折り紙を使った桜の作り方を11通り紹介!切らずに子どもでも簡単に作れる

折り紙を使った桜の作り方を11通り紹介!切らずに子どもでも簡単に作れる

折り紙を使って子どもと春を楽しむ方法をご存じでしょうか。本記事では、桜の折り方を難易度や必要なものと合わせて11通り紹介し、よりきれいな桜の花を折る工夫を紹介しています。さまざまな桜の花を折り、家のなかを折り紙の桜の花で飾り付け、春色に飾り付けてみましょう。

「子どもと春を楽しむ方法って何があるんだろう」

 「折り紙で桜の花を折りたい」

 「よりきれいな桜の花を折る方法を知りたい」

 折り紙について、上記のような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。

桜は日本の代表的な春の花で、折り紙で折ることができ、さまざまな折り方があります。

この記事では、さまざまな桜折り紙を紹介し、桜の花をよりきれいに折るための情報を提供します。

まず、桜の折り方を難易度とともに11通り紹介し、それぞれの折り方を説明します。さらに、桜の花を折るときにおすすめなアレンジ方法を解説します。

子どもと一緒に折り紙で桜の花を折ることによって、春をより楽しむことができ、子どもの発育にもつながります。子どもに合わせて折り方を選び、いくつかの種類の桜の花を折ってみましょう。

【11通り】折り紙を使った桜の花の作り方

折り紙を使った桜の花の折り方をご紹介します。

折り紙1枚で作る方法や切らずに作る方法、難易度の高い折り方など11通りをご紹介します。子どもの年齢や興味・関心に合わせて作り方を選びましょう。

桜の折り方1:子どもでも簡単に作れる平面の桜

用意するもの

 ・折り紙1枚

 ・はさみ

 ・鉛筆またはボールペン

この桜の花は折った折り紙を切って作る切り紙です。子どもでも比較的簡単に作ることはできますが、はさみを使う際は十分な注意が必要です。

  1. 折り紙の下の部分を上に合わせる形で半分に折ります。
  2. 折った折り紙の右側を上に合わせる形で折り、折り目を付けて戻します。
  3. 折り紙の右側を下に合わせる形で折り、折り目を付けて戻します。
  4. 2と3でついた折り目の交差する点に左下の角を合わせて折ります。
  5. 4で折った左側を4で折った折り目の部分に合わせます。
  6. 右下部分を左側の折り目に合わせるように折ります。
  7. 6で合わせた折り目に合わせて右側部分を裏側へ折ります。
  8. すべての紙が重なっている場所に、鉛筆やボールペンで花びらを半分に折ったようなへの字の印を付けます。
  9. しるしに沿って、はさみで切ったら完成です。

桜の折り方2:簡単に作れる平面の桜(別方法)

用意するもの

 ・折り紙1枚

 ・はさみ

 ・鉛筆またはボールペン

この桜の花も折った折り紙を切って作る切り紙ですが、先ほどの桜の花とは異なる作り方です。こちらもハサミを使うため、注意が必要です。

  1. 折り紙を三角形になるように半分に折ります。
  2. 手前の三角を半分の場所で軽く折り、折り目を付けます。
  3. 2の折り目に合うように上の角を2枚合わせて手前に折ります。
  4. 下の両端の角を上の角の折り返した三角形の端の部分に合わせて折ります。
  5. 4で作った左右の三角を後ろ側に向けて折り、上の折り返した三角を戻します。
  6. 裏側に、すべての紙が重なっている場所に鉛筆やボールペンで、花びらを半分に折ったようなへの字の印を付けます。
  7. 印に沿ってはさみで切って折り紙を開くと完成です。

桜の折り方3:折り紙5枚で作る平面の桜

用意するもの

 ・折り紙5枚

 ・のり

この桜の花は1枚の折り紙で桜の花びら1枚を作り、それを5枚作って、のりで貼り付けて1輪の桜の花を作ります。切って作る桜の花より難易度は上がりますが、本格的な桜の花が作れます。

  1. 色がついた面を表にして半分に折り、長方形を作ります。
  2. 上の1枚だけを半分に折り、色のついた面が表にくるようにします。
  3. 裏返して、白の面が表にくるようにします。
  4. 上の1枚を半分に折り、戻します。
  5. 右上の角を4で付けた半分の折り目に合わせて折ります。
  6. 5で折り目に合わせた角を広げながら折り、左右が同じ形になるようにします。
  7. 左右の角を上部の谷に合わせて折り、戻します。
  8. 左右の角を7で付けた折り目で内側に折ります。
  9. 表に返して、右下の角を中央に合わせて折り、折り目を付けて戻します。
  10. 角を9で付けた折り目に合わせて中央で折り、戻します。
  11. 10で付けた折り目で内側に折ります。
  12. 中央に出ている部分を右に倒して戻します。
  13. 同じようにしてほかの4枚も折ります。
  14. 右下にのりを付け、ほかの折り紙のすき間に差し込み、中央に出ている部分と隙間を空けて貼り付けます。
  15. 中央に出ている部分を起こして完成です。

桜の折り方4:実用的な立体桜の器

用意するもの

 ・折り紙5枚

 ・のり

この桜の花は、折り紙を5枚使う立体的な桜の作り方です。切るなどの工程がなく簡単に作れます。

作って楽しむだけでなく、飴などの小さなお菓子や小物入れとして活用することもできます。

  1. 色がついている面が表の三角形になるように半分に折り、折り目を付けて戻します。
  2. 左下を中心にして下側を1で付けた折り目に合わせて折ります。
  3. 左側も2と同様に折り目に合わせて折ります。
  4. 上の三角形を2と3の折り目に合わせて折ります。
  5. 折り紙をすべて開きます。
  6. 2と3で中心にした左下の角を4の折り目の交差する点に合わせて折ります。
  7. 6の状態で裏返し、半分に折ります。
  8. 一番尖っている角を折り目に合わせて折り、内側に入れます。
  9. 7で半分に折った端の方を8の内側に入れた部分に合わせて折ります。
  10. 裏返して、9と同じように7で半分に折った端の方を色がついている部分と色がついていない部分がある角に合わせて9の折り目に沿って折ります。
  11. 折り紙を立てて間を開き、折ります。
  12. 手前の上部を折り目がまっすぐになるように折ります。
  13. 11で開いた部分をもとに戻します。
  14. 12で折った部分と逆の方を手前に折り、折り目を付けて戻します。
  15. 再度12のように開き、14で折った部分を内側に折りこみ、折り目を付けます。
  16. 桜の花びらの形になるように開き方を調節します。
  17. 同じようにしてほかの4枚も折ります。
  18. 中心となる部分の外側に折り目を付け、5つ貼り付けます。
  19. しっかり張り付け、開き方を調節したら完成です。

桜の折り方5:折り紙半分で作る桜の花びら

用意するもの

 ・折り紙1枚

 ・はさみ

桜の花は、折り紙半分で簡単に作れる桜の花びらの作り方です。子どもが折り紙を半分に切る際はケガしないよう保護者が見守り、はさみを使うようにしましょう。

  1. 正方形の折り紙を半分に切り長方形の折り紙を準備します。
  2. 色がついている方を表にして、正方形になるように折り、折り目を付けて開きます。
  3. 2の折り目に垂直になるように半分に折り、右端だけに折り目を付けて開きます。
  4. 左端を2の折り目に合わせて折り、上部に折り目を付けて開きます。
  5. 4の折り目に3の折り目を合わせて折ります。
  6. 5で折った右下の部分を5の折り目に合わせて折り、折り目を付けて開きます。
  7. 折り紙を開き、色がついている方を表にして、正方形になるように折ります。
  8. 手前の折り紙の下の部分を6の折り目に合わせて折り、折り目を付けて開きます。
  9. 右側を6で付けた折り目に合わせて折ります。
  10. 9で折った部分の上部を軸にして9で折った部分を折り返します。
  11. 9で折った折り目の下部を軸にして9で折った部分を折り返します。
  12. 180度回し、折り紙が2枚重なり開く部分を右に持ってきます。
  13. 2枚合わせて下部を軸にして10の折り目に合わせて折ります。
  14. 13で折った手前の1枚は折ったまま、下の1枚を開きます。
  15. 折ったままの手前の1枚を上部の軸にして、10の折り目に合わせて折ります。
  16. 裏返し、14で開いた角の部分を15で折った部分に合わせて手前に折ります。
  17. 16で折った部分の角を16で折った先の部分に合わせて一番鋭角になっている部分を軸に折ります。
  18. 半分になっている折り紙を広げ、左右対称になっていることを確認します。
  19. 色がついている方を表にして、しっかり折り目を付けたら完成です。

桜の折り方6:桜の花びらを合わせて作るリース

用意するもの

 ・折り紙8枚

 (作りたい大きさによる。上記は13㎝×13㎝のリースを作る場合。)

 ・のり

この桜の花びらのリースは壁などに飾ってもかわいい春の小物です。折り紙の色や柄を変えることでより華やかになるので、一工夫してみるのもよいでしょう。

  1. 折り紙を色がついている面が表になるように三角形で半分に折ります。
  2. さらに半分に折り、折り目を付けて開きます。
  3. 三角形の両端を2の折り目に沿って上部に合わせて折ります。
  4. 上下を逆さまにして3を開きます。
  5. 下の角を3でついた折り目の中心に合わせて折り、中央に折り目を付けて開きます。
  6. 裏返して、5で付けた折り目と下の角を合わせて折ります。
  7. 裏返して、三角形の両端を3のように折ります。
  8. 裏返して、7の上部を6の折り目に合わせて折り返します。
  9. 8で折った部分を戻し、横から指を入れて開き、つぶし折ります。
  10. 左右の角を中央の線から半分のところで折ります。(中央から角と折った部分の幅が同じになるように)
  11. 裏返して表部分を開き、裏側の三角形を1枚めくり、内側に折ります。
  12. 開いた部分を戻し、9で折りつぶした部分を内側に被せて戻します。
  13. 裏返して、白い三角の部分をめくります。
  14. 同じ手順で残り7枚も折ります。
  15. 白い三角の部分の右側にのりを付け、2つ目の花びらの下の部分とのりを付けた部分を合わせ、斜めに貼り付けます。
  16. 同じようにしてすべてつなげます。
  17. 1つ目と8つ目をつなげたら完成です。

桜の折り方7:花びらが折り重なる桜

用意するもの

 ・折り紙1枚

 ・はさみ

 ・三角定規

この桜の花は折り紙1枚で作ることができますが、最初に五角形を作る過程や三角定規を使う過程などやや難しい過程があります。また、はさみを使う工程が何度かあるので、子どもと一緒に作ることをおすすめします。

  1. 色がついている面を内側にして半分に折り、長方形にします。
  2. さらに半分に折り、上部に折り目を付け、戻します。
  3. 右側を2で付けた折り目に合わせて折り、2と同じように折り目を付け、戻します。
  4. 左下と左上を合わせて半分に折り、左側だけに折り目を付け、戻します。
  5. 4の折り目と3で付けた折り目を合わせて折ります。
  6. 5で折った部分の右側を5の折り目に合わせて折ります。
  7. 右下を6で折った左下の部分を中心に6の折り目に沿うように折ります。
  8. 裏返します。
  9. 下の尖った部分を中心に6で折った部分と7で折った部分を重ね、7で折った部分が表に来るように折ります。
  10. 三角定規を使い、左上の角から直角に線を引き、切り取ります。
  11. 切り取った部分を広げ、五角形になっていることを確認します。
  12. 色がついていない面を表にして5つの角の折り目をくっきり付けておきます。
  13. 各角の間の折り目と五角形の中心の折り目を合わせて折り目を付けます。
  14. 13で付けた折り目に合わせて折り、全角を立て、角を左側に倒します。
  15. 全角(5か所)を一度右側へ倒してから角の部分を開いてつぶします。
  16. つぶしてできた全角(10か所)を折っている向きと逆向きに3分の1くらい折ります。
  17. 16で折った面が下になるように整えます。
  18. 16で整えた部分の下の五角形を各辺の間についている折り目に沿って半分だけ切ります。
  19. 裏返します。
  20. 中心から各角への折り目に合わせて、18で切込みを入れた部分を折ります。
  21. 桜の花っぽくなるように花びらに切り込みを入れたら完成です。

桜の折り方8:葉っぱと合わせてかわいい八重桜

用意するもの

 ・折り紙2枚

 (桜の花用の通常サイズの折り紙1枚、葉っぱ用の小さい折り紙1枚)

この桜の花は、いくつかの折り紙で作る桜の花と葉っぱを組み合わせることによって八重桜を作ることができます。折る過程はあまり難しくないですが、桜の花と葉っぱを別々に折るため、少し手間がかかります。

桜の花の折り方

  1. 色がついている方が表になるよう半分に折り、長方形を作って折り目を付け、戻します。
  2. 1の折り目と垂直になるように半分に折り、折り目を付け、戻します。
  3. 三角形になるように半分に折り、折り目を付けて戻します。
  4. 裏返し、3の折り目同士を合わせるように三角形の形で半分に折り、折り目を付けて戻します。
  5. 折り目に沿って谷折りになっている角を内側に折り込み四角形を作る。
  6. 開く方を下にしておき、中心の折り目に合わせて左右を折り、折り目を付けます。
  7. 裏返して、6と同じようにします。
  8. 開く方を上にしておき、下の角を上の角に合わせ、中心だけに折り目を付けて戻します。
  9. 下の角を8と中心の折り目の接点に合わせて折り、折り目を付けて戻します。
  10. 下の角を9と中心の折り目の接点に合わせて折り、折り目を付けて戻します。
  11. 折り紙をすべて開きます。
  12. 色がついている面を表にして、2つの四角形の折り目のうち、内側の折り目を山折りにします。
  13. 折り紙の4つの角から12で折った四角形の角までの折りこみ山折りにします。
  14. 13で山折りにした左右の折り目を持ち、中心部分を谷折りにして、内側の四角形の対角辺を合わせます。
  15. 14で折った部分を崩さないようにして開き、色がついている面を表にしておきます。
  16. 14で折った部分も広げ、折った部分の端を折り紙の端に合わせて整えます。
  17. 裏返して、各角を中心に合わせて折ります。
  18. 裏返して、各角を開き、17の折り目と角に合わせて内側に折りこみます。
  19. 裏返して、角を色がついていない面と色がついている面が交差している点に合わせて折ります。
  20. 裏返して中心部分にしっかりと折り目を付け、完成です。

葉っぱの折り方

  1. 色がついている面が表になるように半分に折り、長方形にします。
  2. さらに半分に折り、折り目を付けて戻します。
  3. 開く方を上、折り目の方を下にしておき、右下を2の折り目に合わせて折ります。
  4. 左側も2の折り目に合わせて折ります。
  5. 3と4で折った部分を開き、裏返します。
  6. 手前の1枚の中心部分の折り目を山折りし、左の折り目に合わせます。
  7. 手前と右上の角を合わせてしっかり折ります。
  8. 奥側が上に来るようにしておき、右側部分の左の角を少し折り、折り目を付けて内側に折りこみます
  9. 右側部分の右の角を裏側へ少し折ります。
  10. 左側部分の左の角を裏側に折り込めば完成です。

桜の折り方9:丸い花びらの桜

用意するもの

 ・折り紙1枚

 ・鉛筆やペン

 ・はさみ

この桜の花は丸く大きな花びらが特徴で、かわいらしい桜の花ができ上がります。複雑な折り方が多く、子ども1人では難しいでしょう。はさみを使う過程もあるため、保護者が子どもと一緒に作ることをおすすめします。

  1. 色がついていない面が表になるよう、長方形に半分に折ります。
  2. 右側の短い辺をさらに半分に折り、折り目を付けて戻します。
  3. 1で折った折り目側を右にしておき、左側を半分に折り、折り目を付けて戻します。
  4. 左下を3で付けた折り目に合わせて折り、折り目を付けて戻します。
  5. 折り紙の折った側を下に、開く方を上にしておきます。
  6. 2で付けた折り目を4で付けた折り目に合わせて折ります。
  7. 6で折った部分の右下が軸になるようにして、6の折り目に合わせて折り返します。
  8. 左下も7と同じ軸で7の折り目に沿って折り、折り目を付けて戻します。
  9. 7の折り目を軸にして左側を7に重ねるように折り、折り目を付けます。
  10. 6~9で折った部分をすべて戻し、半分の長方形に折り目がついた状態にします。
  11. 9で付けた折り目で左側を開き、つぶします。
  12. 11でつぶした右側の部分を左側に重ねる形で折ります。
  13. 反対側のも12と同じように開き、6で付けた折り目で折り、つぶします。
  14. 13でつぶした部分をさらに開き、裏側の形に合わせてつぶします。
  15. 14でつぶした左側の部分を右側に重ねるように右に折ります。
  16. 左側の2枚を左端と平行に1センチほど折ります。
  17. 裏返して逆側も17と同じように折ります。
  18. 白色の部分の端をつまみ、色のついている面を下にして折り紙を広げるように開きます。
  19. つまんだ部分は立たせたまま、16と17で折った部分を立て、左に倒し、しっかりと折ります。
  20. つまんだ部分を破らないように注意しながら五角形に広げ、つぶします。
  21. 19で左に倒した部分を折り目に沿って集めるようにたたみます。この際、中央の五角形は内側に凹ませて折ります。
  22. 21の折り目を右、開く方を左、中央の部分を下にし、中央の部分の折り目に合わせて鉛筆やペンで斜めに印を付けます。
  23. 19で倒した部分の折り目に合わせて、22のしるしと同じ長さの印を付けます。
  24. 23の印の終わりから時計回りに半円を描くように右端の方まで印を付けます。(右端は少し開けておく)
  25. 23で開けておいた右端の部分に14の印の終わりから右端へ右下に向かって短い直線を引きます。
  26. 23の印と24の印の接点に向かって左端から23と平行な印を付けます。
  27. 22と23で付けた印と付けた印以外の印をはさみで切ります。
  28. 中心部分は広げず、花びらの部分だけを広げます。
  29. 中心部分を上にして、机に伏せて折り目に合わせで折ります、
  30. 折りたたんでいた五角形の部分を戻し、指で押してしっかり折り目を付けます。
  31. 花びらの形を整えたら完成です。

桜の折り方10:折り紙1枚で本格的な丸い形の桜

用意するもの

 ・折り紙1枚

 ・はさみ

この桜の花は折り紙1枚で凝った桜の花を作ることができます。しかし、本格的な折り紙である分、難易度が高くなっています。

子ども1人で作るのは難しいと想定されるので、保護者と子どもが1枚ずつ折りながら作る、もしくは難しい工程は保護者が折り、簡単な工程を子どもに任せることをおすすめします。

  1. 色がついた面が表になるように半分に折り、長方形にします。
  2. 折り目が右に来るように方向を変え、下部を左側に合わせて折り目を付け、戻します。
  3. 2と同じように下部を右側に合わせて折り目を付け、戻します。
  4. 右上の角を2と3で付けた折り目の交差点に合わせて折ります
  5. 4で折った右上の部分を4の折り目に合わせて折り返します。
  6. 右下を5で折った部分に合わせて折ります。
  7. 裏返します。
  8. 5で折った部分と6で折った部分を合わせるようにして5で折った部分が表になるように折ります。
  9. 一番手前の折り紙に沿ってはさみで切ります。
  10. 切り取った部分を開き、五角形ができていることを確認します。
  11. 色がついていない面を表にして、五角形の各辺を両角と上の角の真ん中の折り目が合うように折り、折り目を付けて戻します。
  12. 11で付けた折り目に合わせて折り、全角を立て、角を左側に倒します。
  13. 12でできた5つの角を中心付近の白い部分の折り目の右側に合わせて中心に向かって折り、折り目を付けて戻します。
  14. 13で付けた折り目に合わせて各角の部分を開き、つぶします。
  15. 13でつぶした部分の左側をさらに開いてつぶし、右側は内側に折りこみます。
  16. 15で開いた左側の部分も内側の折り目に沿って折りこみ、完成です。

桜の折り方11:両面色付き折り紙がおすすめな立体的な桜

用意するもの

 ・折り紙1枚

 ・はさみ

この桜の花は立体的で、両面に色がついた折り紙を使うと全体に色が出せるので、より本物に近いきれいな桜の花の折り紙ができ上がります。工程が多いため、少し時間がかかるでしょう。

  1. 色がついていない面が表になるように三角形の形で半分に折ります。
  2. さらに半分に折り、折り目を付けて戻します。
  3. 手前の1枚の頂点を三角形の底辺と2の折り目の接点に合わせて中心だけに軽く折り目を付けて戻します。(全体を折らないように注意してください。)
  4. 手前の1枚の頂点を2と3の折り目の交差点に合わせて折ります。
  5. 三角形の底辺と2の折り目の接点を中心に4の折り目の左端に合わせ、左下を折り上げます。
  6. 三角形の底辺と2の折り目の接点と4の折り目の右端を結ぶ線を折り目にして右側を左へ折ります。
  7. 6で折った部分の左側を右側の折り目に合わせて折り返します。
  8. 裏返します。
  9. 右端を左端に合わせて折ります。
  10. 7で折った部分の左角を中心に7で折った部分の上部を右端に合わせて折り、折り目を付けて戻します。
  11. 10で付けた折り目をはさみで切ります。
  12. 切った部分を開き、五角形になっていることを確認します。
  13. 色がついている面を裏側にして各角から伸びる5つの折り目を山折りして折り目を付けます。
  14. 裏返して色がついている面を表にします。
  15. 角と角の間から中心に伸びる5つの折り目を山折りして折り目を付けます。
  16. 裏返して色がついていない面を表にします。
  17. 中心を持ち上げるようにしながらついている折り目のとおりに折りたたみます。
  18. 中心部分が上、五角形の辺である開いている部分を下にしておきます。
  19. 角から底辺に伸びる折り目と底辺の接点に上の角を合わせて折り、しっかりと折ります。
  20. 19で折った角を19で折った部分の中心に合わせて折り、しっかり折り目を付けます。
  21. 19と20で折った部分を戻し、五角形を開いて色がついていない面が表になるようにおきます。
  22. 19と20で付けた五角形の折り目のうち外側の五角形の折り目をすべて山折りの折り目にします。
  23. 裏返して、色がついている面を表にします。
  24. 19と20で付けた五角形の折り目のうち内側の五角形の折り目をすべて山折りにします。
  25. 裏返して、色がついていない面を表にします。
  26. 外側の五角形の折り目をすべて軽く山折りします。
  27. 各角から外側の五角形へ伸びる折り目を山折りにつまみ、同時に外側の五角形から内側の五角形の角に伸びる折り目を谷折りします。
  28. 中心を上に突き出すようにしながら内側の五角形の折り目も谷折りにします。
  29. 五角形の5辺を右2つと左3つにわけて平らに折りたたみます。
  30. 29でできた台形の長い辺を上にして、上の角の先端を5か所とも少し切り落とします。
  31. 下の辺の中心を軸にして、左右の辺の中心を目安に右下の角を折り上げます。
  32. 左側の1枚を右側に倒して31で折った位置に合わせて折り、同じようにしてほかの角もすべて折ります。
  33. 左に2枚、右に3枚の形に戻し、中心の縦の折り目を山折りにつまみます。
  34. 33で山折りにした折り目をすぐ右の折り目に合わせます。
  35. 34をしっかり合わせたら、内側をしっかりと折ります。
  36. 35で折った折り目を外側から見て、左側にある角を折り目の先端を中心に、35で折った折り目に合わせて右側に折り返します。
  37. 右側にある角を今折った角の上に重ねます。
  38. 残りの4か所も同じようにします。
  39. 出っぱっている角を上から平らに整えるなど、形を整えます。
  40. 中心で立ち上がっている辺と辺の間も平らに整えたら完成です。

桜を折るときにおすすめの折り紙

桜折り紙を折る際には、色や柄を選ぶことにより、パステルカラーなど淡い色合いの桜や季節のがらが入った華やかな桜の花を作ることができます。

色や柄のほかにも、柔らかくて扱いやすいなど折り紙の品質も重要です。柔らかく破れにくい素材の折り紙を選ぶと、作業がスムーズに進み、美しい仕上がりになるでしょう。

折り紙の折り目がしっかりとつき、細かな部分をていねいに作ることができるので、よりリアルな桜の花びらや花器を作ることができます。

手頃な価格で入手できる折り紙を使用することで、初心者から上級者まで、誰でも楽しく桜の折り紙作品を作成することができます。

折り紙で桜を作って春を彩ろう!

桜の折り紙を折ることは、楽しく季節の移り変わりを感じる方法の一つです。子どもと一緒に桜の花を折り、家のなかを飾り付けるとより春を楽しめるでしょう。

本記事で桜折り紙の折り方を11通り紹介しました。さまざまな色や柄の折り紙を使って、桜の花を作ることは、子どもの集中力の向上を促します。また、手先の器用さを養うよい機会になるでしょう。

それぞれ難易度や見た目が違います。子どもの年齢や興味の度合いによって、折り方を選びましょう。

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