遊びながら学べて、算数が大好きになりました!「ワンダーボックス」利用者のリアル体験談
「ワンダ―ボックス」というSTEAM通信教育があるのをご存知ですか。
ドリルやワークなどは嫌がってやりたがらないお子さまが、「ワンダ―ボックス」には積極的に取組むようになるなど、「遊び感覚で楽しく学べる」と注目をされています。
そこで、「ワンダーファイ」でお勤めになりながら自身のお子さまたちも「ワンダ―ボックス」で学ばれている乙社さんと、カスタマーサポートを担当されている高須さんに、「ワンダ―ボックス」利用者のリアルなお声をうかがいました。
<インタビューをさせていただいた方>
乙社さん:24年度から小学校4年生になる息子さんと、年長になる娘さんの2児の母親。「ワンダーファイ」で勤めながら、お子さまたちも「ワンダ―ボックス」を受講中。
高須さん:「ワンダーファイ」で「ワンダ―ボックス」のカスタマーサポートを担当。
「ワンダーボックス」は夢中になっても叱られないゲーム
※インタビュアー(※以下、イと表記):ワンダーボックスをはじめたきっかけは何ですか。
乙社さん(※以下、乙表記):24年度から小学校4年生になる息子と年長になる娘がいるのですが、息子が3歳ごろから「ワンダ―ボックス」の前に「シンクシンク」というアプリに取組んでいたことがきっかけです。
「シンクシンク」の教材である「とおる?」や「たおれる?」をきっかけに子どもたちがすごくハマって、その流れで今は「ワンダーボックス」をやっています。
イ:ちなみに、「とおる?」や「たおれる?」とはどのようなものなのでしょうか。
乙:「とおる?」はあるカタチの穴をお題として、3次元のブロックが表示された方向へ通り抜けられるかどうかを◯✕の2択で選択する問題です。
「たおれる?」は、いくつかのブロックが積み上げられた状態のお題が表示され、倒れるか倒れないかを2択で選択する問題です。はじめて取組むお子さまでも「感覚的にわかっちゃった!」という体験ができます。
イ:お子さまたちは、「ワンダーボックス」はどのくらいの頻度でやっているのですか。
乙:平日は毎日10分を目安にしてやっています。それも、「今日はこの問題からやりなさい」と私が順番を決めるのではなく、自分たちで好きなものからやっています。
イ:子どもたちは自主的に取組んでいるんですね。
乙:そうなんです。宿題は「やらなきゃいけない」といった感覚があるようですが、「ワンダーボックス」は、「どんなに夢中になってもママに叱られないゲーム」のような位置付けで捉えているみたいです。
もちろん、やらない問題があったときは私から声をかけることもあるのですが、声をかけるといっても「これはどんな教材なの?」「ママはこれが気になるな!」程度にしています。
「ワンダーボックス」自体が自由度の高い教材でもあるのと、子どもには自分の好きなものにとことん取組んでほしいので、あえてそれ以上の声かけはしていません。
好奇心をくすぐる「テクロンとひみつのけんきゅうじょ」と「ケミーのじっけんマップ」
イ:「ワンダーボックス」のなかで、お子さまたちが特に気に入っている教材はありますか。
乙:息子は「テクロンとひみつのけんきゅうじょ」と「ケミーのじっけんマップ」がお気に入りです。
「テクロンとひみつのけんきゅうじょ」とは、物理実験がテーマの教材で風や熱、水などのテーマを扱っています。
特に「じっけん」では、風船をたくさん割ったり、ブロックをたくさん壊したり、テーマ毎に毎回お題があり、高得点を狙っていつも親子で夢中になっています。
高得点をとるために、どのアイテムを組み合わせるかを考える必要があるので、一緒に試行錯誤できて面白いですね。
「ケミーのじっけんマップ」は、毎回テーマが変わる化学実験のアプリ教材です。
たとえば、「アイス」や「コップ」、難しいものだとお薬の「ペニシリン」を作るために、いくつもの素材を組み合わせて実験をしていきます。
子どもから「ママ、ペニシリンってどう作るか知ってる?」と聞かれた時は「おお、やるな!」と驚きながらもうれしくなりました!
また、娘は「うごけ!ピコット」というアート系の教材がお気に入りです。
「うごけ!ピコット」は、コマ撮りのアニメを作っていくゲームで、コマ撮りのアニメを作ったらうれしそうに見せてくれます。
イ:楽しそうですね!息子さん、娘さんお二人ともフル活用されていますね!
乙:そうですね。好きな教材を好きなだけ深められる奥深さと、「やらされ感」のないところが、子どもたちには合っているのだと思います。
子どもの成長!いつの間にか算数が大好きに
イ:これまで「ワンダーボックス」を活用されてきて、お子さまたちに変化はありましたか。
乙:息子は算数が本当に好きになりました。私自身が算数嫌いな子ども時代を過ごしたので、「ワンダーボックス」や「シンクシンク」に育ててもらったと思っています。
特に、アプリで図形を動かしたりすることで、頭のなかでイメージできるようになりましたし、数字の概念を覚えるのにも役立ちました。
今までは集中力が続かず投げ出しちゃう、なんてこともあったのですが、ここ1年ほどで、じっくりと考える姿勢や集中力がついてきたように感じます!
他にも、ライトとセロファンで色と光の実験をするトイ教材「イロイロファクトリー」というものがあるのですが、それをきっかけに自由研究でステンドグラスのスカイツリーを創作していました。
本人が、おじいちゃんやおばあちゃんに、ステンドグラスのスカイツリーを作ったことを得意気に話していて、そういうシーンを見ると、保護者としてもとってもうれしくなります。
新たな発想で何かを生み出したり、問題を解決したりすることが求められる時代だからこそ、子どもたちは「ワンダーボックス」で知識を得ることの楽しさや、発見することの面白さから学びを得ていると感じます。
「ワンダーボックス」会員の声をご紹介
イ:ありがとうございます。ここからは「ワンダーボックス」に届いている会員の方からのお声を「ワンダーボックス」のカスタマーサポートをされている高須さんにうかがっていこうと思います。
高須さん(※以下、高表記):よろしくお願いします!
イ:会員の方からは、「ワンダーボックス」に対して、どのような感想が寄せられているのでしょうか。
高:「ワンダーボックス」の遊びながら学べる点に関しての感想は多いですね。
たとえば、子どもはドリルやワークなどの勉強系のものは嫌がってやりたがらないけれど、アプリで取組めると遊びだと思って積極的に取組んでくれているというお声は多くいただきます。
実際に学校の問題で図形問題がでたときに、「ワンダーボックスでやったからすぐ解けた!」と子どもが誇らしげに報告してくれたという会員の方もいらっしゃいました。
また、お子さまの知らなかった一面が発見できるというお声も多くいただきます。
たとえば、子どもが音楽を作るアプリに「ずんちゃかシーケンズ」というものがあるのですが、これを子どもがずっとやっていて、自分の子どもが音楽にこんなに興味があるとは知らなかったというお声をいただいたりします。
こういったお声をいただくと、いろいろな興味を広げてくれるのも「ワンダ―ボックス」のよい点の1つなのだと感じます。
イ:お子さまの新たな一面が発見できるのは、保護者の方にとってもうれしいですよね。カスタマーサポートには「ワンダ―ボックス」の取組み方の相談などもくるのでしょうか。
高:はい、ご相談をいただくこともあります。
たとえば、キット教材によっては細かい部品があるので、散らばってしまうことや、キット教材が溜まってしまい、捨てどきがわからないというご相談をいただきます。
これらの対策としては、現在は教材に合わせて収納バッグをお届けしておりますので、そこに入れていただくとお片付けしていただきやすくなっております。
また、捨て時ですが、2ヶ月連続で使用するものがあるのでそれは保管をお願いしてします。その後は、一通りやり終えたタイミングで処分いただいても構いません。
ほかにも、アプリの問題ができない時に子どもが癇癪を起こしてしまい、どう声かけをしたらいいか迷ってしまうというお声をいただいたことがあります。
そういった際には、お子さまが解けなくてイライラするのは「解きたい!」という強い気持ちがあるからなので、「どうしても解きたいんだね」と承認をしてあげてくださいとお伝えしています。
その上で、「解けるかどうかより、挑戦しているかどうかが大事だよ」と繰り返し伝えていただければと思います。
ハイレベルな問題に挑戦する意欲は、「解けた!」という快感をたくさん経験することで徐々に育まれていくものなので、お子さまにとって取組みやすい問題で自信をつけてから、改めて難易度の高い問題に挑むのもおすすめです!
イ:お子さまとの接し方の相談まで対応されているのですね。
高:そうですね。保護者の方にとって相談相手としていつでも相談いただけたらと思っています。
また、2024年度からはコース制度もはじまります。
4コースに分けて年齢や習熟度を区分することで、より一人ひとりにあった適切な難易度でさらに楽しく学べるようになっています。
インタビュー後記(まとめ)
今回はワンダーファイの乙社さん、高須さんにお話をうかがいました。
お二人のお話をうかがうと、「ワンダーボックス」は、遊び感覚で学べて、子どもたちが自分から積極的に取組んでいることがとても印象的でした。
「ワンダーボックス」は、五感を使って、手を動かして試行錯誤ができるアナログの良さと、デジタルの良さを掛け合わせた新感覚の学びをSTEAM領域のバラエティ豊かなテーマでお届けします。(※対象年齢4歳〜10歳)
詳細や利用条件等は、下記よりご覧ください。