娘が宿題を自分からやらないことにイライラ。子どもの自学を促すことって難しい…

娘が宿題を自分からやらないことにイライラ。子どもの自学を促すことって難しい…

お子さまが勉強しないことにイライラしてしまう気持ち、とても良く分かります。しかし、勉強の成果を期待しすぎて、お子さまに勉強を強制してしまうと、逆効果になる可能性があります。

お子さまが自学自習をできるようになるためには、自主性と自立性を育むことが大切です。そのために、以下のようなポイントを意識してみてはいかがでしょうか。

お子さまが興味を持つような学習環境を作る

お子さまが興味を持つような学習環境を作ることで、自発的に勉強するようになることがあります。例えば、以下のような方法はいかがでしょうか。

・お子さまが好きな教材を選ぶ。

お子さまが好きなキャラクターのドリルを選ぶなど、お子さまが興味を持つきっかけになる要素がある教材を選んでみましょう。

・ゲームやアプリなどのICTの教材を活用する

現在は、お子さまがゲームのような感覚で楽しく学べるアプリ教材も多く出ています。そのようなデジタル学習を活用してみるのもよいでしょう。ほかにも、たとえば、お子さまが歴史に興味を示すようであれば、歴史に関するゲームを一緒にプレイするなども一つの手段です。

・体験型学習を取入れる

博物館や科学館に一緒に行ってみる、学びのイベントに参加するなど、体験型の要素を取入れることでお子さまが興味を抱く学びのジャンルを探してみるという方法もあります。

また、「comotto」でも定期的に親子で楽しめるイベントを開催しています。「comotto」のイベントは、金融教育、キャリア教育、創造力を養う教育など、学校だけでは学べない、将来にとって大切なことを学べます。現在、募集中・開催予定のイベントは下記よりご確認ください。詳細や利用条件等は下記リンク先よりご確認ください。

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小さな目標を設定して達成感を味わわせる

大きな目標を設定すると、達成までに時間がかかり、途中で挫折してしまう可能性があります。そのため、小さな目標を設定して、達成感を味わわせるようにしましょう。

お子さまの自学自習の小さな目標は、お子さまの年齢や学習レベルによって異なりますが、いくつかの例を紹介しますので、参考にしてみてください。

・算数:九九を10問連続で正解する。

・算数:計算ドリルを10分以内に終わらせる。

・国語:漢字を10個覚える。

・国語:音読を3分間続ける。

・国語:読書感想文を100字以上書く。

・理科:植物の名前を10個覚える。

・理科:天体の動きを観察する。

・社会:都道府県名をすべて覚える。

・社会:歴史上の人物について1人調べる。

・英語:アルファベットをすべて書けるようになる。

・英語:簡単な挨拶を英語で言えるようになる。

・英語:英語の歌を1曲覚える。

また、結果だけでなく、勉強の過程も褒めることで子どものモチベーションを高めることも大切です。

たとえば、

・問題が解けたことだけでなく、一生懸命に考えたことも褒める。

・勉強している姿を見て、「頑張っているね」と声をかける。

などの声かけをしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

学校の宿題など、お子さまに自学自習の習慣をつけるために悩んでいるという保護者の方は、今回ご紹介した方法を試してみてください。

また、お子さまが自学自習できるようになるには、時間がかかります。焦らずにゆっくりと見守っていきましょう。