【ジャンル別14選】子どもにおすすめの習い事をご紹介!子どもに合った選び方を詳しく解説

子どもに合った習い事選びに苦労している保護者は多いのではないでしょうか。この記事では、子どもにおすすめの習い事を文科系とスポーツ系に分けて紹介しています。また、子どもに合った習い事を選ぶ方法も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

「子どもに習い事をさせたいけれど、どんなものを選べばいい?」

 「今、人気になっている習い事にはどんなものがあるのか?」

 「習い事は何歳からはじめたらいい?」

 子どもに習い事をさせたいと思う方のなかには、このような疑問や不安があるのではないでしょうか。

本記事では、習字やそろばんなど昔からある定番の習い事から最近注目を集めているプログラミングまで、子どもにおすすめの習い事をおすすめの理由とともに紹介しています。この記事を読むことで、今、どんな習い事が人気になっているか把握できるでしょう。

また、習い事をはじめる時期や子どもに合った習い事を選ぶ5つの方法も紹介しているため、習い事をスタートする時期や習い事を選ぶ際の参考にできます。子どもにおすすめの習い事について知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

文化系の習い事6選

文科系の習い事は、学習意欲のアップ、大人になってからも役立つなどの理由から昔から人気です。習字・書道など昔からあるものから近年人気になっているプログラミングなどさまざまな種類があり、気になっている保護者は多いでしょう。

ここでは、子どもにおすすめの文科系の習い事を6つ紹介していきます。

プログラミング

学習指導要領の改訂により小学校で2020年度からプログラミング学習がスタートしたことで、最近、注目されている習い事です。

プログラミングを学ぶことで、筋道立てて物事を考える論理的思考や問題解決能力を養うことができるというメリットがあります。

「comotto」では「ワンダーボックス for docomo」と「dキッズ」の2つの学習サービスを提供しています。

「ワンダーボックス for docomo」では五感を使って、手を動かして試行錯誤ができるアナログの良さと、デジタルの良さを掛け合わせた新感覚の学びをSTEAM領域のバラエティ豊かなテーマでお届けします。(※対象年齢4歳〜10歳)

「dキッズ」は、子どものデジタル時間が"学べる・遊べる・夢中になれる"時間になるように設計された知育アプリです。豊富なジャンルで、実績のあるコンテンツを、人気キャラクターと楽しく学べます。

詳細や利用条件等は下記リンク先よりご確認ください。

出典:ワンダーボックス for docomo|comotto

出典:dキッズ|comotto

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英語

英語が習い事におすすめな理由として、苦手意識や抵抗感を少なくできる、ということがあります。

英文法が難しい、英語のテストで思うように点数が取れないなどの理由から、英語に苦手意識を持つ子どもは少なくありません。また、人前で英語を話すことに抵抗を感じ、英語が嫌になってしまう子どももいます。

英語学習がスタートしてすぐに苦手意識や抵抗感が芽生えてしまうと将来、受験で苦労することになるでしょう。

習い事から英語に触れておくことで、英語は楽しいものという気持ちが芽生え、苦手意識や抵抗感が少なくなります。

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習字・書道

習字や書道は美しい文字が書ける、集中力が身につくといったメリットがあるため、おすすめです。

現在、デジタル化が進んでおり、文字を書く機会は以前よりも減っていますが、ゼロではありません。手書きが求められる場面で美しい文字を書くことができれば、読み手に好印象を与えられるでしょう。

また、一文字ごとに気持ちを込めて、ていねいに書いていくことで集中力が育まれます。身に付いた集中力は受験勉強などに役立つでしょう。

ピアノ

ピアノは昔から定番の習い事です。子どもの習い事としてピアノがおすすめな理由には、脳の活性化が挙げられるでしょう。


ピアノを弾くには、右手と左手、足をバラバラに動かさなくてはいけません。普段の生活で行わない複雑な動きにより右脳が活性化するという効果があるといわれています。また、楽譜を暗記することで記憶力のアップも期待できるでしょう。

もちろん、音感やリズム感の向上といった音楽の基礎となる力の育成や、感受性が豊かになるといった効果が期待できることも、ピアノがおすすめな理由です。

出典:第2回 ピアノを演奏する時って、脳のどこが働いているの? | 一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)

そろばん

普段の生活のなかでそろばんを使う機会はありませんが、さまざまな能力を鍛えることができます。

素早く正確な計算ができるようになるだけでなく、集中力、記憶力、発想力、情報処理能力など多様な能力が鍛えられるためおすすめです。

絵画教室

絵画教室は絵を描く技法を学べるだけでなく、創造力や観察力、集中力といった力を鍛えられるため、子どもの習い事としておすすめでしょう。

絵には正解がなく、思いを素直に表現できます。ストレス発散や勉強の合間の息抜きとしてもおすすめです。

スポーツ系の習い事8選

世界で活躍する選手が増えたことにより、自分の子どもにもスポーツ系の習い事をさせたいと考える保護者は多いでしょう。

ここでは、子どもにおすすめのスポーツ系の習い事を8つ紹介していきます。

水泳(スイミング)

子どもの習い事として水泳(スイミング)がおすすめな理由には、泳ぎが得意になるということのほかに、体をバランスよく鍛えられる、基礎体力や心肺機能の向上が挙げられます。


水泳(スイミング)は、水中で行う全身運動です。過度な負荷をかけることなく、全身の筋肉をバランスよく鍛え、基礎体力の向上をはかることができます。また、水圧により呼吸筋が鍛えられるため、心肺機能の向上にも効果を発揮するでしょう。

さらに、子ども向けのスイミングスクールのなかには送迎バスを運行しているところもあります。送迎が難しい保護者でも通わせやすいこともおすすめな理由といえます。

剣道

剣道は、子どもの体や技だけでなく、心も鍛えられるため子どもの習い事としておすすめです。

剣道は礼節を重んじるスポーツであるため、礼儀正しい振る舞いができるようになる、元気なあいさつができるようになる、姿勢が正しくなるといったといったメリットがあります。また、一瞬で勝負がつく場合が多いため、集中力が培われるでしょう。

サッカー

男子を中心に人気であったサッカーですが、国際舞台で代表チームが優勝するなど女子選手の活躍が目覚ましいことから、女の子の間でも人気になりつつある習い事です。

サッカーはチームみんなで協力しなければ成立しないスポーツです。サッカーをすることで、誰かと協力することの大切さ、チームワークの重要性といった協調性を学べるでしょう。

新体操

競技人口の割合が女の子の方が多いイメージがありますが、近年、テレビなどでアクロバティックな男子新体操が取上げられるようになり、男の子にも注目されている習い事です。

新体操は体幹や柔軟性、バランス感覚といった基本的な運動能力を鍛えられ、正しい姿勢を身に付けられることから習い事におすすめです。

柔軟性があると故障しにくい体になるといわれているため、ほかのスポーツをはじめる前の体づくりにもよいでしょう。

バレエ

バレエも新体操と同じように、柔軟性や体幹が鍛えられ、美しい姿勢が身に付くため、子どもの習い事におすすめです。


また、表現力や感性が磨かれるだけではなく、発表会など人前に立つ機会を経験することで度胸や自信がつくでしょう。

ダンス

学校教育でダンスの授業が 取入れられていることやアイドルグループの活躍により、数年前から人気となっている習い事です。

ダンスは全身を使うため体全体が鍛えられるだけでなく、みんなで踊ることで協調性を磨くこともできます。

また、音楽に合わせて踊ることでリズム感が身に付き、運動が嫌いな子どもでも楽しみながら体を鍛えられるため、子どもの習い事におすすめです。

卓球

卓球は、幼い子どもから高齢者まで楽しめるスポーツとして、幅広い年齢層に支持されています。国際舞台で活躍する日本選手が増えているため、習い事にしたいと考える保護者もいるでしょう。

卓球が子どもの習い事としておすすめな理由には、台の上を高速で動く球を見て打ち返さなくてはいけないため、動体視力や反射神経、瞬発力、集中力を鍛えられることが期待できます。

空手

空手は型などの技を磨いたり、体力を付けたりするだけでなく、精神の鍛練にもなるスポーツです。

このように「心技体」を鍛えられるため、習い事としておすすめでしょう。

空手も剣道と同じように礼節を重んじるため、元気なあいさつ、先生や周りの人に対する敬意といった礼儀が自然に身にきます。心身ともに成長できる習い事でしょう。

習い事はいつからはじめるのがよいか

0歳~小学校6年生までの子どもがいる家庭を対象に行われた調査では、子どもに習い事をさせている家庭の約4割が、3歳~4歳の間にはじめたと答えました。また、習い事をしている約9割の方が未就学児の間にはじめたと答えています。

未就学児の特に3歳~4歳は、自分の意思を持ち行動できる時期であり、周りの言葉に耳を傾けられるようになる頃です。また、運動能力が伸びる時期でもあります。

子どもの成長度合いは個人差があるため、絶対とはいえませんが、知的にも運動の能力的にも伸びる3歳~4歳に習い事をはじめるといいでしょう。

子どもに合った習い事を選ぶ5つの方法

昔に比べ習い事の種類が増えているため、「どれを選べばいいのかわからない」「子どもに合うかわからない」と悩んでしまう保護者もいるでしょう。

習い事を選ぶ場合、子どもの気持ちを第一にご家庭の事情など、さまざまなことを考慮しながら検討しなくてはいけません。

ここでは、子どもに合った習い事を選ぶ方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

子どもの性格を考慮する

習い事をするのは子どもであるため、親の希望を押し付けるのではなく、子どもの性格を考慮することが大切でしょう。

体を動かすことが得意な子どもにピアノを習わせたとしても、特性に合わず辞めてしまう可能性があります。逆に、誰かと遊ぶよりも一人で遊ぶことが好きな子どもに、集団で行うスポーツをさせても長続きしない可能性が高いでしょう。

子どもの意見を尊重する

「子どもが将来困らないように」「流行りの習い事だから」など子どもの意思を無視した選び方はよくありません。

子どもの気持ちを無視すれば子どものやる気や自信を奪い、習い事をすること自体が嫌いになってしまうこともあります。身に付くまで続かなければ、習い事に通った時間や費用は無駄になり、ご家庭の負担にもなるでしょう。

子どもの「やりたい」「好き」という意思を尊重することが大切です。

通いやすい距離に習い事がある

一人で通うことが難しい時期や習い事の時間が遅くなる場合、保護者の送迎が必須になってきます。距離が遠い、共働きで送り迎えが困難など、送迎の負担が大きいと習い事を続けさせることが難しくなってしまうでしょう。

習い事を選ぶ際は、教室が通いやすい距離にあり、送迎が負担にならないか考える必要があります。

また、子どもが一人で通える年齢になり送迎が不要だと思われても、習い事の終了時間が遅くなる場合には、安全面から保護者のつき添いが必要でしょう。心配な場合は、一緒に歩いて問題なく通えるかチェックしておくとあんしんできるでしょう。

予算内に抑えるようにする

習い事にかかるお金は、月謝だけではありません。スポーツ系の習い事であればユニフォームや道具を買う必要があり、試合に出場するようになれば遠征費がかかってきます。文科系の習い事でも、楽器の購入や発表会の衣装代などが必要です。

金銭的な負担が大きければ習い事を続けることが難しくなり、子どもに悲しい思いをさせてしまいます。将来にわたりどれぐらいの費用がかかるのか、事前に確認しておきましょう。

習い事に通う頻度を考える

あれもこれもやりたいからと週に5回、6回と詰め込んでしまうと子どもは疲弊し、習い事に対する意欲が薄れてしまいます。また、習い事の頻度が多くなればそれだけ費用もかさみ、保護者の負担にもなるでしょう。

子どもに過度な負担がかからず、家計にも無理のない範囲で続けることが大切です。

子どもに合った習い事を選べるようにしよう

習い事を実際に行うのは子どもであるため、保護者の希望を第一に決めてはいけません。一番は子どもの意思や性格を尊重した上で、保護者に過度な負担がかからない習い事を選びましょう。

本記事では、14の習い事を紹介しました。それぞれに特徴やメリットをまとめてありますので、子どもがどのようなことに適しているのかを考える際に参考になるでしょう。

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