

知らない人が訪ねてきたら出ないように伝えておく

知らない人が訪ねてきてもドアを開けないことはもちろん、インターホンにも出ないよう伝えておきましょう。

ただし、留守番中の訪問者への対応は、子どもの年齢によって変えられます。

低学年のうちは相手が誰であっても、出ないように決めておいた方が、子どもが迷わないで済むでしょう。たとえば、「警察です」といわれても決して対応せず、親へ連絡するよう伝えておきましょう。

高学年であれば、知っている人への対応は任せられるようになります。訪問者へ対応する際、ドアを閉めたままインターホンで相手を確認してから対応させましょう。

お風呂に水を溜めておかない

お風呂に水を溜めていると、子どもが留守番中に勝手にお風呂で遊んでしまい、事故が起こる可能性があります。そのため、お風呂の水は抜いておきましょう。

留守番中の子どもは、親の思いもしない行動をすることがあります。ジュースをこぼしたからと洗おうとしてお風呂に入り、溜まっている水のなかに落ちてしまうようなこともあるでしょう。

特に一人でお風呂に入る習慣ができている子どもは、留守番中にも入ろうとする可能性があります。留守番中は一人でお風呂に入らないよう子どもに約束させましょう。

普段からベランダに出させない

子どもが留守番中に高所から転落する事故は、よく報道で見かけることもあるでしょう。そのような事故を防ぐには、普段から子どもをベランダに近付けさせないようにすることが大切です。

ベランダに通じる窓はしっかり施錠し、子どもの手が届かない位置に補助錠を設置しておくとあんしんです。踏み台になりそうなものも、片付けておきましょう。

玄関や窓などの施錠を徹底する

子どもだけで留守番させる場合、玄関や窓などを施錠し、施錠忘れがないようチェックしておきましょう。

子どもに玄関の施錠をさせる必要がある場合、施錠の大切さや施錠の仕方を教えて、子どもだけでもできるようにしましょう。もし玄関や窓の施錠を忘れた場合、不審者が侵入してくる可能性があります。

いざというときの連絡方法を教えておく

何かあったときに親や知り合いの大人に連絡が取れるよう、連絡先と連絡方法を教えておきましょう。

連絡先を紙に書いて貼っておいたり、子どものスマートフォンに緊急連絡先を登録しておいたりするとよいでしょう。

また、連絡方法を教えただけでは子どもが緊急時に動揺している場合、連絡できない可能性があります。連絡方法を教えるだけでなく、実際に子ども一人で連絡が取れるようにしておくことが大切です。

見守りカメラを導入する

見守りカメラを使えば、一人で留守番中の子どもの様子を確認できます。家でどのようにすごしているか、体調不良になってはいないか、勝手に外出していないか確認できるので、便利でしょう。

見守りカメラがあれば、不審者の侵入に気づけたり、事故の発生に気づけたりする効果が期待できます。

キッズケータイやGPS付キーホルダーを持たせる

子どもの居場所を確認するために、キッズケータイやGPS付キーホルダーを持たせておきましょう。

特に下校からすぐに一人で留守番させる子どもの場合、きちんと下校できているかをキッズケータイやGPS付キーホルダーで確認できます。外出している場合も、キッズケータイでどこにいるのかわかるでしょう。

キッズケータイやスマートフォンを持たせることで、緊急時の連絡がいつでも可能になるのでおすすめです。GPS付キーホルダーを用意する場合は、アラーム付を選べば防犯対策にもなるでしょう。

ドコモのキッズケータイは、大切なお子さまをみまもれます

はじめての子ども用の携帯の購入を検討されている方におすすめなのが、ドコモのキッズケータイです。

ドコモのキッズケータイには、「おかえり通知」機能があり、お子さまが帰宅すると保護者の方のスマートフォンにSMSで通知が届きます。

また、お子さまが見守り範囲から離れたら、保護者の方のスマートフォンとキッズケータイにお知らせが届く「みまもりアラート」機能※1も搭載しています。

 ※1 対応機種:SH-03M、KY-41C

さらに、「イマドコサーチ」※2を利用すれば、キッズケータイやスマートフォンなどのGPS機能を使って、子どもの居場所を探せて、見守ることができます。保護者の方がドコモ以外の回線をお使いでもご利用になれます。

※2 キッズケータイとは別にお申込みが必要です。

イマドコサーチの詳細や利用条件等は下記リンク先よりご確認ください。

出典:イマドコサーチ

そして、いざというときを想定して、保護者の方のスマートフォンの専用アプリから、お子さまのキッズケータイのマナーモードを解除できる「遠隔操作」※3の機能も搭載されています。

※3 対応機種:SH-03M、KY-41C

ほかにも、防犯ブザーに連動して緊急連絡先 へ発信をしてくれる、いざというときの防犯ブザー※4を掲載。

 ※4 対応機種:SH-03M、KY-41C

家族などのあらかじめ登録した相手とのみ、通話と「+メッセージ」でのやりとりが可能です。 

「+メッセージ」は、パケット通信料でメッセージのやりとりができ、お子さまが撮影した写真やスタンプも送信できて、家族と楽しくコミュニケーションができます 。

もちろん、サイトへのアクセスや、SNSへの投稿ができないため、Webトラブルに巻き込まれるリスクも軽減してくれます。

また、お子さまが持ち歩きやすいコンパクトなサイズの「キッズケータイ コンパクト」もございます。キッズケータイ、キッズケータイ コンパクトの詳細や利用条件等は、下記リンク先よりご確認ください。

出典:キッズケータイ|docomo

実際に、NTTドコモのキッズケータイを購入した理由を調査※したところ、

以下の理由が特に多くあがりました。

・事件・事故などの緊急時の連絡のため(37.1%)

・塾や習い事に通い始めたから(36.0%)

・小学校に入学したから(29.0%)

・保護者が仕事に出るようになったから(13.0%)

・周りの友人が子ども向け携帯電話を持ち始めたから(9.3%)

※キッズケータイKY41-C購入者431名に選択式で調査を行った。

子どもが小学校に入学をしたり、習い事をはじめるなどして、親とはなれる時間が増えた際に、親子間の連絡や防犯対策を目的に購入されたことがわかります。

入念な対策で安全に留守番させよう

ここまで、小学生を一人で留守番させる際に発生するリスクなどを解説しました。

学年によって起こる可能性のある危険性が異なるので、自分の子どもに合わせた対策が必要です。留守番中にしてはいけないこと、間違った行動によって危険がおよぶといった内容を普段から子どもに伝えておきましょう。

本記事で説明した対策を徹底し、なるべく安全に留守番をさせましょう。

お留守番は何歳からはじめてよい?懸念される危険と対策を解説!

お留守番は何歳からはじめてよい?懸念される危険と対策を解説!

子育ての悩み 2024.10.07