伝言ゲームとはどんなゲーム?ルールやおすすめのお題をご紹介!

伝言ゲームとはどんなゲーム?ルールやおすすめのお題をご紹介!

伝言ゲームの遊び方についてはご存知でしょうか。本記事では、伝言ゲームについての説明や、遊びながら得られるメリット、幼児から高齢者までにおすすめのお題などを紹介しています。伝言ゲームについて知りたい方は、ぜひ、こちらをご一読ください。

「伝言ゲームってどんなゲームだった?」

「決まったルールってあるのかな?」

「お題はどう決めたらよいのかしら?」

 伝言ゲームは昔からある定番の遊びですが、遊び方や伝言ゲームから得られるメリットについて、詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。

本記事では伝言ゲームの説明と、伝言ゲームから得られるよい効果、ゲームの進め方などを紹介します。また、小さな子どもにおすすめのお題や、幅広い年代で楽しめるお題なども紹介します。

この記事を読むことで、伝言ゲームの遊び方、得られるメリットや、おすすめのお題などがわかるでしょう。

伝言ゲームについて詳しく知りたい方、子どもに与えるよい効果を知りたい方は、本記事をチェックしてみてください。

記事のまとめ

  • 伝言ゲームは、言葉を伝える楽しさと難しさを体験できる遊びである。
  • ルールはシンプルで、幼児から高齢者まで楽しめる幅広いお題が魅力である。
  • 遊ぶことで、コミュニケーション力や洞察力を育むことができるゲームである。

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伝言ゲームとはお題を最後の人まで正しく伝えるゲーム

伝言ゲームには、お題を口頭で伝えていく方法以外にも、いろいろなアレンジルールがあります。たとえば、手振り身振りだけで相手に伝えるジェスチャー伝言ゲームがあります。背中や手のひらに指で文字を書いて伝える文字伝言ゲームなども楽しいでしょう。

伝言ゲームは、お題が最後の人にどれだけ正確に伝わったのかを競う遊びです。しかし、途中でお題の中身が変わって伝わったとしても楽しめるでしょう。

伝言ゲームは幼児から高齢者まで、幅広い世代で楽しめるゲームです。

伝言ゲームをすることによるよい効果とは?

伝言ゲームは言葉やメッセージなどのお題を、相手にきちんと伝わるように、話し方や伝え方を工夫する必要があります。遊びから相手への伝え方を学べ、同時に洞察力も身に付くでしょう。

また、ルールも簡単であることと、時間も短く手軽にできるので、アイスブレイクにも使えます。

伝言ゲームは相手にお題が伝わったかを観察しながら行うゲームなので、コミュニケーションのきっかけにもなるでしょう。

伝言ゲームの進め方

まずグループにわかれて、一列に並びましょう。各グループの先頭の人は、お題を聞きます。先頭の人は2番目の人に、周りの人には聞こえないようお題を伝えましょう。2番目の人は3番目の人へと順番に伝えていき、最後の人は伝わってきたお題を発表します。

お題と同じか、よりお題に近い回答をしたグループが勝ちになります。

おすすめの伝言ゲームのお題5選

伝言ゲームは、ルールがシンプルでわかりやすいので、小さな子どもから高齢者まで幅広い年代で遊べますが、それぞれの年代にあったお題を選びましょう。

幼児など小さな子どもが伝言ゲームをする際のお題は、身近にあるものや好きなものの名前など簡単な言葉がわかりやすくおすすめです。

小学生になると、単語ではなく簡単な文章や早口言葉もよいでしょう。ダジャレやあり得ない設定の文章などは、大人になっても楽しめます。

ここでは小さな子どもから大人まで楽しめるお題を紹介します。

食べ物

幼稚園くらいの子どもと伝言ゲームをする際のお題は、子どもがわかりやすいように好きな食べ物や、知っている食べ物がおすすめです。

子どもの年齢に合わせて、言葉を1~3つ組み合わせるとよいでしょう。

・カレーライス

・ハンバーグ

・サンドイッチ

・オムライス

・ラーメン

・ナポリタン

・トマト

・キャベツ

・ほうれん草

・りんご

・バナナ

・チョコレート

・キャンディ

・アイスクリーム

・ケーキ

乗り物

実際に見たり乗ったりしたことのある乗り物のほかに、絵本やテレビでしか見たことのない乗り物も合わせると、たくさんのお題が見つかるでしょう。

・電車

・新幹線

・バス

・タクシー

・パトカー

・救急車

・消防車

・ヘリコプター

・自転車

・三輪車

・ブルドーザー

・ショベルカー

・ジェットコースター

・ロケット

動物

小さな子どもには、わかりやすい身近な動物や昆虫などがおすすめです。動物園にいる動物の名も含めれば、伝言ゲームを長く続けることも可能でしょう。

・ネコ

・イヌ

・うさぎ

・カメ

・ハト

・スズメ

・カラス

・金魚

・カマキリ

・バッタ

・カブトムシ

・ライオン

・トラ

・サル

・ぞう

・キリン

・パンダ

・ラッコ

・コアラ

・チーター

早口言葉

言いにくい早口言葉は面白く場が盛り上がる、子どもから大人まで楽しめる伝言ゲームにおすすめのお題です。

小学校低学年の子どもには、言葉遊びを楽しめる比較的簡単な早口言葉がよいでしょう。

・隣の客はよく柿食う客だ

・庭には二羽にわとりがいる

・生麦生米生卵

・坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた

・東京特許許可局局長

中学生以上であれば、英語の早口言葉もおすすめです。

・「The sixth sick sheik’s sixth sheep’s sick」

上記は「ザシックススシックシークスシックススシープスシック」と読み、日本語訳では「6番目の病気の首長の6番目の羊の病気」という意味になります。

ダジャレ

思わず笑ってしまうダジャレのお題も、子どもから大人まで幅広い年代で楽しめるでしょう。

・こんにゃくいつ食べるの?こんにゃ食う

・アルミカンの上にあるミカン

・委員会でこんなことしていいんかい

・妖怪に何かようかい?

・ウルトラマンの年齢は18(じゅわっち)

自分たちでダジャレを創作してもよいでしょう。

親子で伝言ゲームを楽しもう!

人に正確に言葉やメッセージを伝えることは難しいと感じている人は多いでしょう。伝言ゲームは楽しく遊びながら、他者に正確に言葉やメッセージを伝える練習になります。

また、伝言ゲームをする中で、洞察力やコミュニケーション力も身に付くでしょう。

伝言ゲームでお題の文章は、長ければ長いほど難しくなりますが、子どもの年齢や興味に合わせたお題を出すことで、時間をかけて遊べるでしょう。子どもに語彙力やトーク力を鍛えさせるために、ここまで紹介した内容を役立ててください。

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