1歳1か月の赤ちゃんのできること!生活に潜む危険と対処法を併せてご紹介!
1歳1か月の赤ちゃんがどのような成長を見せてくれるのか興味がある人はいませんか。この記事では、1歳1か月の赤ちゃんの成長の様子やできること、注意しなければいけないポイントなどを紹介しています。赤ちゃんの成長について知りたい人は、ぜひ、参考にしてみてください。
「1歳1か月の赤ちゃんってどんなことができるの?」
「お世話をするときにどんな危ないことがあるのか、対処法も教えてほしい」
1歳を超えた赤ちゃんのお世話をしている人のなかには、このような疑問や不安を抱えている人もいるのではないでしょうか。
本記事では、1歳1か月の赤ちゃんの成長具合やできるようになることを紹介します。さらにお世話する際のポイントや、生活のなかに潜んでいる危険とその対処法について紹介しています。
この記事を読むことで、1歳1か月の赤ちゃんの成長やお世話に関する情報を把握することが可能です。その情報や知識をもとに、適切に赤ちゃんのお世話に臨めるようになるでしょう。
1歳を過ぎた赤ちゃんのお世話に関して興味があるという人は、この記事をチェックしてください。
1歳1か月の赤ちゃんの成長の様子
はじめての誕生日を迎えて間もない1歳1か月の赤ちゃんは、特に身体的にめざましい成長を見せてくれる年齢です。それは身長や体重だけではなく、手足に関する運動の分野で成長を発揮してくれます。
ここからは、1歳1か月の赤ちゃんの成長の様子について、平均的な身長や体重なども併せて紹介します。
ただし、身長や体重はあくまでも平均的なものであるため、個人差がある点を理解しておくことが大切です。
1歳1か月 身長・体重の目安
1歳1か月の赤ちゃんの身長や体重の平均的な目安としては、以下のとおりです。
・男の子:身長約71.2~80.6cm、体重約7.9~11.3kg
・女の子:身長約69.3~78.9cm、体重約7.3~10.7kg
これはあくまでも平均の数値です。成長には個人差があるため、平均的な目安のなかに入っていなくてもしっかり食事を取っていれば問題ないでしょう。
一人歩きをはじめる子どももいる
早い子であれば8か月~10か月頃に一人歩きがはじまりますが、1歳1か月になるとさらに伝い歩きや一人歩きをはじめる子が増えてきます。
ここで注意しておきたいのは、一人歩きをはじめる年齢には個人差がある点です。たとえば、慎重な性格の子どもの場合、最初の一歩がなかなか踏み出せないでしょう。
1歳1か月になって一人歩きができなくても問題はなく、焦る必要はないでしょう。
手が器用に動かせるようになってくる
これまでより手が器用に動かせるようになってくるのも、1歳1か月の赤ちゃんの成長の特徴です。さらに一人歩きがはじまって自由に動き回るようになるため、興味があるものに触ったり、タンスなどの扉を開いてなかのものを取出したりすることが増えてきます。
このような行動は決して悪戯をしているわけではなく、この世界のことを学習するための情報収集の手段となってくるでしょう。
そのため、赤ちゃんがさまざまなものに手を伸ばしていても危なくなければ止めたりせず、のびのびと育てることが大切になってきます。
ボールを投げて遊ぶこともできる
手が器用に動かせるようになるだけではなく、全身が自由に動かせるようになるのも1歳1か月の特徴です。
このため全身を使った運動を好むようになり、なかでもボールを使った遊びを好みやすい傾向が見受けられます。最初は布やウレタンを使ったものや風船、ビーチボールなどの柔らかいものを使うとあんしんです。
投げるのではなく転がす遊びからはじめて、徐々に自分で投げさせる・投げたボールを取りに行かせるようにするのもおすすめです。
1歳1か月の赤ちゃんのお世話はどうすればよい?
1歳1か月の赤ちゃんのお世話で注意しておきたいのが、食事に関することです。
1歳を過ぎた赤ちゃんは食欲にムラが出ることがあり、よく食べたり、食べなかったりします。これは赤ちゃんなりに食事に対して気が乗らない・食欲がない理由があるためです。
このため食欲にムラがある場合は無理に食べさせるのではなく、食べられるだけ食べてもらうようにします。残してしまうことは仕方ないと割り切り、食べられるときに食べてもらうことがおすすめです。
そして食べものの形や大きさにも注意が必要です。噛み切れない大きさだと丸呑みして窒息するリスクがあるため、肉類は細かく刻んだりひき肉を選んだりするようにしましょう。また、リンゴや海苔など喉に張りつきそうなものは、薄切りにしないなどの対策が必要です。
ほかにも1歳1か月の赤ちゃんのお世話をする際は、遊びからさまざまな学びを身に付けさせることがおすすめです。comottoでは、親子で一緒に楽しみながらお金や自然、プログラミングを学べるコンテンツが提供されています。
これらを活用することで情緒を育てられるほか、学びに関する興味を早い段階から持たせることが期待できます。
1歳1か月の赤ちゃんと接する際に注意すべき場所
徐々に伝い歩きや一人歩きをする子どもが増えてくる1歳1か月の赤ちゃんは、まだ姿勢が不安定なため、すぐ転びやすいです。
その上行動範囲が広がっていくため、思わぬところで「打ち付けてしまう」「転んでしまう」など事故のリスクも高くなるでしょう。
ここからは、事故のリスクが高い1歳1か月の赤ちゃんと接する際に注意すべき場所を紹介します。
家具の角
テーブルやタンスなどの家具の角は、赤ちゃんが転んだときに頭や額、体のどこかをぶつけてしまう恐れがあるため注意が必要です。場合によっては、骨折などの重大な怪我につながってしまいかねません。
対策としては角にクッションテープを貼り付けるなどして、ぶつかっても痛くないようにするとよいでしょう。
階段や段差
階段がある家の場合、誤って階段から落ちてしまう可能性があります。また、階段がなかったとしても、玄関などのちょっとした段差につまづいて転んでしまうことがあるでしょう。
このような事故を防ぐためには、階段や段差に近づけないように柵を設置する方法があります。特に階段の場合は赤ちゃんが昇り降りできないような転落防止の柵を設けて、近づけないようにすることが大切です。
寝る場所
ベビーベッドを使っている場合は柵を下ろしていると転落のリスクがあるため、ベビーベッドの柵は常に上げておくことが重要です。
大人が添い寝をする場合も含めて、転落のリスクを避けるのであれば布団の方があんぜんだといえます。
動ける分だけ危険が増えるので先回りで対策しよう!
1歳1か月の赤ちゃんは手が器用に動かせるようになるほか、伝い歩きや一人歩きができるようになります。このため好奇心のまま行動するようになるでしょう。
喜ばしい成長である反面、活動範囲が増えてくるためケガや事故のリスクが高くなる点に注意する必要があるでしょう。
今回紹介した記事を参考に、赤ちゃんの周りの危険を予測しつつ、先回りで対策できるようにしてみてはいかがでしょうか。