小学校の冬休みは毎年12月25日頃から約2週間!冬休みにすべき取組みも紹介
小学生の冬休みはどのように過ごすべきか悩んでいる保護者の方も多いのではないでしょうか。本記事では、小学生の冬休みに取組むべきことを勉強面・生活面にわけてご紹介します。取組むべきことを事前に把握し、子どもが有意義な冬休みを過ごせるようにサポートしましょう。
「もうすぐ冬休みだけど、子どもにどう過ごしてもらうか悩んでいる」
「小学生の冬休みって何をすればよいの?」
「3学期に向けて子どもには、有意義な冬休みを送ってほしい!」
このように小学生の子どもに、有意義な冬休みを送ってもらうための方法について悩んでいる保護者の方も多いのではないでしょうか。
この記事では、小学生の冬休みの期間、冬休みに勉強面・生活面で取組みたいこと、学習スケジュールのポイントについて解説しています。子どもに有意義な冬休みを送ってほしいと考えている方におすすめです。
子どもが3学期に向けてよいスタートが切れるように、積極的にサポートしていきましょう。
冬休みの過ごし方のアドバイスについて悩んでいる方は、ぜひ、最後までチェックしてみてください。
小学校の冬休みは毎年12月25日頃から約2週間
冬休みは小学生にとって楽しみなイベントが詰まっています。多くの小学校で冬休みは12月25日前後から2週間程度です。しかし、北海道など降雪量の多い地域では、1月下旬まで冬休み期間としている小学校もあります。
年末年始の帰省などいつもと違った場所で、たくさんの人と楽しい時間を過ごす機会も増えるでしょう。しかし、期間が短いため有意義に過ごすことが求められます。
冬休みに小学生が取組むべきこと【勉強編】
小学生の冬休みは夏休みと違って期間が短いため、遊んでばかりいると時間が過ぎてしまいます。長期休みは授業がないため、勉強習慣が崩れてしまいがちです。冬休みは毎日5分だけでも勉強したり、苦手科目を克服したりと継続して勉強を行いましょう。
ここでは勉強習慣を崩さないためにも、冬休みに小学生が取組むべきことをご紹介します。保護者の方は家庭で子どもの学習をサポートし、新学期をあんしんして迎えられるようにしましょう。
1日数分でも確保して勉強習慣を定着させる
冬休み中でも、学習習慣を継続させることが重要です。1日数分でも勉強時間を確保し、宿題や予習・復習を計画的に進めることで、新学期への移行もスムーズになります。
ただし、冬休みがはじまった数日で宿題をすべて終わらせてしまうことはおすすめできません。大切なのは、宿題をスケジュールに組み込み、習慣にすることです。
冬休みだからこそ親子で遊びながら学ぶ
1人で勉強に集中するのも大切ですが、ときには親子で楽しみながら学ぶ機会も必要です。STEAM教育はその一環として、子どもにさまざまなスキルを身に付けさせることができます。
STEAM教育は科学、技術、工学、芸術、数学の5つの分野を通して、子どもをIT社会に適応できる人材に育てる教育方針のことです。
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出典:ワンダーボックス for docomo|comotto
苦手科目の復習に時間を割く
冬休みは苦手科目を克服するよい機会です。時間を有効に使って、1・2学期に学んだことを復習しましょう。
冬休み明けの3学期は期間が短く、4月からの進級に備えて授業が進む場合があります。長期休みに復習を怠ると、わからない科目・分野を残したまま授業が進み、そのまま進級してしまうため注意が必要です。
お年玉と関連付けてお金の勉強をする
お正月は、子どもにお年玉を渡す家庭も多いのではないでしょうか。冬休みはお年玉を受け取るタイミングで、子どもたちにお金の大切さや賢い使い方を教えるよい機会です。「comotto」では、ご家庭で金融教育に取組んでいただく際に役立つアプリを提供しています。
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冬休みに小学生が取組むべきこと【生活編】
冬休みは多くのイベントがあるため、夜更かしなどで生活リズムを崩しやすいです。保護者としても子どもに自堕落な生活をさせずに、規則正しい生活を送れるようにサポートする必要があります。
勉強だけでなく、生活面でもやるべきことをやって、気持ちよく3学期を迎えられるようにしましょう。
冬休みならではのイベント・遊びは楽しむ
冬休みは学業だけでなく、生活全般においても充実させることが大切です。地域や家庭で開催される冬季イベントや雪遊びなど、冬休みならではの楽しみを存分に味わいましょう。
親子で雪だるまを作ったり、スケートリンクで遊んだりすることで、勉強とのメリハリもつき、心身ともにリフレッシュできるでしょう。親子で参加できるイベントに参加するのもおすすめです。
イベントがあれど規則正しい生活を送る
クリスマス、大晦日、お正月と冬休みはイベントが盛りだくさんで、ついつい生活リズムが崩れてしまいがちです。不規則な生活を続けていては、小学校が再開した時に支障が出る可能性があるでしょう。
親子で決まりを作って、規則正しい生活を心がけましょう。少なくとも寝る時間を守り、朝は早起きして日中を有意義に過ごすことで、生活リズムが乱れずにすみます。メリハリをつけた生活が、冬休みを充実させるポイントです。
整理整頓もかねて大掃除をする
冬休みを通して、整理整頓をして身の回りをきれいに保つ習慣を身に付けるのがおすすめです。学校が再開してしまうと、簡単な掃除はできても大掃除をする時間はなかなか取れないでしょう。
家の大掃除には子どもを積極的に参加させましょう。家族で大掃除を行うことで、気持ちよく新しい年を迎えられます。捨てる、整理することでものの価値を見つめ直し、スッキリとした環境で過ごせるでしょう。
最終日に焦らないための冬休みの宿題を進めるポイント
2週間前後で冬休みの宿題を終わらせるためには、計画的なスケジュールを立てる必要があります。冬休みはイベントごとも多いため、事前に宿題に取組める日・取組めない日を把握しておきましょう。
親子で協力して、冬休みの宿題を終わらせられるようにしましょう。ここでは、宿題を進めるポイントを説明します。
イベントを考慮したスケジュールを組む
冬休みの宿題を最終日に慌てることなく進めるためには、スケジュールの立て方が重要です。冬季イベントや外出計画を考慮して、宿題にあてる時間を確保しましょう。
立てたスケジュールをきちんと実行して、習慣化できるように心がけましょう。宿題は早めに着手しておくことをおすすめします。
早めにはじめるようにすると予期せぬトラブルにも対応でき、最終日に焦ることなく充実した冬休みを過ごせます。
親子で一緒に勉強をする
冬休み中は親子で協力して、宿題や学習に取組むことも大切です。宿題を計画的に終わらせなくてはならないと理解していたとしても、なかなかやる気が出ない子どもは多くいるでしょう。
そのような場合は、子どもの進捗を把握し、サポートすることで効率的に宿題を進められます。また、一緒に学習することで、子どものモチベーションも高まるでしょう。親子で連携し、充実した冬休みの最終日を迎えましょう。
充実した冬休みを過ごせるようにサポートしましょう
冬休みは子どもたちにとって特別な時間であり、その過ごし方によって3学期のスタートに影響を与えるでしょう。本記事で紹介してきたように、勉強だけでなく、遊びや家族との時間も大切にし、バランスよく過ごすことが重要です。
また、保護者は、子どもと一緒に楽しい冬休みを過ごせるように勉強面・生活面でサポートしましょう。有意義な生活を送り、小学校が再開した3学期によいスタートが切れるようにしてください。