赤ちゃんの寝かしつけ最強の方法9選を紹介!有効な理由やコツなども解説

赤ちゃんが夜中に何度も起きてしまったり、寝たがらなかったりすることはないでしょうか。
寝かしつけで苦戦すると寝る時間がバラバラになってしまい、パパママも疲れてきてしまうでしょう。
この記事でわかること
・寝かしつけ最強の方法
・紹介する寝かしつけ方法が有効な理由
・寝かしつけの方法をより効果的に活用するためのコツ
寝かしつけしやすいといわれる方法、その効果やコツを熟知することで、日々の負担や寝かしつけの悩みが軽減されるでしょう。
寝かしつけ最強の方法を知りたい方は、ぜひ読んでみてください。
記事のまとめ
- 赤ちゃんを安心させる寝かしつけ方法9選を紹介。トントン、添い寝、子守歌などが効果的である。
- 寝かしつけ方法をより効果的にするには、ルーティンの定着が重要。家庭に合った習慣を見つけるとよい。
- 育児の負担を軽減するためにも、無理のない方法を選び、パパママもリラックスして対応することが大切である。
毎日の赤ちゃんの寝かしつけは大変!
毎日の寝かしつけは育児のなかでも、多くのパパママが苦労しているといわれています。
夜中に何度も目が覚めてしまう場合など、寝かしつけが上手くいかないと、パパママの疲労が蓄積し、ストレスを感じることが増えてしまう可能性があります。
赤ちゃんの成長に大切な睡眠だからこそ、夜はスムーズに寝てもらいたい方が多いでしょう。
赤ちゃんの寝かしつけ最強の方法9選

赤ちゃんへの寝かしつけで重要なことは、あんしん感を与えることやリラックスさせることです。
毎晩同じ時間に寝かしつけを行ったり、暗く静かな環境を整えたりといったルーティンを寝かしつけの際に定着させることで、赤ちゃんが快く眠ってくれるでしょう。
ここからは、赤ちゃんが眠りにつきやすいといわれている、寝かしつけ最強の方法を紹介します。
・優しく「トントン」
・好きな部分を「なでなで」
・子守歌
・おんぶ・抱っこ
・添い寝
・音楽
・お風呂
・おしゃぶり
・絵本の読み聞かせ
優しく「トントン」
赤ちゃんの背中やお尻をリズムよくトントンと軽く叩くと、赤ちゃんにあんしん感を与え、リラックスして眠りにつきやすくなるといわれています。
なかでも、背中やお腹、お尻がトントンする場所としておすすめです。赤ちゃんの月齢や横抱き、もしくは縦抱きなど、赤ちゃんの好きな体勢や状況に応じてトントンする場所を使いわけてみてください。
また、タオルやおくるみで身体をくるんだ状態での背中やお尻などへのトントンは、月齢関係なく行うことができるのでおすすめです。
好きな部分を「なでなで」
眉間や髪の毛、脚全体を優しく指や手で、なでなでするのも効果的です。優しくなでることによって、赤ちゃんも愛情を感じ、あんしん感から眠りに入りやすくなります。
また、タオルが身体にかかっていると、よりあんしんできる赤ちゃんもいるでしょう。タオルの上からなでてみたり、赤ちゃん自身のなでられるのが好きなポイントを探してみてください。
子守歌
子守歌を優しく口ずさみ、トントンやなでなでといったスキンシップと同時に行うことで、赤ちゃんが落ち着いて眠りにつきやすくなります。また、子守歌は睡眠のルーティンとして行いやすく、決まった時間に眠る習慣がつきやすいでしょう。
身体にトントンやなでなでをするリズムで口ずさめるようなテンポであれば、赤ちゃんの心拍数も安定しやすいので、より一層赤ちゃんもリラックスできるでしょう。
おんぶ・抱っこ
おんぶや抱っこでの赤ちゃんの寝かしつけは、赤ちゃんがパパママの体温や心拍を感じ取りやすいのでおすすめです。おんぶや抱っこをしながら、ゆっくりと歩き回ると寝つかせやすいといわれています。
ただし、おんぶや抱っこでの寝かしつけは、パパママにとって負担が重くなる可能性があります。このためトントンやなでなで、子守歌などの寝かしつけ方法で、赤ちゃんが眠れなかった場合に行うとよいでしょう。
添い寝
添い寝での寝かしつけは、赤ちゃんの気分を落ち着かせることができます。パパママの体温や呼吸を身近に感じられるので、赤ちゃんにあんしん感を与えることができるでしょう。
添い寝をする際は、赤ちゃんと呼吸のタイミングを合わせることがポイントです。さらに、同時にトントンやなでなで、手足を握ってみるなどもおすすめです。
音楽
眠る際にいつも同じ音楽や音を流すことで、これを聴いたら眠るというルーティンが定着しやすく、赤ちゃんは落ち着いて寝つけるでしょう。
流す音楽や音は、オルゴール調のものや静かなものなど、穏やかな音楽を使うことがおすすめです。
動画サイトでも、落ち着いた音楽や波の音などの自然の音が簡単に見つかるので、探してみてください。
お風呂
お風呂から出た後の体温の低下によって、赤ちゃんは眠りやすいといわれています。入浴することで赤ちゃんにほどよい疲れが伴い、自然と眠気がくるでしょう。
赤ちゃんを寝かせる時間の1時間前から入浴すると、体温が下がってくるタイミングになるので、さらに効果的です。
出典:寝る子は育つ~子どもにとって睡眠が大切な科学的理由|大久保駅前林クリニック
おしゃぶり
おしゃぶりや指しゃぶりで落ち着く赤ちゃんには、寝かしつけにおしゃぶりを使用がおすすめです。近年では、歯並びに影響が出にくいおしゃぶりもあり、乳歯の生えていない赤ちゃんには、ほとんど影響が出ないといわれています。
眠くなるとタオルをくわえようとしたり、指をしゃぶったりと、口さみしくなる赤ちゃんもいます。このような赤ちゃんに対しては、寝かしつける際におしゃぶりをくわえさせることで、スムーズに入眠できるでしょう。
もし夜中に起きてしまった場合でも、おしゃぶりを与え直せば、再び入眠してもらえる可能性があります。
出典:おしゃぶりは歯並びに影響する?いつまでにやめた方がいい?|アリビオ矯正歯科クリニック
絵本の読み聞かせ
パパママの声を聞くとあんしんできる赤ちゃんは多いとされ、毎晩の習慣にすることで、自然な眠気を誘いやすくなるでしょう。
読み聞かせる絵本が短めの内容であれば、時間短縮となって保護者の負担が軽減され、子守唄代わりにもなるので、おすすめです。
また、この方法を継続できれば、言語発達の促進や家族のふれあいの時間にもできるでしょう。
赤ちゃんに合った寝かしつけ方法を見つけよう

寝かしつけ最強の方法を紹介するとともに、それらが有効な理由や実践にあたってのコツなどを解説しました。
赤ちゃんにあんしん感を与える寝かしつけ方法はさまざまです。本記事で紹介した寝かしつけの方法をいくつか試し、赤ちゃんにとって好みの方法を見つけてあげてください。
また、一貫性を持ったルーティンを定着させるようにしましょう。その際は、家庭で続けやすいルーティンを決めることがおすすめです。
赤ちゃんの成長のための睡眠を大切にし、パパママ自身も無理のない寝かしつけを実践していきましょう。