あなたは何個いえる?みんなで挑戦できるレベル別早口言葉
早口言葉をいくつご存じでしょうか。本記事では、定番の早口言葉7選に加えて、レベル別の短い早口言葉や長文の早口言葉をご紹介します。これから早口言葉に挑戦してみたい方や、難易度の高い早口言葉に挑戦してみたい方は、ぜひ、チェックしてみてください。
「早口言葉ってどんなのがあるの?」
「難しい早口言葉に挑戦してみたいな!」
「私でもいえる簡単な早口言葉はないかな?」
このように、早口言葉にはどのようなものがあるのか知りたい方もいるのではないでしょうか。
本記事では、定番の早口言葉7選や、短い早口言葉、長文早口言葉などをご紹介します。また、早口言葉の難しさやコツについても解説します。
この記事を読むことで、みんなが知っているような定番の早口言葉や、言葉の短い早口言葉、いえたらすごい長文の早口言葉などを知れるため、さまざまな早口言葉に挑戦できるようになるでしょう。
早口言葉に挑戦してみたい方やさまざまな早口言葉を知りたい方は、この記事をチェックしてみてください。
記事のまとめ
- 早口言葉には、定番や短い、長文のものがあり、さまざまな難易度がある。
- この記事を通じて、滑舌や発音を練習しながら、早口言葉に挑戦する楽しさを知ることができる。
- 家族や友達と一緒に遊ぶことで、さらに楽しさが増す内容である。
定番の早口言葉7選!噛まずに3回
早口言葉とは、同じ音が重なっていて発音しにくい言葉を早口でいう、日本の伝統的な言葉遊びです。いいにくいフレーズを間違えずに早口でいえるかを競います。
子どもから大人まで一緒に楽しめる遊びです。発音しにくい言葉を繰り返しいうことで、発音や発声の練習にもなるでしょう。
以下からは定番の早口言葉7選をご紹介します。
生麦・生米・生卵
生麦・生米・生卵は定番の早口言葉です。一度は耳にしたことがあるでしょう。
難易度は低く、早口言葉のなかでは簡単なため、最初に練習するのにおすすめな早口言葉です。はじめての方は、まずはこれから挑戦してみてください。
赤巻紙青巻紙黄巻紙
赤巻紙青巻紙黄巻紙は言葉が短いですが、巻紙(まきがみ)を繰り返しているため、難易度は高くなっています。
「赤」「青」と2文字が続いてから「黄」の1文字に変わるため、リズムが崩れてミスをしてしまいます。この点をあらかじめ意識しておくと、失敗しづらくなるでしょう。
赤パジャマ、黄パジャマ、茶パジャマ
赤パジャマ、黄パジャマ、茶パジャマは、パジャマが3回続くため、難しくなります。
また、「黄(き)」の次に「茶(ちゃ)」が来るのも難易度を上げているでしょう。
頭のなかでイメージしてから挑戦してみるとよいでしょう。
庭には、2羽、ニワトリがいる
庭には、2羽、ニワトリがいるは、そこまで難易度は高くなく、初心者の方でも挑戦しやすいでしょう。
しかし「にわ」というフレーズが続くので、上手く舌が回らなくなり、失敗してしまう可能性があります。「にわ」というフレーズを意識しながら挑戦してみましょう。
すももも、桃も、桃のうち
すももも、桃も、桃のうちは、難易度は高くありません。しかし「も」がたくさんあるため、何回いったかわからなくなるでしょう。
すもも、も、桃、も、桃のうちと区切りを入れるイメージで発音するとよいでしょう。
隣の客は、よく柿食う客だ
隣の客は、よく柿食う客だは、難易度は低めです。「客」に引っ張られないように気をつけて、「柿食う」の部分をしっかりと発音するとよいでしょう。
それがクリアできたら、「客が柿食や飛脚が柿食う 飛脚が柿食や客も柿食う 客も飛脚もよく柿食う客飛脚」というバージョンもあるので、挑戦してみてください。
坊主が上手にびょうぶに坊主の絵をかいた
坊主が上手にびょうぶに坊主の絵をかいたは、やや難易度が高めです。
「坊主」と「びょうぶ」を逆に読んでしまう可能性があるため、頭のなかで「坊主」と「びょうぶ」をしっかり意識した上で声に出して読んでみましょう。
短い早口言葉
ここからは、短い早口言葉をご紹介します。
言葉自体は一度は耳にしたことがあるでしょう。1回だけであれば簡単にいえるものがほとんどですが、繰り返していうとなると、ミスをしてしまう方も多いのではないでしょうか。
滑舌の練習にもなるので、ぜひ挑戦してみましょう。
老若男女
老若男女は、言葉自体は聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
四字熟語として認識されている言葉ですが、実は簡単な早口言葉の一つでもあります。
「ろうにゃくなんにょ」とハキハキと発音すると、ミスをせずにすむでしょう。
バスガス爆発
バスガス爆発は、短い早口言葉としては定番です。
何度も繰り返しいうと、「ガスガス」と単語が入り混じってしまいそうになります。
バス、ガス、爆発と区切りを入れるようにして発音することでいえるでしょう。頭のなかで、区切りを意識しながら挑戦してみましょう。
東京特許許可局
東京特許許可局は、噛みそうな言葉が並んでいます。「か」と「きょ」が多いため、舌が上手く回らなくなるでしょう。
東京特許許可局が成功したら、さらに難易度の高い「東京特許許可局長今日急遽休暇許可拒否」に挑戦してみてください。
高架橋橋脚
高架橋橋脚は、定番の早口言葉です。アナウンサーの発音練習にも使われることがあります。
一気に続けて「高架橋橋脚」と発音するとミスしやすくなります。高架橋、橋脚と区切った方が正しく発音ができるでしょう。
バナナババロア
バナナババロアは、比較的簡単な早口言葉です。しかし、「バナナ」と「ババロア」が入り混じってしまうケースがあります。言葉が似ているので混乱してしまう方もいるのではないでしょうか。
バナナ、ババロアと区切りを入れて発音することでミスを防げるでしょう。
右耳にミニニキビ
右耳にミニニキビは、早口言葉としては難易度は低めです。しかし、「右耳」「ミニニキビ」と似た語感の言葉が続くため、噛んでしまう方もいるでしょう。
右耳に、ミニニキビとしっかり区切りを入れて発音することでミスを防げるでしょう。
駒大苫小牧
駒大苫小牧(こまだいとまこまい)は、早口言葉として耳にしたことがある方もいるでしょう。
「苫小牧」の箇所がやや難しくなりますが、ハッキリと口を動かすように発音することが大切です。頭のなかでも、口の動きを意識しながら挑戦してみましょう。
魔術師魔術修行中
魔術師魔術修行中は「魔術」に引っ張られて「修行中」を噛んでしまいがちです。
「魔術」が2回出てくるため発音しづらく感じますが、魔術師、魔術、修行中のように区切ると発音しやすくなります。頭のなかで区切りを意識して発音してみましょう。
これが出来たらすごい!長文の早口言葉
ここからは、長文の早口言葉をご紹介します。長文になると、その分難易度も上がります。
滑舌や早口言葉に自信がある方や、難易度が高い早口言葉に挑戦してみたい方などは、長文の早口言葉に挑戦してみてください。
ローマの牢屋の広い廊下を 六十六の老人が ロウソク持って オロオロ歩く
ローマの牢屋の広い廊下を 六十六の老人が ロウソク持って オロオロ歩くのフレーズは長いですが、そこまで難易度は高くないでしょう。
ただし「六十六の老人が」の部分が、難易度が高くなるため、リズムを意識して発音してみましょう。
ある日昼ニヒルなあひるヒルにひるんだ
ある日昼ニヒルなあひるヒルにひるんだは、「ひ」がたくさん使われている早口言葉です。
「ある日昼」は「あるひひる」と読みます。「あるにっちゅう」と間違える方が多くいるので、読み方に気をつけましょう。
少しややこしいですが、漢字の読みに注意して挑戦してみてください。
歌唄いが来て、歌唄えと言うが、歌唄いぐらい歌唄えれば歌唄うが、歌唄いぐらい唄えぬから歌唄わぬ
歌唄いが来て、歌唄えと言うが、歌唄いぐらい歌唄えれば歌唄うが、歌唄いぐらい唄えぬから歌唄わぬは、「歌唄」という言葉が続いていることで難易度が上がっています。
最初はリズムを覚えることをおすすめします。最後までテンポを崩さないように発音することがポイントです。
ラバとロバを比べたらロバかラバかわからなかった
ラバとロバを比べたらロバかラバかわからなかったは、そこまで難易度は高くないでしょう。しかし、「ラバ」と「ロバ」の順番が入れ替わるため、その部分が少し難しいと感じるポイントです。
「ラバ」と「ロバ」の順番を頭のなかで、意識して発音してみましょう。
豚が豚をぶったらぶたれた豚がぶった豚をぶったので、ぶった豚とぶたれた豚がぶっ倒れた
豚が豚をぶったらぶたれた豚がぶった豚をぶったので、ぶった豚とぶたれた豚がぶっ倒れたは、「ぶた」と「ぶった」が繰り返し登場するため混乱してしまいます。
最初はゆっくり読みながら、言葉の流れを覚えます。流れが覚えられたら、リズムよく早口で発音してみましょう。
カピバラカッパをかっさらう、カッパ葉っぱになりすます
カピバラカッパをかっさらう、カッパ葉っぱになりすますは、語感の似た言葉で構成されています。難易度はそれほど高くはありません。
それぞれの言葉をしっかりと捉えて、リズムよく発音します。リズムに乗ってしまえば、難しくないでしょう。
このほかにも激ムズの早口言葉もご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
いろんな早口言葉に挑戦しよう
今回は、定番の早口言葉7選や短い早口言葉、長文早口言葉やそれぞれの難易度などについてご紹介しました。
早口言葉は遊びとして楽しめるだけでなく、滑舌や発音の練習にもなるでしょう。また、早口言葉は難易度が高いものも多くあるので、レベルに合わせて挑戦してみてはいかがでしょうか。
家族や友達と楽しみながらいろいろな早口言葉に挑戦してみましょう。