大人も子どもも楽しめる割り箸工作アイデア8選!自由な発想で作ってみよう!

大人も子どもも楽しめる割り箸工作アイデア8選!自由な発想で作ってみよう!

子どもの自由工作に何をすればよいのか、迷っているということはないでしょうか。この記事では、身近にある割り箸を使った工作を、小学校低学年から大人でも取組めるものまで紹介しています。子どもの思考力を伸ばす工作をしたい方は、ぜひこちらを読んでみてください。

「子どもと工作を楽しんでみたいんだけど、お手軽なものはある?」

 「割り箸は身近にあって工作に向いているといわれた。どんな工作があるの?」

 このように、割り箸でできる工作に興味のある方もいるのではないでしょうか。

この記事では割り箸工作がおすすめな理由や、子どもと割り箸工作をする際の注意点について紹介しています。割り箸で工作することのメリットや使い道がわかり、実際に工作する際に気をつけておかなければならないこともわかるでしょう。

また、割り箸を使った工作について、小学校低学年向けの簡単なものから、大人と楽しめるちょっと手間のかかるものまで紹介しています。子どもの年齢に合わせた、割り箸を使った工作ができるようになるでしょう。

子ども向けのお手軽な工作をしてみたい方、割り箸を使った工作をしてみたい方は、ぜひこちらの記事をチェックしてみてください。

割り箸工作がおすすめな理由

「割り箸」は普段から使っているものです。家庭にいくつかある、という方も多いでしょう。割り箸工作がおすすめな理由は、割り箸がかなり身近にあることや、工作としてさまざまな形に変化させられるといったところにあります。

材料を手軽に揃えられる

割り箸工作が特におすすめな理由は、材料となる割り箸が身近にあることです。

割り箸は買いものしたときにつけてもらえることがあるため、家庭にすでにある場合が多いでしょう。わざわざ買わなくても、工作に使えます。

また、工作のために購入しようと考えた場合も、ドラッグストアやコンビニ、スーパーや100均などで簡単に購入できるでしょう。大量に入っている割り箸であれば、安い値段で揃えることもできます。

アイデアがたくさんある

割り箸工作には、さまざまな種類の工作があることもおすすめな理由の一つになります。小学生でも取組めるような簡単な工作から、大人が挑戦するような工作まで、難易度もさまざまです。どのような工作をするのか、思考力を育めるでしょう。

子どもの思考力を育むためには、「comotto」の「ワンダーボックス for docomo」の利用もおすすめです。「考えるって楽しい!」という体験で、遊びながら子どもの思考力を育てられます。

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出典:ワンダーボックスfor docomo|comotto

子どもがいろんな道具の使い方を学べる

割り箸工作をすることで、子どもがハサミやゴム、カッターなどを使う経験ができます。工作に使える道具にはどのようなものがあるのか、子どもが知り、実際に使う経験ができるでしょう。

割り箸工作は小さな子どもでも取組める工作です。年齢の小さい子どもと工作する場合は、道具を使う際に親がしっかりサポートしましょう。

小学校の自由研究にも使える

割り箸工作は、小学校の低学年や高学年に向けた工作があるため、小学校の子どもの自由研究としても使えるでしょう。

子どもの自由研究で何をしたらよいのかわからない場合や、困っている場合におすすめです。身近なものが材料になる割り箸工作であれば、すぐに工作に取組めるでしょう。

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【低学年向け】割り箸を使った簡単なおもちゃの作り方

割り箸を使って、簡単なおもちゃを作れます。特に小学校低学年向けの、比較的シンプルな工程のおもちゃを紹介するので、参考にしてみてください。

作ったおもちゃで、外で遊ぶこともできます。ぜひ、親子で作ってみましょう。

長さを調節できるマジックハンド

割り箸で作れるマジックハンドの材料は、割り箸(10膳)・輪ゴム・ペットボトルのフタを二個、両面テープになります。

作り方は、まず4膳の割り箸を十字の形にして、輪ゴムで中央を固定したものを二つ作ってください。十字の割り箸をそれぞれ、互い違いになるように組み合わせて輪ゴムで固定します。

持ち手を作るため、十字に組み合わせた割り箸の間に残った割り箸の一膳を挟みこませて、輪ゴムで固定しましょう。もう片方も同じようにしてください。ペットボトルのフタを、持ち手ではない方の割り箸に両面テープでつけたら、完成です。

十字の割り箸を組み合わせていけば、さらに長いマジックハンドを作ることも可能になります。ものを挟んで、遊んでみましょう。

男の子に大人気のよく飛ぶ飛行機

飛行機を作るため、割り箸と画用紙、接着剤とビニールテープを用意しましょう。画用紙は飛行機の主翼や垂直尾翼、水平尾翼などの形に切り抜いておいてください。

飛行機の軸となる割り箸一本に、主翼・垂直尾翼・水平尾翼を接着剤で取りつけていきましょう。飛行機の先端部分に、ビニールテープをグルグル巻きつけることで、重心になります。広いところで飛ばして、遊んでみましょう。

ぷかぷか水に浮かべる船

割り箸を使った船を作る際は、割り箸と小さくて四角いタイプのペットボトル、耐水性のある厚紙(牛乳パックなど)、輪ゴムとセロハンテープを用意します。

割り箸2膳をそれぞれペットボトルの側面に固定します。その際、輪ゴムを二つずつ使い2か所で固定しましょう。ペットボトルの底から出た部分の割り箸の長さを、左右同じにします。

次に、耐水性のある厚紙で船のプロペラ部分を作りましょう。ペットボトルの底から出ている割り箸に、輪ゴムをかけます。そこに、プロペラをセロハンテープで固定して完成です。

プロペラの大きさを調整して、水に浮かべて遊んでみてください。

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【高学年向け】ちょっと難しい割り箸工作

割り箸を使った工作では、少し難しい工作も可能です。小学生でも高学年に向けた、少し工程が難しいタイプの割り箸工作を紹介します。

簡単な割り箸工作よりも複雑な工程のものが多くありますが、できあがったもので楽しく遊べたり、かわいく作れたりするため、ぜひ子どもと一緒に取組んでみてください。

輪ゴムを飛ばせる鉄砲

割り箸で鉄砲を作る際の材料は、割り箸三膳と輪ゴム、ハサミとサンドペーパーです。

まずは割り箸を割って、三本の割り箸を、中央に輪ゴムをかけて固定します。真ん中にきた割り箸は銃口になるため、少し引き出して新たに輪ゴムで固定しましょう。

残りの割り箸の一本を真ん中でカットし、銃口部分の割り箸をさらに、先ほどの二倍程度の長さになるよう引き出します。引き出した際にできた、上下二本の割り箸の間に半分にカットした割り箸を入れ、輪ゴムで固定しましょう。

カットした残りの割り箸を、少しうしろに間隔をあけて同じように銃身に固定し、カットした二本の割り箸の下の部分を、輪ゴムでまとめます。割り箸が三角形になるイメージです。

次に、割り箸を四等分の長さにカットして、引き金部分を作ります。指に当たるため、サンドペーパーで削っておくとあんしんです。

カットした割り箸に輪ゴムを先に巻きつけておきます。そのあと銃身につけ、巻きつけておいた輪ゴムをうしろの持ち手の部分もくぐらせて固定しましょう。

輪ゴムを銃口から引き金の部分の割り箸にかけて、飛ばして遊んでください。威力があるため、人に向けて飛ばさないように子どもに教えましょう。

かわいい椅子もあるミニチュア家具

割り箸工作で、ミニチュア家具の椅子を作る方法です。ミニチュア家具の材料は、割り箸5膳と接着剤、ハサミとサンドペーバーになります。

まず、割り箸五膳のうち三膳を割り、1/3ずつの長さになるようにカットしてください。長さをなるべく揃えながら、九本ずつにわけます。カットした部分は、サンドペーパーをかけておくとあんしんです。

接着剤を使い、九本の割り箸を接着していきましょう。九本ずつくっつけると、座面と背もたれ部分が完成します。

残っている割り箸も割り、四等分にカットしたあと、四本か五本でまとめて接着剤でくっつけてください。同じ高さのものを三つ作り、コの字の形に接着剤で固定します。前に作った九本の割り箸の座面を、コの字型の割り箸に接着剤でつけましょう。

残りの割り箸九本で作った背もたれを、接着剤で座面につけると完成です。背もたれが倒れそうな場合は、うしろに割り箸で支えをつけておくと安定します。小物を乗せて、飾ってみましょう。

飛びすぎ注意の弓矢

割り箸工作で弓矢を作るには、割り箸二膳と輪ゴム、セロハンテープやビニールテープ、ハサミが必要です。

割り箸は割って、一本を半分にカットしてください。半分になった割り箸を、一本の割り箸の両端に、ハの字になるように輪ゴムで固定します。

輪ゴム二本をカットして長くつなげてください。その輪ゴムをハの字になった割り箸に、それぞれセロハンテープでつけたら弓は完成します。

次に矢の部分を作るため、まずは残った割り箸の太い先端部分に、三角形の切り込みを入れましょう。反対側にはビニールテープをグルグル巻きます。ビニールテープのある部分が持ち手になります。

弓の中央部分に矢を入れ、切り込んだ三角部分に輪ゴムをひっかけて弓矢の完成です。このまま引っぱり、矢を飛ばして遊んでみましょう。

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【大人も一緒に遊べる】おしゃれな割り箸工作

割り箸工作のなかには、おしゃれで実用的なものもあります。大人も楽しめるおしゃれな割り箸工作を紹介するため、子どもと一緒に作ってみてください。

作ったものは、普段の生活に取入れるとよいでしょう。

ライトで照らせるランプシェード

割り箸工作でランプシェードを作ることが可能です。材料は、割り箸(五十膳程度)とグルーガンまたは接着剤、ライトに塗料のみです。

まずは塗料を使い、割り箸を好きな色に塗りましょう。全体を塗って乾かしたら、割り箸を並べて、両端から3cmの位置に印をつけておきます。

割り箸二膳の印の内側4か所にグルー、あるいは接着剤を塗って、端のつき出た四角形になるよう印に合わせて固定してください。残りの割り箸もすべて、同じように作っていきます。

全部を端のつき出た四角形にできたら、今度はそれを上に重ねていきましょう。先ほど塗って固定した印部分にグルーまたは接着剤を塗って、上にどんどん重ねていってください。少しずつずらしながら、均等に重ねていくことがコツです。

できあがったら、内側にライトを入れて点灯しましょう。ランプシェードの完成です。

文房具がたくさん入るペン立て

ペン立ても割り箸工作で作れるため、作ってみましょう。必要な材料は、割り箸二十五膳分と厚紙(ダンボールなど)、グルーガンまたは接着剤、ニッパーとメジャー、カッターまたはハサミなどです。

割り箸が均等になるように、全部割りましょう。割り箸の長さに違いがある場合は、ニッパーでカットして揃えてください。この段階で割り箸を四角形に組み合わせて、高く積み上げてペン立てを作ることをイメージしてください。

イメージが固まったら、割り箸を接着剤またはグルーガンで固定しながら、積み重ねていきます。上下の割り箸を平行に重ねたら、次は左右の割り箸を平行に重ねるようにしていくと安定するでしょう。

最後に、割り箸の底になる部分に合わせて厚紙をカットし、ペン立ての底としてくっつけて完成です。接着剤が乾くまで、待ちましょう。

子どもと割り箸工作する際の注意点

割り箸工作をする際には、いくつか注意しておきたいポイントがあるため紹介します。特に子どもと一緒に割り箸工作をする場合、子どもがケガをしないように気をつけなければなりません。子どもと実際に工作する前に、これらのポイントを押さえておきましょう。

割り箸のトゲが刺さらないように!

割り箸を割ると、トゲやささくれができてしまうことがあるため、それらが刺さらないように注意しましょう。

もし工作に使う割り箸にトゲやささくれがあった場合は、サンドペーパーをかけておくとあんしんです。子どもの手にふれる前に、割り箸にトゲやささくれがないかチェックしておきましょう。

道具や割り箸が目に入らないように!

割り箸工作では、先のとがった割り箸やハサミなどを使うため、それらが目に入らないように注意しなければなりません。

子どもが割り箸やハサミなどを目に近づけないよう注意し、複数の子どもたちで工作する場合は、隣の子どもとの間隔をあけておきましょう。また、割り箸を持ったまま歩いたり走ったりして、転んでも危険です。動く時は割り箸を置いて動くように、指導しましょう。

鋭利な道具を使う時は子どもから目を離さないように!

割り箸工作でハサミやカッターなど鋭利な道具を使う時も、子どもから目を離さず、危険がないように気をつけましょう。ふざけて鋭利な道具を持ったまま友達と遊ばないように、注意しなければなりません。

また、割り箸工作で作れる鉄砲や弓矢で遊ぶ際も、遊び方に注意が必要です。子どもがケガをしないように、また人に向けないように注意しながら遊ばせましょう。

クリエイティブな工作を楽しもう!

割り箸は、普段から身近にあるものです。そして工作の仕方によって、子ども向けの割り箸工作から大人でも楽しめるおしゃれな工作まで、幅広くこなせるだけのポテンシャルを秘めています。

子どもたちは、普段使っている日用品がおもちゃや実用品に変わることを楽しみ、イメージ次第でなんにでも変えられることに、面白さを感じてくれるでしょう。割り箸工作で、子どもたちのクリエイティブな能力を伸ばしてみましょう。