ニューボーンフォトをセルフで撮る際のポイントは?注意点とコツをご紹介!
ニューボーンフォトは自宅で撮れるのでしょうか。本記事では、セルフでニューボーンフォトを撮る際の注意点や、新生児ならではのかわいらしさを引き立たせる、おすすめのポーズを紹介します。セルフニューボーンフォトについて知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
「ニューボーンフォトって自分で撮影できるのかな?」
「上手にニューボーンフォトを撮るには?」
「ニューボーンフォトを撮るときに気をつけることは?」
このように、ニューボーンフォトをセルフで撮影することに不安を感じている人は多いのではないでしょうか。
本記事では、ニューボーンフォトとはどんなものか、セルフで撮影するときに気をつけるポイントと新生児におすすめのポーズを紹介しています。
この記事を読むことで、セルフニューボーンフォトに必要な正しい知識を得て、赤ちゃんのかわいらしい写真を、自宅で撮れるでしょう。
セルフニューボーンフォトの撮影を考えている方は、この記事を参考にして思い出に残るベストショットを撮ってください。
ニューボーンフォトとは
ニューボーンフォトは、新生児期の赤ちゃんを撮影した写真のことです。生まれたばかりの姿に近い状態かつ、お宮参りの写真とは違った表情を捉えるために、生後2週間までに撮影するのが適しています。
ただし、生後2週間という時期は、産後の体力がまだ回復していないことも多いため、ママと赤ちゃんの体調を第一に考え、生活が落ち着いてから撮影しても構いません。
ニューボーンフォトの撮影方法はスタジオ撮影や出張撮影だけでなく、自宅でのセルフ撮影もあります。自宅でのセルフ撮影は、ママや赤ちゃんの体調を優先できるため、無理をせず楽しく思い出を残せるでしょう。
セルフで撮影する際に気をつけること
ニューボーンフォトはプロのカメラマンによる撮影でなくても、セルフで撮影するときのポイントを知ることで、自宅でも愛らしい赤ちゃんの姿を撮影できます。
しかし、新生児は非常にデリケートなため、撮影環境やポーズなどには十分な注意が必要です。ここでは、セルフでニューボーンフォトを撮影するときの注意点を紹介します。
周りの安全を確保する
ニューボーンフォトの撮影は、窒息や落下などの危険がない、安全な環境ですることが重要です。赤ちゃんの安全を第一に考え、必ず2人以上で行うようにしましょう。
ニューボーンフォトの撮影には、赤ちゃんの衣装の準備や小物のセットなど、事前に用意することがたくさんあります。写真を撮ることに夢中になるあまり、赤ちゃんから目を離さないよう気をつけましょう。
危険なポーズは絶対NG
大人にとっては何でもないポーズでも、新生児が行うと窒息・骨折・昏睡などの重大な事故につながる可能性があります。
自宅でセルフ撮影する場合は凝ったポージングはせず、自然な状態で撮るようにしましょう。しかし、ただ寝かせるだけのポーズでも、窒息などの思わぬ事故につながることがあるため、常に赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。
危ないポーズを前もって覚えておく
ニューボーンフォトでは、赤ちゃんがうつぶせで頬杖をついて眠っているポーズがよく見られます。とてもかわいいポーズですが、まだ首が据わっていない新生児には大きな負担となるポーズです。
新生児に危険をおよぼす可能性のあるポーズは避け、赤ちゃんに負担がかからないポーズで撮影するようにしましょう。
セルフで撮影する際の撮り方のポイント
撮影に適した部屋を準備し、スマホやカメラの性能を活かすことで、自宅でもよい写真が撮影できます。
ここでは、セルフでニューボーンフォトを撮影するときに知っておきたいポイントを紹介します。事前に知識があることで、よりよいショットが撮れるでしょう。
自然光を利用する
太陽の光を利用することで、赤ちゃんのやわらかく自然な表情が撮影できます。
部屋にやわらかな太陽の光が差し込むように、晴れた明るい日の午前中に撮影するのが適しています。ただし、赤ちゃんに強い日光を直接当てないように、レースなどの薄いカーテンや布で光を遮るようにして、光を調整しましょう。
部屋の照明やフラッシュは不自然になる
自宅でニューボーンフォトを撮影するときは、部屋の照明は消しましょう。ニューボーンフォトの撮影には不要な明るさを入れないことが大切です。
また、スマホやカメラのフラッシュは不自然に映るだけでなく、赤ちゃんが驚いてしまう可能性があります。フラッシュをオフにするのを忘れないようにしましょう。
短時間でたくさん撮る
まだ身体が安定していない新生児に、同じポーズを長時間強いるのは不可能です。また、赤ちゃんの表情は目まぐるしく変化します。
赤ちゃんの表情の変化を逃さないよう、1枚に時間をかけて撮影するのではなく、カメラの連写モードを使用して短時間でたくさん撮りましょう。
撮影は赤ちゃんが疲れないよう短時間で終わらせ、連写モードでたくさん撮影したなかからベストショットを選ぶのがおすすめです。
生活感を出さない
自宅でニューボーンフォトを撮影するときは、生活感を出さないようにすることが重要です。部屋干ししている洗濯物や家具、家電などの生活用品が写り込まないように注意しましょう。
白い布を床に敷いて撮影ブースを作ったり、家具・家電が写り込まないよう白いボードを立てたりすると生活感を消すことができます。100均で買えるアイテムを上手く利用するとよいでしょう。
おすすめの赤ちゃんのポーズ
ニューボーンフォトの衣装や撮影環境の用意が整ったら、いよいよ撮影です。ここからは、新生児ならではのかわいらしい姿が撮影できる、おすすめのポーズを紹介します。
赤ちゃんとママの体調を最優先にして、ステキな写真を撮りましょう。
ばんざいポーズ
ばんざいポーズは赤ちゃんの自然な表情とリラックスした様子を捉えられる、赤ちゃんならではともいえるポーズです。
赤ちゃんをマットやクッションの上に寝かせるだけで簡単に撮影ができるため、無防備な様子で眠る赤ちゃんの姿を、さまざまな角度から撮影するとよいでしょう。
みのむしのポーズ
みのむしのポーズは赤ちゃんをおくるみで包み込んで、小さく丸まった姿を撮影します。このポーズは赤ちゃんがあんしんしやすく、自然な表情が撮れるため、ニューボーンフォトの定番のポーズです。
赤ちゃんが温かく包まれている姿はとても愛らしく、新生児の時期のかわいらしさが際立ちますが、おくるみで包むときは赤ちゃんの体勢が不自然にならないように注意が必要です。みのむしのポーズでは、赤ちゃんの呼吸がしやすいことを最優先に考えましょう。
手足のアップも残しておこう
赤ちゃんの体全体を撮影するだけではなく、手足のアップの撮影もおすすめです。赤ちゃんの小さな手や足をアップで撮影することで、新生児の成長とその繊細さを捉えた、特別な1枚になります。
また、赤ちゃんの手足を両親の手で優しく包み込んだり、赤ちゃんの手を握ったりしたポーズもおすすめです。赤ちゃんの小ささとともに、家族の絆を感じられるショットになるでしょう。
セルフで撮ったニューボーンフォトで思い出を残そう
ニューボーンフォトは、赤ちゃんの成長と新生児期の特別な瞬間を撮影した写真です。無防備に眠る姿や、小さな手足の動きを切り取ったショットは、愛と感動が詰まった宝物となるでしょう。
セルフでニューボーンフォトを撮影するときは、赤ちゃんの負担になるようなポーズは避け、リラックスしたポーズを取入れるようにしましょう。また、撮影のときは、赤ちゃんの様子を見ながらこまめに休憩を取ることも必要です。
ニューボーンフォトは、慣れない育児で疲れてしまい心の余裕がなくなったときに見返すことで、ママやパパの心の支えになってくれます。赤ちゃんの成長はあっという間です。この記事で紹介した内容を参考に、セルフニューボーンフォトで思い出を残しましょう。